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もう一つの武器との出会いの時パート2
私はスノウと一緒に武器庫に入った。さっきの声の主を探すために。
「さてと、その子はいったいどこにいるのかな♪」
そんなことを言っていたら急に目の前に可愛い女の子が現れた。
「初めまして、私はウィン。あなた、魔王を倒しに行くんでしょ?私も手伝ってあげるから連れていきなさい。」
「まぁ、手伝ってくれるんなら助かるからありがたいね。じゃ、これからよろしくお願いします」
「ウィン、久しぶりだね。あなたも寂しかったんでしょ。素直じゃないんだから。」
「いやいや、スノウも人のこと言えないと思うけどね」
そうだよ、スノウもこのウィンと同じようなこと言っていたよね。二人ともツンデレというやつかな。なんか大変だよ。
「そんなことよりあんたの名前は?楓の匂いににてるんだけど。」
そうだった、ウィンには自己紹介してなかったな。
「私は、楓の血縁者で南涼だよ。涼ってよんでね。こるから、魔王を倒すまで協力よろしく♪」
こうして、私は、二つの武器を手にした。