表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

七夕 7/7

作者: ALFRED

 七夕の巻き

 

 登場人物

 

 靜聖夜 (俺) 兄

 靜美羅 (姫っち) 妹

 靜 リナ(リナっち) 居候 ロリ

 泉 光 (スフィー) 彼女

 黒崎安寿 (アンジュ) 彼女

 希峰崎由姫 (姫ちゃん) 後輩 ロリ2

 静寂 子小美 (しおみん) 先輩

 巳鈴鹿 珠子 (たまちゃん) 先輩

 清原 太平 (た〜くん) 小説家

 犬上 太一 (たいちくん) 大学生(法学部

 宮乃狼 聖 (ひ〜ちゃん) 大学生(医学部

 金時 王子丸 (爺ちゃん) 爺

 現夢 炎 (変態) 変態親父

 天光 翼 (ひきこもり) 変態の妻

 

 

 人の夢と書いて儚い、と言う名台詞を残した知り合いを思い出しながら、汗でべた付くTシャツの気味の悪い感触に耐えつつ、

 ふと、俺は思ったことを口にした。

「何をしでかしているかと言うと、ぶっちゃけ七夕の笹を仕込んでいるわけなんですねコレが」

「誰に向かっていっているんですか、靜兄さん」

 

 ボロアパート。倒壊寸前と思われても不思議は無い一角。

 舞台は、7月7日……七夕。

 発端は――

 

「……7月7日なのに味気ねぇなぁ」

 と言い出した、どっかの季節馬鹿だったりする。

 俺だった。

 

 っつ〜か、大切な戦友と、友人から娘を預かった手前、二人には情操教育上、好ましい環境で、是非育って欲しい! なんて親心ならぬ、兄心というものが沸々と湧き上がってくると思わないのかね? 諸君!

 

「兄さん、どこに向かって鉄拳突き上げているのです?」

「ん? この世界を眺めているどこぞの神々たち」

「痛いですよ、兄さん」

 

 ……シオン、妹はたくましく育っているぜ。

 

「おや、七夕ですか?」

 と、俺らの部屋の真下から、ひょこっと顔を出した好青年の姿。

「あ、犬上のお兄さん」

「こんにちは、美羅ちゃん。……うわぁ、本格的ですね」

 

 と、俺が抱えているどでかい笹を見上げる。

 犬上君は180cmの体格のいいスポーツタイプながら、筋肉質には見えない、爽やかな好青年そのままのタイプであり、そんな彼が見上げるのだから、笹はすなわち……俺の身長の約二倍。

 

「あそこの木崎神社から、神主のおっちゃんに頼んで、少しわけてもらったんだ」

「へぇ……って、木崎神社ってかなり距離あるじゃないですか。歩いた……んでしょうね」

 ふ、稀に見る戦士の生還に、犬上君も感心している模様。

「まったく、非効率極まるじゃないか。車を使えばいいのに」

「おっと、ひ〜ちゃん? そりゃ俺が免許持っていないあてつけですかい? そんなこと言うなら……」

「僕はそんな卑屈じゃない。そこに平日だと言うのに学校にも行かず、暇を持て余している隣人がいるではないか」

 

 ひ〜ちゃんこと、宮乃王みやのおう ひじり君。太一君と同居中の、大学生コンビ。

 力と技のダブルブリッドと世間には定評している。

 俺がしたんだが――

 

「今日は講義がお休みなんだよ」

「ふむ、では――どうせ手伝うのだろう?」

 

 ひ〜ちゃん、た〜ちゃん、パーティIN!

 

 と言うわけで、俺たちはボロアパートの庭に……

 しまった! 忘れていた、庭の主が居たのを!

 

「あ、金時(きんとき)爺さん」

「ッッッ!」

 

 そのときの俺は、戦慄以外、何も感じなかった。

 寡黙で、鋭く、まるで納刀された刃のような爺さんが――

 

 この糞暑い夏に汗すらかかないことで定評のある金時爺さんが、

 冷や汗をこぼしていた。

 

 相手は――……あ、納得。

 

 爺さんは将棋をしていた。ちなみに俺は全敗。

 このボロアパートの入居の第一関門、爺さんとの将棋――

 将棋に関しては説明は要らないだろうが、俺的簡略して説明するなら、駒を使ったゲームだ。

 日本の伝統文化でもありながら、奨励会など、世界的にも広がっている――世界一の知略ゲームであるとも言われている。それはさすがに大げさだろうか……。

 だが、伝統文化であるからには、それ相応の礼節や態度が、爺ちゃんの将棋で試される。

 正直、ろくでもない爺さんだった。駒を手足のように使い、相手の感情まで自在に操ってくる。

 それで、相手の本性を暴くと言うのだからえげつない。後で聞いた話、それで調子乗ったミュージシャンもどきが、無礼を仕出かして、半年の長期入院を食らったとか……

 それに気づいた俺は、ならばと――力将棋で押し合って、あっさり負けた。

 たまに揉んでもらって、負けたら按摩している謎の間柄だが、最近爺ちゃんは、彼女に夢中であったりする。

 

