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同意とエールと

「少し考えさせてくれないか?」

マーティンが俺の方を一瞥し、ニールに答える。


「2人とも頼むぜ!腕の良さと信頼感でお前らに勝てる冒険者はこの街にはいないんだ!この通り!」

そう言いながら頭を下げる。


ニールとは過去に何度か共同で依頼を受けた事もあるので、こちらとしても文句はない。


マーティンは俺に任せたとジェスチャーを見せる。


「新しく出来た迷宮(ダンジョン)か、ニール以外に誘われたなら断ったところだな」


「お前らに頼んで良かったよ!」

と笑顔になり、上機嫌で追加のエールを給仕に頼んでいる。


「で、いつ出発だ?」

マーティンがニールに尋ねる。


「先遣隊が帰ってきて新しくダンジョンを発見したと発表されたら混雑するんで、出発は早い方が良いだろ?明日、明後日には出たいもんだ」

ニールがマーティンに答える。


「明後日の早朝出発だな、明日は探索準備をしないといけないからな」

俺が話をまとめる。

「準備はしすぎてもしすぎってもんはないからな」

ニールもマーティンも頷き、また飲み始めた。


「ほどほどにしとけよ、お前ら(ニールとマーティン)


「わかってるよ!ジーンズも飲めよ!」


「明日に残らん程度にはな」


そして今日も夜は更けていく。




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