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家ごと引っ越し!←自宅ごと転移しちゃった(;'∀')  作者: 木苺
           ー2日目ー
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第14話 生物の配置

・家畜・家禽小屋には、食用の生き物たちを入れた。

 (役牛などは保留している)


・養蜂と養蚕・綿畑と菜種畑は ふさわしい季節が来たら自動的に開始するようにセットした。


 というのも この土地の季節感がいまいちよくわからないから。

 (ここの土地では、暦は1月なのに 気温は春っぽい。

  もしかして 防御バリアか何かの影響なんだろうか??

  まだこっちに来て1日しかたっていないし、

  そのほとんどを室内で過ごしていたから 何とも言えないのだけど)



・畑や果樹園に苗を植えようとして気が付いた。


昨日作ったベランダ菜園や温室にも、コントロールルームからお世話ロボットに指示を出して植え付けや、収穫はできる。


今日設置した畑や果樹園は、ある程度四季に影響されるが、収穫などはオート管理である。


それに比べ ベランダ菜園・ベランダ温室・水耕栽培ルームでは、

初回特典がない代わりに、

植え付けに季節は関係なく、

一度植えれば、建物が存在する限り、毎日収穫できる(半永久的に!)

もっとも 水と肥料が不足したら、実りが悪くなるらしいが。

(この点に関しては お世話ロボットの稼働状況をチェックする必要がある)


ちなみに ベランダ菜園とベランダ温室・水耕栽培ルームは 別枠なので、畑や果樹園などの初回特典に影響は出ない。


また、もともとの庭に生えていた果樹類で、建物の拡張などによりセット袋へ収納されてしまっていたものは、ベランダ菜園に取り出すと、

自動的に 鉢物に転換されて、ベランダ菜園の特典を受けられるらしい。


そして 元の家のベランダにあった鉢物も、家屋拡張の際に、セット袋の中に移動していたことに、今 気が付いた。


いやぁ、すっかり忘れていたわ。(;'∀')



というわけで、まずは 3階の物干し場に、元の庭のベランダに置いていた鉢物を取り出して並べた。


それらの中の、トマト・ミニトマト・きゅうり・オクラ・なすびの鉢を、ベランダ菜園に移した。


残りの観葉植物の鉢は、キッチンにほど近い側に移した。

(東側のベランダは長いので、南側の物干しスペースに鉢を置かなくても、

北側、キッチンの前あたりに観葉植物を置けば、物干しスペースが広々と使えるだけのゆとりがあったのだ。)


これら観葉植物の大部分は、 元100均の出ながら、

半年ほどは我が家の室内で過ごし、ミニ鉢におさまらないほど成長したら ベランダや窓際の花台にひっこして、立派に根を張り、花を時々咲かすようになったなじみ深い子たちなのだ。


アロエ君の赤い花、カロライナと呼ばれる多肉植物の黄色い花、それぞれ最初につぼみをつけ開花したときの ワクワク感は良き思い出である。



ところでサボテン類はどうしよう?

これらは 窓辺で育てていたのだが、同じく拡張時に収納されてしまっていたのだが。


事典君に尋ねると、温室推奨とあった。


たいていのサボテン、特に花の咲くタイプのトゲは 毛よりも細く短く、運が悪いと「かすった」自覚もないままに

手や衣服についたトゲにやられることがあるので、

食料生産や物干しとは無関係な、2階の温室に置くことにした。


株分けができれるようになれば、一部を室内観葉にしてもよいのだが。

(サボテンの中には 水をせっせとやると、どんどん新芽を出すものがある。それらは、挿し芽するとたいてい根がでて新株となる)



たいていの観葉植物は 充分な水と光があれば 増殖する。

購入時についてくる「育て方」に書かれた「水やり頻度」では、

根グレされタイプでない限りは、

購入時の株の大きさを維持する(つまり増殖させない)育て方をする場合の基準であると、

10年以上育てていて気が付いた。


だから ホームセンター等では いつも100円前後で観葉植物を大量に販売できるのである。


(観葉植物は、値段が安いものほど 増殖しやすいw


そして つい最近まで100均に置かれていた、多様な観葉植物、中でも珍しい品種の大株というのは、

 ホームセンターなどでの売れ残り品なのか?、温度には敏感だが、室内で管理する分には非常に丈夫なタイプで、加湿を嫌い乾燥に強いタイプが多い、と気づいた!

 もっとも 最近はそういう品を狙う人が増えたのか、高値がつくようになったので、私とのご縁がなくなった。だって、適切な季節に園芸専門店で購入した方が、同じ値段で高品質だから。


おかげさまで 我が家には、多様な観葉植物が 置き場に困るほどあったわけです)



「菜園セット」からは、プチトマトを一株取り出して植えた。


トマトの実の大きさは、ミニ<プチ<普通のトマト

の順らしい。


また、元の敷地に生えていて、拡張魔法の影響で セット袋の中に自動収納されてしまった

「南高梅・イチジク・サクランボの木や レモン・ゆず・アーモンドの木」も、ベランダ菜園に取り出した。


3m近く伸びていた梅の木や 1畳くらいに広がっていたイチジクの木も

コンパクトな鉢物になって出てきた。


しかし それら果樹類を ベランダ菜園区画に置くと・・

あらあら不思議、目の前で 実がなりました。

それも大粒の完熟の実が!実りの季節とは関係なく!


(さっそく イチジクを収穫していただきました。

  おいしい! 甘さが身に染みる。

  完熟イチジクの甘さは、あんこ以上。しかもさわやかでジューシー!

  あんこと違って、お茶無しでイチジクだけで食べて満足♡ 大満足!)


あ、そういえば茶の木も植えなくちゃ!

 調べてみると、「茶畑セットを推奨! 栽培から焙煎までの設備付き!」と出てきた。


なので、あわてて、魔力確認してから、「茶畑セット」等を同時展開して増設し、茶の木を植えた!

良かった、最初に使った魔力セットの効力がまだ利いていて。



それから、庭の果樹と一緒に収納されていた、かつて庭で生い茂っていた そして転移後なぜか復活していたハーブ類も取り出した。


どれも 大鉢に入って 青々と茂っていた。


生育条件の違うこれらのハーブ類を 一律にベランダ菜園に置いてもよいのか迷ったが、


事典君によれば、

「大丈夫! ちゃんと 株分けできるくらいに茂るよ!

 株分けした一部を庭や普通のベランダに移植した場合は

 移植先の環境に合わせて栄枯盛衰するから」

とのことだったので、ベランダ菜園担当のロボットをよんで、それらを移動した。


香りよく、生育環境に適合するハーブは株分けして、いずれ 物干し場の隅に置こう。


朝に夕にとベランダに出るたびに漂う香りを楽しみながら

干したり・といれたりという作業は 憩いのひと時にもなるから。



ちなみに、葉物野菜は 水耕栽培ルーム対象で、

イチゴ(リアルではハウス内で水耕栽培されていたように記憶している)は、ベランダ菜園対象品だった。


なので、イチゴの株もベランダ菜園へ。


要は ベランダ菜園というのは、実物の鉢育ての場所のようです。


あれ? だけど、なぜ ハーブはOKなんだ?

 葉や茎を乾燥させて使うものがほとんどなのに・・。


(深く 考えるのはやめよう

 もしかして 一部カットで収穫するから、実物と同じ扱いなのかしら??)


・ベランダ菜園に、ひっこしさせたり、新たに植え付けた苗が実る日が楽しみです!


(感激のあまり、一部 口調が変わってしまった。ごめん遊ばせ)


◇・・・◇


長文になったので、次ページに分割します


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