表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/26

-第8話 公衆浴場-

 トレスケイア教都を出発して、荷馬車を引きながらグラウべ村へ向かうカイルとプルム。

「銀の聖杯、上手く手に入って良かったな。」

とカイルが言うとプルムが

「あそこですかさず、口止め料として銀の聖杯を要求したのは流石です。」

と返すとカイルが

「いやいや、あれだけのアンデッドをあっという間に消し去る方が流石だよ。」

と言う。

それに対しプルムは

「そんな事ないですよ。」

と照れながら言う。

カイルが

「プルムはどうして女神官プリーステスになったんだ?」

と言うとプルムは少しうつむいて

「私の生まれた村・・・・・・魔王に滅ぼされたんです。」

と言う。

カイルは

「もしかして、レティシアと同じ村か?」

と聞くとプルムは

「いえ、レティシアさんの村よりは魔王城から少しだけ離れていたので侵攻も少しだけ遅かったんです。」

と答える。続けてプルムは

「レティシアさんの村が壊滅してから直ぐに両親たちは私や他の子供たちを馬車で先に逃がしたんです。両親や他の人たちは逃げ遅れて全滅したみたいですけど・・・・・・。」

と言う。

カイルが

「そうか・・・・・・。プルムも大変だったんだな。」

と言うとプルムが

「“も”ってもしかして・・・・・・?」

と聞くとカイルは

「ああ。レティシアにも話を聞いたんだ。」

と答える。

プルムは

「そうなんですね。」

と言うと、話を続ける。

「私たちは、村から逃げた後、ノンブリルの町へたどり着いたんです。まだ幼かった私は教会に預けられました。そのまま教会に属する修道院で育ったので、その流れで自然と神官プリーストになったんです。」

と言うと更に続けて

「両親の敵を討ちたいっていう気持ちもありましたけど、それ以上に人々を守りたいっていう気持ちが強かったんで、今の職業は天職だったと思ってますよ。」

と笑顔で言う。

カイルは

「プルムは強いんだな。」

と言いながら

(俺は早くに両親を無くした後、流されるままにトラックの運転手になり、何も考えず続けていた。もっとトラック運転手という仕事に誇りを持ってやるか、誇りの持てる仕事に転職すればよかった。そうすればもっと充実した人生を送れていたかもな。)

と後悔した。


 しばらく歩くとグラウべ村に到着する。

村の中に入ると、レティシアとクレアと合流するために宿屋へ向かう。

宿屋の前ではレティシアとクレアが待っている。

 宿屋の一階で食事をしながら話す。

「銀の聖杯、手に入れたぞ。」

とカイルが言うとレティシアが

「そうか。やっと一つ目だな。」

と言う。続けてレティシアが

「こっちもひとつ情報を得たぞ。破魔の短剣についてなんだが・・・・・・。」

と言いかけるとカイルが

「いや、今はいい。エレオノーラと合流したときにエレオノーラに伝えてくれ。情報をまとめてるのはエレオノーラだし、今言われても記憶の無い俺には判断できないから。」

と返す。

 レティシアはこの後、公衆浴場に行こうと言う。

何でもこの村では、近くの湖から水を引いて、それを沸かして公衆浴場を営んで村の収入減にしているらしい。

 食事が終わり、宿屋の隣にある公衆浴場へ行く一行。

男湯と女湯に分かれていて、カイルは男湯へ、レティシア、プルム、クレアは女湯へ入っていく。

女湯の脱衣所ではレティシア、プルム、クレアが服を脱いでいる。

プルムが服を脱ぎながら

「他にお客さん居なんですね。」

と言うと、レティシアが

「浴場の運営者に頼んで二時間だけ貸し切りにしてもらったんだ。もちろん費用は払ったけど、昼間はお客さん少ないからって、快諾してくれたよ。」

と言うと、プルムが

「そうなんですね!じゃあ気を遣わずにゆっくりできますね。」

と嬉しそうに言う。

 三人が脱衣所を出ると広い浴槽が目に入る。

左側は切り立った岩山、右側は男湯との仕切りの壁、正面は右側の仕切りと同じく木製の壁。

上を見ると洗い場側には木製の天井があるが、浴槽の上は吹き抜けになっていて、露天風呂の様になっている。

クレアが

「すごーい!」

と感嘆の声を上げる。

 レティシアが体を洗っていると後ろからクレアが

「お姉さま!背中流しますよ!」

と言ってレティシアの背中を洗い始める。

レティシアが

「は、恥ずかしいからいいよっ!」

と言うとプルムが不服そうに

「こんなところで見せつけないで下さい。」

と言う。

するとクレアが

「プルムさんも洗いますよ!」

と言ってプルムの背中も洗い始める。

プルムは

「きゃあっ!いいよ私も自分で洗うから。」

と恥ずかしそうに言う。

 そんな声を聴いて男湯のカイルは

(あっちは楽しそうだな・・・・・・。)

