変わってしまった日常
だんだんと明るくなってきた。
そして、
「うっうぅぅ」
僕は目が覚めた。
今日は始業式なので7時に起きた。
お母さんは仕事に行って、おねえちゃんは大学に行った後でした。
そして僕は、いつもどうりご飯を食べ、いつもどうり準備をしていつもどうり学校え向かった。
「よぅ!」
「なんだ誠かー。」
「その反応はひどいぞ!」
僕に話しかけてきたのは同じクラスの伊藤 誠だ。
僕たちはどうでもいいような話をしていたら学校についた。
学校に着いたら、始業式があるのでみんな体育館に行き
2時間後
長かった始業式も終わり、クラスに戻ってホームルームが始まった。
僕の担任は小泉 佳子という20代後半の女性である。
「え~と、ホームルームを始めたいと思いま~す。」
少しやる気のない教師だ。
「でも~、その前にこのクラスに転校生が来ることになりました~。」
教室がざわめき始めた。それも仕方ないだろうこんな時期に転校してくるんだからみんなどんなやつか気になるんだろう。
「じゃ~あ、入ってきて~」
「はい」
それは女の声だった。しかし僕は違和感を覚えた。
なぜかというとその声には聴き覚えがあったからだ。
「自己紹介して~」
「私は小林琴祢です。よろしくお願いします!」
「げっ」
僕は小さくつぶやいた。
「なんであいつがここに来るんだよ」
そして、僕の日常は狂っていく。