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始まり
夢を見ていた。
とても楽しい夢。
心がとてもあたたかく満たされるような夢。
だからこそ目覚めた時まだこれは夢なのかと思った。でもそんな自分の考えを誰かが否定した。
「いいえこれは夢ではありません。まもなくお迎えがきます。起きてください」
優しい声に誘われるように私の意識は覚醒し
た。
目が覚めた私は回りの異変に気が付いた。回りが緑だらけいつの間に私の部屋はジャングルになってしまったのか。
たしか昨日はいろいろ疲れたこともあって早々とベットに横になるなり寝入ってしまったのだ。 なんだこれはとかなり私は混乱してしまった。
そんな私にまた誰かが優しく話しかけた。
「大丈夫です。もう時期人が来ます。 くわしい話しはその方達に聞いてください。これから先貴女の活躍にきたいしています」
いやいや勝手に期待されても面倒なんだけどね。困るよなぁ。
その声が聞こえてまもなく人の話し声が聞こえてきた。
いったい、この先何が待っているんだろうかね。
そして、またあのつまらない日常に戻るのか最悪帰れなくても問題ないよなたぶん誰も心配してないだろうしね。