と女湯に思いを馳せる。

 身体を洗い終えた三人が湯船に浸かる。

クレアが

「レティシアお姉さまは本当にスタイル良いですね!」

と羨ましそうに言うと

レティシアは

「クレアだってスタイル良いし、それよりプルムだよ。」

と言ってプルムの胸を見る。

「細身なのにこのおっぱいの大きさと形、神懸ってるよ。それも信仰のおかげ?」

とレティシアが言うとプルムは

「そんなわけないじゃないですか!恥ずかしいからあんまり見ないで下さい!」

と言って胸を隠す。

レティシアが

「せっかくそんな良いもの持ってるのに人に見せる機会がないってのも、宝の持ち腐れだな。」

と言うとプルムは

「実は昨日、カイルさんに見られたんです・・・・・・。」

と恥ずかしそうに言う。

クレアが

「ええっ!?プルムさんとカイル様、そういう関係だったんですか!?」

と叫ぶと、表情の曇ったレティシアが

「まさか、記憶が・・・・・・?」

と言う。

それを聞いたプルムは

「いえ、違うんです。実は・・・・・・。」

と言って、トレスケイア教都でのいきさつを話す。

レティシアは

「そんな事があったのか。」

と納得し、クレアは

「そちらは大変だったんですね。」

と言う。

プルムが

「でも、前とはなんか違うんです。以前のカイルさんだったら凄く嫌な感じだったんですけど、今のカイルさんには、もちろん見られて恥ずかしいっていう気持ちはあるんですけど、以前のような嫌悪感は感じないんです。」

と言うとレティシアも

「私も同じだ。」

と同意する。

するとクレアが

「え?お姉さまもカイル様に見られたんですか?」

と聞くと、レティシアは慌てながらも湖での経緯を話す。

それを聞いてプルムは

「カイルさん、このまま元に戻らなければ良いんですけどね。」

と呟く。

レティシアも

「そうだな。エレオノーラも言ってたけど、このまま記憶が戻らないと良いんだけどな。」

と言うとクレアが

「記憶ってどういう事ですか?さっきもお姉さまが記憶って言ってましたけど・・・・・・。」

と言うと一瞬慌てたレティシアが

「もう隠していてもしょうがない。クレアには本当の事を話すよ。」

と言って、魔王を倒した直後にカイルが気を失って記憶を無くしてしまったことと、それまでのカイルの傍若無人ぶりをクレアに話して聞かせた。

クレアは

「そうだったんですか・・・・・・。私の村を救ってくれた時にも村から莫大な報酬を要求してたなんて・・・・・・。」

と、憧れの存在であったカイルの本当の姿を知って落ち込んだ。

レティシアは

「でも、今のカイルは全然違うし、この前、オークの巣から村人を助けた時にも報酬なんか貰ってない。今のカイルならお前が憧れる価値のある男だと思うぞ。」

と慰める。

クレアはそれに対し

「そうですよね!何日か一緒に過ごしましたけど、今のカイル様は本当に良い人だと思います!」

と明るく言う。

 そんな話をしていると奥の壁からドンという音がする。

何度かドンドンと音がすると壁が破壊される。

三人は湯船から上がり、警戒する。

壁の向こうからトロールが三体とその後ろに細身の中年の男がいる。

男は

「私は魔物使い(デモンテイマー)のヨハンネスと言うもんだ。お前たちには私の可愛いトロールを増やすための苗床になってもらう。」

と言ってトロールたちをけしかける。

レティシアは

(装備は荷馬車の中だし、服を着る余裕もなさそうだ。)

と判断して全裸のまま構えると

「クレアは外へ!プルム、援護してくれ!」

と指示を出す。

脱衣所と浴室の間のドアを開けてカイルが

「どうした!?」

と入って来ようとするが

プルムとクレアは

「きゃあ!」

と悲鳴を上げ、レティシアは

「入ってくるな!」

と叫ぶ。

トロールの内の一体が大きな岩をカイル目掛けて投げつける。

カイルは下がって躱すが、浴室への入口が塞がれる。

レティシアは

(退路が断たれたか。ここで全員倒すしかない。)

