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案内の時パート2

さて、どこから案内しましょうか。


そんなことを考えてると声が聞こえた。


「今から模擬戦だ。順番に私にかかってこい。」


これはジャス姉さんの声だよね。さっそく仕事してるんだ。


よしっ、まずはジャス姉さんのとこにいきましょう。


「涼、まずはジャス姉さんのとこにいきましょう。剣術など興味ないですか?」


「あるよ。私は、向こうの世界で剣術習ってたんだよね。


それなりに強いんだよ」


師匠元気にしてるかな、強そうにみえてかなりのさみしがり屋の可愛い女の人なんだよね。


自分よりはかなり強いのにでも何か守ってやりたくなるんだよね。



「それなら、よかった。では、さっそく移動しましょう」


そう言って、私たちはジャスがいる練習場に移動した。



「ジャス姉さん、少し見学してもいいですか?


涼が剣術に興味あるみたいで。」


「あぁ、構わない。怪我しないように離れてみているようにな。」


「はい、わかりました」


そういって私たちは離れた場所に座って見学することにした。


それにしても、どうして一国の皇女が近衛なんかにいるのかまったくわかんないなぁ。


「なぁ、ミーシャどうしてジャスは近衛なんてやってるの?かりにも、皇女がする職業ではないような...」


「そうですね。


たしかにジャス姉さんが近衛に入ると言った時は母はかなり反対しました。


でも、ジャス姉さんの意志がはかなり強かったのです。


この国をそしてこの国の民を守りたいとかなり真剣に母と話していました。


そうして、ついに母が折れたのです。そこまでの思いがあるのならと。」


「へぇ~、なんか大変だね。まぁ気持ちわかるなぁ」


家の重圧なら自分も感じたことがある自分はそれに耐えきれなくて逃げてるだけだけどジャスはきちんと向き合って自分で決着つけたんだね。


「涼、ジャス姉さんが呼んでいますけど」


なんか向こうでジャスで手招きして私を呼んでるようなんですが、なんかめんどくさいことになりそうだな。

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