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あいつめーーー!

貴方様の周りにもこんな人いませんか?

【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女「楓 」の恋愛忍法帖~ この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】

のサブストーリーです。

本編もよろしくお願いいたします( * ॑꒳ ॑*)

私は、この平華絢爛京に住む役職は、少納言 【茗原(なはら) 継次(つぎつぐ)】と申す者。


役職は、少納言。

我が「茗原家(なはらけ)」は、平華貴族の中では、下級に属する家柄であった為、大出世の可能性は、極めて低かった、、、いやっ 無いに等しかった。


そんな私は、中納言の【中条(ちゅうじょう) 康長(やすなが)】の部下だったのだが、、、


この【康長】って言う男は、煮ても焼いても食えない奴だったのだ。


奴と初めて対面した時の事だ!


「継次よ、俺とお前ではレベルが違いすぎるから、勘違いするなよ」


「はい?」

いきなりの言葉がこれだったものだから、私はしばし呆然としてしまった。


そして、次の日も、

「俺は馬で街道をぶっぱなすことが出来るが、お前にはそんな勇気無いじゃろ!」


そして次の日も

「切れたったらいい。なんでも怒った者が勝ちじゃろ」


、、、私は正直、この男の思考回路についけ行けなかったのだ。


しかし、奴は私の上官である。

反抗的な態度や否定で奴の怒りを買ってしまうと役職没収、お家壊しが怖くて出来なかったのだ。

私は、自分自身が情けなかった、、、

為す術が無く、ひたすら我慢する事しか無かった。


すると奴は、抵抗しないと思い【いじめ】は、ますますエスカレートしていくのだった。


奴は中納言。 私に指示する身分。

「これを明後日迄に仕上げろ!」

「それはちょっと難題かと、、、」

「なに! なんで出来ないか、自分で考えろ! すぐに難題とは申すな! このクズめ!そんなクズは、ここには要らぬ! 立ち去れー」


遂に、将来を不安にさせる言葉さえ罵倒される様になってしまったのだ。


貴族達の集いの場で私をさらし者にしたり、殴る蹴るの暴行さえあった。


周りは皆、奴の事を嫌っていたが、私は相談するも、奴からの報復を恐れて慰めはしてくれるものの行動には移らなかった。


「そうだ! 大納言様に相談してみよう」

と思った私は、大納言様に奴の事を相談してみた。

そしたら!


「康長は、そちより優秀だ。そちは失っても良いが康長を失うと内政が乱れる」

と言う返答に、私は絶望した、、、


大納言様も奴の味方だったのだ!

しかも奴は、側近を自分のお気に入りで固めて、お気に入りではない者に対しては、嫌がらせをし、退官へと追い込んだのだった。

そして奴の独裁支配は始まったのだ。

もう誰も奴に逆らえなくなってしまったのだった、、、



つづく


最後まで読んでいただきましてありがとうございます(☆>ω<)

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面白かったら、ブックマークと評価をよろしくお願いいたします(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

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― 新着の感想 ―
茗原様の物語も楽しみに拝読させていただきますね!(´▽`)
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