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「好き」と「平気」の共存

果たして

「好き」と「平気」が

共存できるのだろうかと


カフェの窓に四角くくり抜かれた

青い空を見上げながら

途方も無いような思いに駆られた




「好き」の比重が大きいと

「平気」なんかではなくなるし


「好き」の比重が小さいと

「平気」だよ何しても


ってなる




もうこの難題を抱えてから

一年近く経とうとしているんだ


一年かけても解けなかったのに

いつか雲間から光が差すように

「好き」と「平気」の

素晴らしいバランスに辿り着く可能性が

本当にあるのだろうかと




いくつか分かっていることは


自分にとっての完璧な存在なんていなくて


一人の存在に「あぁ……」とうなだれても

また違う存在が別の角度から助けてくれる


そして


どうにかしたいともがく性質だからこそ


心の叫びのような詩が

こんなに生まれてしまうんだ

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