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詩: 嘘のような本当の話

作者: 水谷れい
掲載日:2026/02/11

朝の電車で

わたしの横に

十歳ぐらいの女の子と男の子が二人

並んで座っていました

制服を着ています

私立の小学校への通学の途中なのでしょう


女の子がノートを開いて

「薔薇」 と書きました

すると男の子がその横に

「綺麗」 と書きました


女の子が

「檸檬」 と書くと

男の子は

「爆弾」 と書きました


えっ 梶井基次郎?

それより なんなの

字画の多い難しい漢字たち


二人は顔を見合わせると

にっこり笑いました


そして

女の子が書いたのは

「Je t’aime」

男の子は

「Ich liebe dich」


フランス語と ドイツ語よね

そう

二人は愛し合っているのね



本当のような嘘の話

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