もう一つの武器との出会いの時
武器庫の前には近衛隊長のシャインとジャスがまっていた。
「ジャス姉さん待たせてすいません、先に宝物庫の方に寄ってきたんですよ。
そこでなんと、初代勇者の楓様が使われていた剣を発見したんですよ♪」
「えっ、すごいじゃない涼。これで武器も手にはいったしあとは鍛練あるのみだな!」
「あんまりきつかったら脱走するからね。
ほどほどにお願いしますよ」
「脱走したら首輪でもつけてやるぞ♪」
「隊長がいうとシャレにならないので涼それだけはやめておいたほうがいい!」
「そうするよ」
(ねぇ、私の声が聞こえない?スノウを持ってるっていうことは聞こえてるよね。私も探してもう一人は退屈でいやなの)
私はびっくりして回りを見た。スノウもキョロキョロしてるから聞こえてたんだろうね。
「スノウ、さっきの聞こえた?心当たりある?」
「まぁ、あるわね。あれも楓に使えてたものよ」
「へぇ~、それも剣なの?」
「私みたいに形は定まってないの自由に変幻できるの。楓はネックレスにしてたわよ。」
「凄いねそれは、私はピアスになってもらおうかな。
とりあえず、その子を探してあげないとね♪」
とりあえず私は武器庫に入って行った。




