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ヘタレはいつでもヘタレ?

腹黒と名高いイエチーとその息子、ヘタレのヒデリンのある日のお話。

それは突然のこと


家康「女と交流の少ない秀忠に、父からのプレゼントだ♪」


そんな家康の後ろには一人の女性。


秀忠(!?) ざわっ


家康「ヒデリンったらお江与さんと結婚したら(する前もだけど)全然、女と話さないからさー

父親としては心配で!

ってことでぇー僕は退散しまーす☆影から見てるよ♪」


女性 すすす(近づく音)

秀忠 (!!??)赤面


女性「秀忠様……、どうぞ。」 ニッコリ

秀忠「あ、ああ…(汗)」

女性「何でもお申し付けくださいませ。」

秀忠「・・・」




女の人が帰った後、イエチーが入ってきました。

スパァァン!!(ふすまを開ける音)

家康「秀忠ー!!!」

秀忠 ビクっ!?


家康「お前っ、それでも男かッ!あの女中に一回も触れなかったろ!?」

秀忠「…何で知ってるんですか」

家康『見てた!』

秀忠「見られてたの!?」 !?Σ


家康「秀忠、そこに座れ」


出来上がったのは正座する息子とその前に仁王立ちする父親という図


家康「そんなんじゃ一生ヘタレだぞ!家臣たちにも変な風に思われてるしー

はっ! お前もしや男色(ビーエル)か!?」

秀忠「はぁ!??」

家康「そんなのすぐに直せ!

僕みたいに両立できるようになるまで「違います。」」

家康「じゃあ、何!?」

秀忠「それは……



 お江与に悪いでしょう。」

家康「!?」

秀忠「自分の夫が他の女と遊ぶなんて、もし逆の立場だったとしても辛いでしょう。だからです。

男色は絶対にない。」

家康「!」

秀忠「第一、何人も妻を作る必要が分からない。」


家康「フッ


アッハハハ!秀忠らしー考え方!

さっすが僕の息子☆

やっぱ秀忠はその方が合ってるよ!」


秀忠 (まあ、本当は嫁が怖いだけだけど)

家康「♪」

やっと終わりました。

今回は前回と比べると文字数も描写も少ないですね……


実際問題、徳川秀忠の奥さんのお江与さんは本当に怖い人だったそうで

でも一度秀忠も浮気をして子供が出来てしまったとか。

その時はきっとお江与さんは鬼のようになったでしょうね(苦笑)

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