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依頼主は小学生!?

クトゥルフ神話のオリジナルシナリオを元に書いてます。

「砂糖いります?」

「いるー」

そんないつもと変わらない会話をする。


「それにしても仕事来ないですねぇ。はいコーヒー」

「ありがとう。それだけ世界は平和ってことだよ」

ここは私が経営する探偵事務所[東山探偵事務所]だ。

そしてこの事務所唯一の探偵である[東山白華(とうやまはっか)]そう私だ。特徴は顔がいい、自分で言ってて恥ずかしいな。まぁ、良すぎて色々面倒なんだけど。


隣で暇そうにコーヒーを啜っているのが助手の[秋山樹(あきやまいつき)]筋肉がアホみたいにデカい、ザ・脳筋て感じのやつだ。まぁ、話してみればそんな事ないと分かるのだが。


「でもここ最近白華さんのストーカーくらいしか来ていませんよ」

「その話はやめてくれ。で、でも少し前には依頼あっただろ」

「あれを依頼と言っていいのか、それに最近冒涜的なものに関わりすぎじゃないですか。」

確かにここ最近はっと言っても直近のでも三ヶ月前だ、その時は背中に羽体は甲殻類の殻のような物で手はハサミ、頭があるはずの場所には渦を巻いた何かが付いていた。そんな化け物と出会ったのだ。


「やっぱり目つけられてるんじゃないですか」

「あー、ありえる」

あの事件のせいかも


コンコンっとドアを叩く音が響く。

「はーい」

と返事を返しドアに近づく。

さて、今回はどんな依頼かな、と楽しみな気持ちで待っているが、あれ?まだかな。

ドアの方に視線を向ければ助手がアタフタと慌てている。


「何してるんだ」

近づいて声をかける。

「実は…」

そう良いなが体をずらし影に隠れていた人物と目が合う。

「は、初めまして新川シアって言います」


し、小学生!?

え、なんで、って言うか親御さんは?!

辺りを見回すがそれらしい人は居ない。

これはどうしたものかと頭を悩ませる。

「おねがいお父さんを見つけて」

少女は今にも泣きそうな顔でそんなことを言ってきた。

「一旦話を聞かせてもらえるかな」

そう言って中に招き入れる。


この少女との出会いが私たちを更なる深淵への招き入れることになる事を、この時の私は思いもしなかった

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