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寂し過ぎて恋し過ぎて

寂しくて恋しくて

その日はもう有意義なことに

手を出す気になれず

ただただ助けを求めるように

毛布にくるまった初日の夜


寂しくて恋しくて

すんなりと寝つけずに

不完全燃焼さをどうにか解消できないかと

アルコールにすがった二日目の夜




そう

寂しくて恋しくて日中は

あなたを思い返すようなものに

逆に触れることが出来なかった


でも

寂し過ぎて恋し過ぎて

初日の夜も

二日目の夜も

スマホに残されていたあなたの声を耳に

自分にしか理解できないような涙を




あなたがいないと私

こんなのだよ

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