と思い、クレアに

「隅で防御に徹しろ!」

と言ってトロールに突っ込む。

「装備がないどころか、今度は全裸かよ!」

と言いながらトロール一体の腹に強烈な蹴りを放つとトロールは吹っ飛ぶ。

プルムは

「聖なる一斉射ホーリーヴォレー

を唱える。

複数の光の矢が一斉にトロールに向かって飛んでいく。

しかし当たる直前に光の矢は消滅する。

プルムが

魔法障壁マジックプロテクション!?」

と言うとヨハンネスは

「それくらいの準備はしてある。魔法は効かんよ。」

と嘲る様に言う。

プルムは更に呪文を唱える。

防御上昇ディフェンスアップ、レティシア!」

レティシアの体が一瞬光に包まれ防御力が上昇する。

先ほど蹴り飛ばされたトロールが起き上がって向かってくる。

蹴りのダメージは対して受けていない様に見える。

プルムが

「敵も防御上昇ディフェンスアップを!?」

と言うとヨハンネスは

「もちろん既にかけてある。」

と言う。

プルムが

「そうか!魔法封じ(マジックプレヴェント)を防ぐ為に魔法を先にかけておいたんですね!」

と言うとヨハンネスは

「その通りだ。もうお前たちに勝ち目はない。大人しくトロールの苗床になりな。トロールのモノはデカいから最初はきついがなれれば気持ち良くなってくるだろうし、トロールの子を産み続けているうちは何もせずに生きていけるんだから美味しい話じゃないか。」

と言ってくる。

レティシアは

「下衆がぁ!」

と言ってヨハンネスを攻撃しようとするが、トロールに阻まれ反撃を喰らってしまう。

「うわっ!」

と叫んでレティシアが吹き飛ぶ。

すかさず体勢を整えるレティシア。

「プルムは良いよな。魔法だから。私なんか、敵を殴る度に胸が揺れて、敵を蹴る度に股を開かなきゃならないんだ。恥ずかしいったらない。」

とレティシアが言うと、プルムが

「そんな事言ってる場合ですか!」

とツッコミを入れる。

それに対してレティシアは

「言ってる場合じゃないのは分かってるが、そんなに心配しなくても、私は達人だ。装備なんかなくても負けやしないよ。プルム、フォロー頼む!」

と言って駆け出す。

プルムは

「分かりました!」

敏捷上昇アジリティアップ、レティシア!」

と呪文を唱えレティシアの素早さを上げる。

攻撃力上昇アタックパワーインクリース、レティシア!」

とレティシアの攻撃力も上げる。

レティシアは近くにいたトロールの頭に旋風脚を喰らわせるとしゃがんで直ぐに足払いで転ばせる。近づいてきたもう一匹に後ろ蹴りを腹に喰らわせ、怯んだところに鉄山靠(足を引っかけて背中からぶつかる体当たり)で転ばせる。

