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魔力

「もしかして元の世界に戻りたい?」


母さんがそう聞いてきたので俺は


「いや、戻りたくない。この世界で生きたい」


そう答えた。それから家の中に行き、そこでこの世界のことなどを聞いた。


まず、“レイム”と呼ばれるこの世界はRPGの世界に似ていることがわかった。そして、この世界での俺の家族は結構凄い人物だということもわかった。


この世界での父さんの名は、ジュラ=アルファードという名で王国の魔法騎士団長だったのだ。

母さんの名は マリア=アルファードという名で王国の回復魔導師だった。


そして兄の名は ローグ=アルファード

現在14歳にして王国で敵う人はいないと呼ばれるくらいの魔法使いだった。



この話を聞いた時は凄く驚いた。が、もう一つ驚いたことがある。

なんと、俺の体は若返って14歳になっていた! 何故、若返ったのかというと........

16歳になると魔法学校と呼ばれるところに入れるらしい。兄と同時期に魔法学校に通えるように14歳まで若返らせたみたいだ。


もう、なんでもありだなと思ったが、若返りは1000年に1度手に入る、エリクシーと呼ばれる液体が無いと出来ないみたいで、この先1000年間は誰も若返れない。


そして、この世界では転生のこと、召喚されたことは秘密にして、3人のことは名前で呼ぶことになった。










「よし、この世界の事も俺たちの事も教えたし、ハジメの魔力がどのくらいか見てみるか」



ジュラがそう言った。


俺の頭に上に手をおいて俺の魔力を感じると分かるらしい。




「おぉ!これは」



俺の魔力は1万5000あるらしく、かなり凄いみたいだ。ちなみに、

ジュラの魔力が8000

マリアの魔力が6200

ローグの魔力が2万6000 だ。



「まぁ俺よりか低いが、魔力は上げることができるからこれからどうなるか楽しみだな」



ローグがそう言った。




「なんか、ローグの口調が違くなってる。」


俺がそう言うとローグは



「この世界では“バカ”とか言うのやめたんだよ。さっきは仕方なく言ったんだ。」




もともと優しい兄さんだったから多分こっちの口調の方が素なんだろう




ローグ 「じゃあ次は、どんな魔法が使えるか試してみよう。」




そう言うので、ジュラとローグと俺の3人は外に出た。マリアは中で夕飯の支度をしてくれている。




ジュラ 「まずは火弾を出してみるか。火を付けるイメージでやると............」


ボッ


ジュラの右手から野球ボールくらいの大きさの火の玉が近くの1本の太い木に向かって放たれた。一瞬にして丸焦げになり灰になった。



ローグ 「ハジメもやってみろよ」


俺 「うん」



火をつけるイメージで……… ボッ



俺 「出た!」


と、思ったが火の玉は出てなく、俺の右手が火を纏っていた。



ジュラ 「これは........」


ローグ 「なるほどな。ハジメ!お前はどうやら魔法を放つことができないらしい。」


俺 「えっ⁉︎」



異世界っていったら、魔法をバンバン放って魔物を倒すイメージだったのでガッカリだった。



ローグ 「そんなに落ち込むな。放てはしないが纏えるんだ。纏えるってことは身体強化魔法が使える。お前の魔力なら相当な強化が出来る。」



そう言われて俺は少し安心した。



ジュラ 「では、これから身体強化魔法を教える。自分の魔力を感じ、それを纏うんだ。」



ジュラの教え方はざっくりしているが、俺にはなんとなく分かる。



俺 「出来た。」


ローグ 「それが身体強化魔法だ。最初は慣れないだろうが、それを続けていれば魔力も上がるから頑張れよ。」



俺は魔法を放つことができない代わりに、身体強化魔法との相性がかなり良いらしく最初にしてはものすごく良い出来らしい。




「みんなー。ご飯できたわよー」



マリアの声が聞こえたので戻ってみんなで夕飯を食べることにした。

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