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青春・悲劇(?)

作者: 世羅来

私は高校生活初めて告白された。私はとっさにOKを出してしまった。この時の私は彼の本当の正体を知らない。



 私の名前は井川いがわ もえ。高校一年になったばかり。友達もでき、正直浮かれてた。毎日が楽しくてあっという間に六月になった。私が所属している部活は太鼓部といって珍しい部活なんだ!同級生の部員は私の他に、男子が3人と女子が3人いるんだ!っとまぁ部活紹介はこれくらいにしておこう。


 6月3日は地域のイベントで発表をすることになっていた。大きな失敗もすることなくイベントは成功した。初めてのイベントだったから緊張したが、達成感があり、やりがいもあった。

 イベントが終わった日の夜。一通のREINが来た。誰かなと開いてみると淳也からだった。淳也は同級生で同じ部活の人だ。淳也からは最近REINが送られてくる。


淳也『今日は、お疲れ様』


萌『お互いお疲れ様でした』


淳也『井川さんって前に太鼓とかやってたの?』


萌『やってないよ~』


 っとまぁこんな感じで世間話が続く・・・

 聞いて何のメリットがあるのかという質問ばかりきた。例えば・・・好きなものはなにかだったりとか。何となく返すのがめんどくさいと思いながら送っていた。返すうちにだんだんと眠くなって寝落ちしてしまった。


   次の日

 授業が終わり、放課後になり、部活が始まった。いつも通り太鼓の練習と筋トレ、ストレッチをし、今日の部活は終了した。


   ピロン♪

 REINがなった。今日もかと思いながら開く。


淳也『お疲れ様』


 私はお疲れ様スタンプを送った。また、何気ない会話が続いた。

すると、


淳也『気分を悪くしたら申し訳ないんだけど、俺と付き合って下さい。』


萌『いいよ』


 と言ってしまった。

 まぁそこから付き合い始めたんだけどね。そこから毎日楽しいんだろうなと思ってた。最初のころは本当に楽しかった。毎日連絡したりして浮かれてた。

 

 ここから話は飛ぶんだが・・・


 6か月がたったある日。最近彼が冷たいと思ってた。思い切って聞いてみた。けど・・・


淳也「なんもないから」


 と突き放された感じがした。私は嫌な予感がした。


 浮気・・・その単語に彼はよく反応するようになった。これは間違いないと、彼を問い詰めた。やっぱり浮気しているとのことだった。私は涙が止まらなくなり、その日は寝られなかった。辛すぎて、苦しくて、男なんて信用しない。気づいたらもう心に決めていた。


 1週間がたち、私の気持ちも落ち着いてきて、切り替えられそうだった時、REINを見たら部員の女子と元彼が写っていた。私は悔しくなり、怒りがこみ上げてきた。精神的にも傷つき、いつも仲良くしてる部員の友達に全部話した。


萌「こんなことがあったの!!」


朋「は?何それ。淳也ってそんな奴だったの!?」


 など朋は私を慰めてくれた。


  そんな朋は、今では私の親友だ!



     END


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