 静寂しじま 子小美しおみ。諸事情で俺が保護者している、女子高生。

 趣味は知略、策略、戦略。

 ようするに頭を使うことが大好きな女子高生、なんだけどスタイルは日本人形顔負けの、スタイリッシュなロングストレート美少女。

 なんでも、身長が欲しくて牛乳を飲んでいたら、全身に現れたらしい。切れ目の相貌が、可愛いよりは美人と言う要素をふんだんに引き立ててくれる。

 そんな彼女が、和服――着物姿で浴衣姿の爺ちゃんを相手にしていたら、そりゃ一瞬、硬直する。ってか、絵になる。


「残念だ、視聴者にこの光景が見せられないなんて」

「この世界は小説ですか?」

「いや、ドラマCDだからな。子小美っちの声優さんは優秀だからなぁ。アンジュとスフィーの声も重複してくれているし」

「だとしたら、その声優さんのギャラは三人分の三倍を、今ここで表明させていただきましょう」

「うへぇ! どうする製作者さん! 声優さんの反乱だぜ!」

「……相手にしてあげたのですから、少し黙ってください。靜聖夜」

「……はい」

 

 爺ちゃんがギョロっと俺を睨んで来て中断。しおみんも将棋盤に視線を落とし、白い指で一手、歩を置いた。

 爺ちゃんの冷や汗が増えて、止まった。

 

「私の勝ちですね」

「……むぅ」

 

「ほい、お疲れさん」

「別に疲れるほどではございません。で、靜聖夜? 用意はしてあるので?」

「用意って……七夕?」

 小さくうなずいて、首肯。

 この娘、まったく人を先々読んでくれる。俺の行動パターンから、どうせやるんだろうと――

「で、着物を着て遊びに来たと」

「私だけでは……」

 と、爺さんが将棋盤を相手に唸っている背後で…………うわっちゃぁ。

 

 着物を着崩すどころではなく、完全にはだけさせてかつ、下のサラシまでピンチじゃねえか!

「ドラマCDでよかった。禁止くらうところだったぜ」

 

 刹那、俺の顔面に『姫ッち』の飛び蹴りが飛んでくるのだった。

 

 巳鈴鹿みすずか 珠子たまこ。やっぱり女子高生で、俺が保護者。

 ちょいと頭の螺子の外れた女の子、一般知識と教養には問題ないが、コミュニケーションに多大な難あり。

 猫みたいなざんばらな髪と、小柄な体躯はやはり、猫としか表現できない。なお、ネコミミは無い。むしろいらない。

 

「ふぎゃ〜〜〜」

 ぶっちゃけ、猫語を理解できる俺でも、読解は厳しい。

 

 っつか、しおみんは着物着てお洒落してもいいけど、たまちゃんにもさせなくても……

 

「なんで、着物なんですか?」

 と、代弁姫ッち。

「珠子が、着て行ったほうが良いと」

 元凶、お前か!?

「……その、……破壊力があるとか」

『うむ』

 

「そこ、爺、頷くな! 爺ちゃん、お前のキャラ違うだろう! そこぉ!」

「……はぁ?」

 爺ちゃん、将棋盤に頷いていた模様……一同、白い視線集中。

 

「……介錯はいるか?」

 爺ちゃんの宣言が、死神の囁きに聞こえた。

 

 

 

「……シデン、貴方あなた、最低」

「だが、実際着物でも押さえの利かない、ぼっきゅんぼんの破壊力は並大抵じゃねえぜ」

 と、家屋の二階でのボヤキが、俺の耳に届いた。

 シデンコロス!

