美少女と出会いの時
さて、そろそろ疲れたよな。
「ミーシャ、ちょっと人込みで挨拶ばかりでつかれたからさ、少し外の空気でも吸ってくるよ」
ちょっとね、人がどんどんきすぎなんだよね。
少しでも自分に利益があるのなら利用しようという魂胆が丸わかりなんだよな。
少しは隠しなよな。
「一人では危ないので一緒にいきますよ」
ミーシャがそう言ってくれたのだがミーシャは皇女として挨拶で忙しいらしいから邪魔したら悪いよね。
「大丈夫だよ。
ちょっといってすぐ戻ってくるから、ミーシャはまだ挨拶回りのこってるんでしょ?
また、あとでね♪」
「あっ、もう涼。知らない人には着いていっては駄目ですからね!」
私は、それに手をふって答えて外にでていった。
でていくまでにも、結構な人にあって大変だったけどなんとか外にでることができた。
「あ~、なんとか脱出成功したよ。
まったくどこの世界でもパーティーなんてものが存在して疲れさせられるね。」
空を見ると多くの星が輝いていた。
都会ではこんなに輝く星なんてみることはできない。
これは、都会っ子の自分にはとても貴重な出来事だよな。
綺麗だよな。
こんな綺麗なものが失われるかもしれないんだよね。
魔王とかいうやつに。
どうにかしないといけないし自分にできるんだろうかね。
でも、ミーシャ達には笑っていてもらいたいんだよね。
もうこの世界に大切な者が出来てしまってるよ。
「あら、そこにいるのは今話題の勇者様?」
なんと、そこには絶世の美女さんがいた。