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言い訳の時

さて、どうしようかな。


たいして考えないで言ったのが間違いだったよな。


これからは気を付けないと。


「フラン、別にフランが若くないってことじゃないんだよ。フランは、ホントに綺麗でそれで、えっと・・・・・・」


やばい、言葉が浮かんでこない。


いつもならスラスラ言い訳なんて出来るのに。

なんか調子が狂ってるな。


「まったく、もういいわよ。それよりも、女王様を待たせるわけにいかないんだから、早く行くわよ」


フランはさっさと部屋を出ていったので、私はいそいでメイドさんに礼をいってフランの後を追いかけた。


可愛いメイドさんたちと離れるのは寂しいんだけどね。


こんどは、みんなとお茶会でもしてなかよくなりたいよね。


しばらく、かなり輝かしい廊下をあるきながら私がきょろきょろと見ているとあっというまに謁見の間についてしまった。


「いい、女王様に失礼のないように気を付けるのよ。


さっきみたいに年齢の話しなんてしないのよ。


できるだけ、敬語ではなしなさいよ。」


「わかった、やれるだけやってみます。」


ビシッと私はフランに敬礼した。


大丈夫なのかしらこの子はちょっと素直すぎるのが心配なのよね。


でも、まぁなるようにしかならないかと思い私はドアを開けた。

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