 

 

 〜〜〜〜

「ふむ、別にいいぞ」

 

 庭は基本的に、爺さんの盆栽地域。

 たまに野球ボールが飛んできたら、それを抜刀で斬り飛ばすのが爺ちゃんの偶に発生するイベントで、いまだお目にかかったことは無い。

 とりあえず、笹の位置を決定したら、飾りを……

 

「ただいまなのです〜」

 帰ってきた。

 

 姫ちゃん。希峰崎きほうざき 由姫ゆき。やはり俺の保護管轄にて、このボロアパートの住民。

 なお、先の二人は某お嬢様学校(地域認定)の寮であって、御馬鹿な姫ちゃんは、ご近所の男女共学学校に通っている。

 ついでに付け加えるなら、ロリ。小学生並のロリ。典型的ロリキャラ。捻りも糞も無い、ロリ。実につまらん――

 

「師匠、誰がお馬鹿ですって?」

「え! 俺、喋ってた! っつか、御馬鹿な姫ちゃんが俺の思考を読むとか……そうか、ドラマCDだから、俺のナレーションを聞きやがったな! 駄目だよ、そりゃルール違反だよ!」

「? ? ?」

 

 姫ちゃん、単発マシンガントークで大混乱。これで少しはごまかせる。ってか、『姫っち』、お前が耳打ちしてやがったのか!

 

「だ、騙されませんよ! 姫ちゃん、ちゃんと師匠の顔に書いてあるのを見たんですから!」

「じゃあ、今なんて書いてある」

「……姫ちゃんの胸、大きくなったかな?」

「残念、それはもう絶望だ」

「むきぃぃぃぃぃ!」

 

 うむ、結構楽しい。

 

「違いますね。今日は卵パンツかぁ、ふふふ。でしょうか」

「しおみん! お前、俺をどういう風に見てるんだ!」

「うわぁぁぁん! 師匠、パンツみるなぁぁぁ!」

「見てねぇよ! っつか、大暴れするな、子小美の奴、あとで……って、大暴れすッから向こうに見えて、か、噛み付くなぁぁぁ!」 

「……まだ、説教が足りんかったようだの……」

 

 濃口が切れる音がして、俺と姫ちゃんの時が止まった。

 爺ちゃん大暴走、追加。声は若本さんを想像してくれたらうれしいな――

 

 

 〜〜〜〜

「まったく、喧嘩ばかりしていたら先に進まないでしょう」

 ついに、こっちの空気読んでくれた犬上君が、参戦。

 

 んじゃ、笹を立てましょうか。

 

「ほえ〜、短冊かい」

「おぉ〜売れない小説家」

「おぉ〜一台詞(ひとせりふ)で俺の自己紹介を纏めてくれやがってありがとう、変態」

 誰が変態だ。

「兄さんです」「師匠です」「貴方です」「兄貴ぃ〜」「お主じゃ」「あっはっはっは……」「実に的を射ているな」

 なんのことだか、ここの住民は皆節穴だな。

 

 清原 太平、確かに売れない小説家。小さな出版社でコラムとか適当に書いて、適当に生活しているらしい。

 そう言えば、俺の職業柄を聞いて、一遍、取材受けたな。


「しっかし、雅だな。お前に日本文化を嗜む傾向があろうとは」

「俺は純潔純粋な日本人だっての」

「お前の姉貴、外人じゃねえか」

「それとこれとは別」

 

 と、ナニワトモアレ……小説化が仲間に加わった。……?


「おぉ! ついに俺たちの物語が小説家に!」

馬鹿(まちがい)で遊んでないで、さっさと用意してください。もぉ――」

 

 姫っちに怒られながら、しぶしぶ作業再開。

 っつか、言いだしっぺの俺がしないでどうするか?

 

 笹を立てて、飾りつけを買ってきてくれた姫ちゃんを抱えて、天辺に☆マークをつけて、

「兄さん、何か勘違いしてない?」

「いいんじゃない、静聖夜の名前が名前だし」

 

 やがて、形が出来上がった頃合に予定外の人物が、「おぅおぅ、やってんじゃんやってんじゃん」「こんばんは」。

 と、夫婦円満、とは言いがたい形で、とあるご夫婦登場。

 

 地上最強の変態と、地上最奥の引きこもり嫁。

 今日は中学生の娘さんは連れていない模様。

 

「靜聖夜、今、天光あまね 未来みらいについて考えたでしょう」

「しおりんは一体、俺をどんな風に見ているんだ」

「聞かなくてもご理解できるほどの思考を持っておられる、とは思っております」

 和服姿でしゃらりと答えやがる、女狐。

 

 なんとなく若者風体のラフな兄ちゃんが、現夢うつつ まぼろ。その嫁さんが天光翼あまねつばさ

 ある意味お似合いだが、嫁さんの姿が無い。

 さりげなく旦那の陰に隠れているが、身長がすらっとしているので、隠れるに隠れられない。

 

 だが意外にも、典型的なカカア天下の家庭である。

 色々あって、対人恐怖症……というのが設定。

 

 広めたのは俺だ。そうしてあげないと、人付き合いできんだろうに。

 甘いのだ、俺は。

 

