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ただただリキュールの瓶が並ぶ

どうだろう

と、リキュールの瓶が並ぶ

カウンターに近い席で

おもむろに頬杖をつく


夜はアルコールを提供しているこのカフェは

今はまだ人の気配が少ない


どうだろう

と、また同じような問いを浮かべた


 


人に対して全てを受け入れ

優しさを施す女神もどきのような姿勢と


人に対して心躍らせて

ゲージを突破してしまう犬のような行動は


生き方として成り立っているのだろうか




「そんな人だとは思っていませんでした」


ねぇ、どこかの誰かさん


いつかそんな台詞を

キャスター不在の架空ニュースのインタビューで

言わないでね

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