簡単な実技訓練
武器も手に入れたことなのでさっそくジャスに手解きを受けることにした。
「まぁ、涼は基本はできてるから特に教えることってあんまりないんだよね。
持久力とかはどれくらいある?」
「持久力は結構あると思うけどね。なんか女神様がチートな力をくれたらしくあんまり疲れないみたい♪」
「それなら、もう涼は魔王を倒せそうだよな。
まだ、魔王のほうが完璧に復活してないみたいだから、 それまでゆっくりこの国で過ごしたらいいよ。」
「それでしたら涼、今から街を案内しますよ。いろいろと見て回って楽しんでください。」
街か、こっちに来てからずっと城の中だったからね。ちょっとした気分転換になるだろうし可愛い女の子に会えるかも。
「涼、何を考えてますか?」
「いや、別に何でもないよ。それじゃ、行こう」
危ないミーシャはなんか勘が鋭いからきをつけないと。
「ちょっと着替えてきますから門のところで待っていてください。
ジャス姉さんも行きますか?」
「そうだな、護衛も兼ねて着いていきますかね!」
それから、しばらくしてミーシャの着替えがすんだので三人ででかけることにした。
ちなみに、スノウには剣にウィンにはピアスになってもらっている二人とも連れて歩くにはちょっと目立ちすぎるからね。
最後まで二人は嫌がってたけど、置いていくよと言えばしぶしぶ了承した。