「……誰か呼んだの?」

「いや、実はデート」

「うわぁ、仲の良い夫婦なのですぅ〜」

 姫ちゃん、喜ぶな。絶対裏がある。

 

「娘が家出してしまって」

「深刻じゃねえか! 早く探してやれ!」

「いやぁ、どうせ光明寺の糞ガキの場所だろうし」

「高校生と中学生の密会! ドッキュン、意外な急展開とですかぁ!」

 さり気なく、姫ちゃんの同級生だ。光明寺明日斗と言う、ちょいと変わった奴だ。

 

「心配だけど、明日斗君だし」

「アイツも微妙にもてるからなぁ。さり気に気づいてない部分とか、誰かさんにそっくりだし」

「は? 誰のことだ?」

 夫婦の会話に、すっと白い視線が俺に集中する。

 まったく、誰のことなんだか?

 

「んじゃ、さっさと願い事書いて、未来っち探しに行くべ」

 と、俺と『姫っち』はアパートの二階へ上がり、最後の家族を迎えに行く。

 

 何も無い閑散とした居間に、一人たたずんで、ノーパソを弄くっている少女。

 

 靜 リナ。

 俺の護衛対称にして、友人にして、ダチにして……まぁ、色々。

 親友から預かった、大切な子にして、俺の命を左右する絶対者にして――まぁ、どうでもいい。

 だから何だって言うんだ。仲間は、仲間さ。

 

「……お人好しというか、能天気ですね。靜」

「そう言うリナっちこそ、その短冊は?」

「願い事、たくさんあるから」

 色とりどりの折り紙を、ちゃんと短冊にしてあるあたり、可愛らしい。

 

「んじゃ、行こうぜ……」

 

 

 〜〜〜〜

 

 本当、お人好し過ぎて、嫌になる。

 私は、靜美羅。

 

 靜聖夜の妹にして、義理の妹にして、その実、単なる妹。

 彼の瞳には、そうとしか写っていない。

 

 それはそれで、寂しい。

 それに、私を見るときにはいつだって、『兄』が重なる。

 銀髪碧眼、鬼とも魔神とも美神とも呼ばれた、私の『兄』。

 

 短冊……私にはきっと、書く願いなんてない。

 

 

 

 『どうか、振り向いてください』

 

 〜〜〜〜

 

 アフターぬ〜〜ん

 

「……やれやれ」

 深夜。アパートの短冊に、三人の人影。

「あんたさぁ、それ、恋敵に塩送るのと同じじゃないの?」

 

 嘆息付いた私に、アンジュが呆れたように、自分の願いを吊るす。

 ……『天上天下唯我独尊』。何がしたいのよ……

 

「何がしたいねん」

「ん? 世界が私のものになりますように」

「もう自分の物だっての」

「違うわ、今は貴方のものだわ」

 と、靜に向かってアンジュはしなだれ……コルワァァァ!

 

「で、スフィーは何て?」

「願いは他人に見せたら価値が下がるわ」

「他人かよぉ〜」

「願いの対象だった場合、適う価値が変動するでしょう?」

 

 別にたいした願いじゃない。

『靜が怪我をしませんように』

 

 って、ひったくられたぁ!

「はんはん、こりゃ靜には見せられないわねぇ」

「はぁん?」

「返せ馬鹿ぁぁぁぁぁ!」

 

 大奮闘の末、と言うか、靜が空気を読んだのか――んじゃ、願いがかなったら、とあっさり引いてくれたのか。

 願いは届いてくれるのだろうか。

 

 ……ついでに、美羅の短冊も飾ってやる。

 別に、恋敵とか、友人だからとかじゃなくって……なんだろう。

「フェアじゃない、だろう?」

「なぁ! 人の考え読まないで! ……って、アンタ、まさか、姫っち……美羅の願い、気づいてるの?」

 

「人の夢と書いて儚い。違うね、儚いからこそ、人は夢見る。それを叶えるのは、自分自身、そう思うから」

「質問の答えになっていない。場合によっては、殴るわよ」

 手の平で。その答えは、あまりにも残酷すぎる。

「正直、俺の勘違いや自惚れかもしれないって線もあるんだ。だから、一概に、あっさりというべきじゃないし、駄目だと思うし、何より」

「何より何よ」

「フェアじゃないさ」

 

 思いっきり、叩いてやった。

 

「あ〜あ……」

 と、アンジュが暢気に七夕を眺めて、一言。

「今が一番幸せなのにね」

 

 

間に合った! まだ7月7日だ!(日付変更前…


ほのぼのと書きたかったんだい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