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第2話 窓を開けるとジャングルだった

私の寝室は2階にある。


一応ベランダに面しており、そこには 目隠し代わりに、大きな鉢に果樹やら、トマト・きゅうりなどのつるものを植えている。


というのも 昔は ベランダに出る時は、きっちりとした服装に着替えていたし

もともとは 室内でもきちんとした服装をしていたのだ。


しかし今や、着替えが面倒・洗濯ものを極力減らしたい・新しい服を買いに行くのも面倒というわけで、古いパジャマやTシャツで過ごしていることが多い。


それでもさすがに、窓を開けた時に ちょっと離れたはす向かいのアパートの住人やら、道行く人にみっともない姿を目にされたくない、という程度の羞恥心が残っているので、外からの視線を遮るために、鉢物を育てていた。


それも 置き場所を工夫して、自分は外の様子を見ることができるが

外の人からは自分の姿が直接見られないように、すだれ等も組み合わせて。



というわけで 窓を開けたら・・いつもと空気が違う。

 言葉ではいいあらわせないが、いつもとは違う植物っぽいにおいがするような・・


ベランダに出て 外を見て驚いた!


ベランダ周りは 見慣れた果樹。

 庭には 南高梅・イチジク・サクランボの木や レモン・ゆず・アーモンドの木が。


 しかし 我が家の庭につきもの雑草がなく・・かつて植えたハーブ類が生えている!?


そして 我が家の敷地に面した道がない!


それを言えば お隣の家の壁もはす向かいのアパートのベランダも見えない。


一言でいえば、ジャングル?雑木林?に囲まれているような・・



とりあえず室内に戻り、ベランダの窓をしっかりと閉め、鍵までかけた。




それから スマホを手にとった。


 充電100%なら 通信可能か試そうと思って。

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