素早く残りの一体に近づき、棍棒の一撃を躱すと懐に入り百裂拳を喰らわせる。

その間に先ほど転ばせた二体が近づいてくる。

三体に囲まれたレティシアは

「八連脚!」

と言って、回し蹴り等の蹴り技を連続して八発、三方向に向かって繰り出す。

二体が倒れ残った一体に近づくと

「スキル:千手龍撃!」

とレティシアはトロールの身体に素早く複数の抜き手を突き刺す。とどめの一撃がトロールの胸部深くに突き刺さると絶命する。

レティシアが残った二体のうち一体に近づくともう一体がレティシア目掛けて棍棒を振り下ろす。

がその瞬間にプルムが

魔導壁マジックウォール!」

と唱え見えない壁を作りレティシアを守る。

レティシアは

「スキル:昇竜烈破!」

と昇竜拳と同じフォームながら拳に炎を纏う昇竜拳に対し拳に気を貯めて放つ 昇竜烈破を繰り出しトロールの頭部を破壊する。

レティシアは残りの一体に向き直り、

「スキル:レーザーアーム!」

と右腕前腕に気を集中させ光る手刀で最後のトロールを真っ二つに切り裂く。

「ば、ばかな・・・・・・魔法で強化したトロール三体を・・・・・・。」

と怯えながら逃げ出すヨハンネス。

それをプルムが魔導壁マジックウォールで遮り、レティシアが百歩神拳を喰らわせる。

立ち上がるのがやっとなヨハンネスにレティシアが近づくと、ヨハンネスは

「わ、分かった、私が悪かったから助けてくれ。」

と恐怖に慄きながら命乞いをする。

レティシアは

「許すわけないだろ!下衆が!」

「スキル:剛掌波」

とスキルを繰り出し、ヨハンネスの胸部に大穴を開けるとヨハンネスは絶命した。

クレアがレティシアに

「流石はお姉さま!」

と言って抱き着くとレティシアは

「ちょっと!」

と顔を赤くして戸惑う。

そこへプルムが近づいて来て

「本当に流石ですよ、レティシアさん。」

と笑顔で言うとレティシアは

「プルムの助けがあったからだよ。」

と言う。

プルムは

「私は、ほんの少しサポートしただけですよ。」

と返す。

すると、入口の方からカイルの声が聞こえる。

「おーい、みんな無事かー?」

レティシアが

「みんな無事だよ。無事だから入ってくるなよ!」

と言うとカイルは

「無事なら良かった。」

と一安心する。

レティシアはカイルに

「戦闘して汗もかいたし、返り血も浴びたから、もう一度身体を洗ってから出るから、服を男湯側からこっちに入れてくれないか?かごか何かに入れて振り回したら遠心力で投げ入れることができるだろ?」

と言うとカイルは

「分かった。」

と返事をする。

レティシアたちが身体を洗っていると、男湯との仕切りの上から服の入った籠が投げ入れられる。

籠にはロープが付いていて、女湯側に投げ入れられた後はスルスルと降りてくる。

服を着た三人はトロールに破壊された壁から外に出て、公衆浴場の建物沿いにぐるっと回って表に回る。

公衆浴場の表には警備兵も数名駆けつけていた。

警備兵の一人がレティシア声をかける。

「入浴中に襲われたそうで、大変でしたね。ただ、申し訳ないんですが、事情聴取にご協力頂きたいんです。もちろんあなた方が悪いんじゃない事は分かっていますが、こちらも仕事ですし、今後の対策の為にお願い致します。」

それを聞いたレティシアは

「協力するには構わないが、明日にしてもらえないか?今日は少々疲れた。明日で良ければ出来る限り協力しよう。」

と言う。

警備兵は相談した結果、

「分かりました。では明日、必ずお願いします。」

と言う。

レティシアは

「分かった。明日必ず協力しよう。隣りの宿屋に留まってるし逃げも隠れもしない。ただ、この子だけは勘弁しやってほしい。」

とクレアを指して、事情聴取から外してもらうように頼んだ。

警備兵は

「しかし・・・・・・。」

と難色を示すがレティシアは

「実際戦ったのは、こっちの二人だけだし、入浴中の戦闘という事で・・・・・・分かるだろ?まだ生娘のこの子にはそういう話はさせたくないんだよ。」

と言って警備兵に頼み込む。

警備兵は

「分かりました。ではそちらのお二人だけで構いませんのでよろしくお願いします。」

と言って引き上げていく。

レティシアはカイルに

「そういう事だから、明日朝一でクレアを連れて二人でヴィエラ村へ向かってくれ。」

と言うとカイルは

「二人で大丈夫かな?」

と聞く。

するとプルムが

「カイルさんも結構、戦えるようになってるし、ここからはそんなに遠くないから大丈夫ですよ。」

と言うのでカイルも了承する。

挿絵(By みてみん)

プルム・アッカネン

22歳 158cm 95-57-90 Gカップ

故郷の村を魔王軍に壊滅させられ両親によって他の子供たちと一緒に逃がされノンブリルの町に辿り着き教会に属する修道院で育った。両親は村が壊滅した際に死亡。

修道院で育った為、そのまま女神官プリーステスになる。その後経験を積んで高級女神官ハイプリーステスに転職。

僧侶系の呪文は全て使え、カイルたちと数々の修羅場を潜り抜けてきているので、ゴブリン程度なら愛用の武器「フレイル」で一撃で倒せるくらいの戦闘力も持っている。

HPもエレオノーラより高く、いざとなれば前衛も務められるが、回復役がプルムしかいないので皆に守ってもらう事が多い。

プルム自身は「誰かを守ってあげたい」という気持ちでいるので最初は納得いかなかったが、自分が無事でなきゃ誰も守れないという事に気が付いてからは、守られる立場でいることも納得している。

真面目で控えめな性格だが芯は強い。読書好きで物知り。

現在の武器は“フレイル”(ヌンチャクのように二本の棒を鎖で繋いだ武器で手で持つ方が少し長めになっていて、攻撃する方には円錐状の棘の様な突起が付いている)。

ちなみに信仰上の理由から刃物を武器として持つことはできない。


エイブラハム・ヨハンネス

48歳 身長171cm

魔物使い(デモンテイマー)。

三体のトロールを使役している。


トロール

平均身長200cm

筋肉質の体つきの人型の魔物。

繁殖についてはゴブリンやオークと似ている。

メスがいない為、人間の女性を苗床にして繁殖する。

ゴブリンやオークとの違いは妊娠期間が長く1年ほどであるという事とトロールの生殖器が大きい為、女性の負担がより大きくなるという点。

武器は棍棒。

知能はオークと同じくらい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