知らない場所2
「え、ていうかお前誰だよ。それにパートナーって何だよ。」
僕は質問した。
「私は小林 琴祢。パートナーっていうのは一緒に戦い人のことよ。」
「どうして僕がパートナーになんなきゃいけないんだよ?」
「知らないわよ。表世界から魔力を持っている人を連れてきてパートナーにしようと思ったらあんたが来ちゃったのよ。」
なるほど。こいつは困っていたのかだから表世界からって表世界?
「なぁ、表世界ってなんだよ。」
「ここは地球の中の異空間いわば裏世界というところなの。」
裏世界なんてあったんだ。なんてことを僕が思っていると
「それにしてもあんたは何者なの?」
「どうゆう意味だよ。こっちが聞きたいよ!!」
「普通、魔力というのは女にしかないはずなの。しかも私の魔力に反応するってことは相当強いm力を持っているってことなのよ。」
「知らないよそんなの。」
「まぁいいや。でもやっぱり男じゃ魔法は使えないか。」
と琴祢が言ううと同時に考え込んでしまい
数分後
「よし、決めた。」
と頷き、
「あんた加月だったわよね?」
「そうだけど・・・」
そして琴祢は笑を浮かべて
「あんた女になりなさい!!」
「え、何を言って」
「加月に拒否権はないから」
と言いポケットから薬らしきものを取り出し
「飲みなさい」
「嫌だ」
「拒否権はないわよ」
無理やり飲まされた。
「うっ、意識がっ」
僕は気を失った。