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[悲報] 魔法使いを目指す俺、ツッコミ役に就任しました  作者: 三科異邦


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71/96

修羅の世界からこんにちは。

――気づいたら、見慣れない訓練場。


床はひび割れ、空気は張りつめ、

**「あ、ここヤバい世界だ」**と一瞬で分かる空気。


ミア


「……ねぇリア、ここ……」


セリナ


「絶対、私たちの学園より治安悪い」


リア


「細かいことは気にしない!

今日は社会科見学みたいなもんよ!」



◆現地ガイド:玄弥


少し離れたところで、腕を組んでいる玄弥。


玄弥


「……本当に来たんだな」


リア


「来ちゃった☆」


玄弥


「軽いな……」



質問①:ミア → 玄弥


ミアは周囲を見回してから、小声で。


ミア


「ここって……常にこんな緊張感なんですか?」


玄弥


「ああ。

油断したら、普通に死ぬ」


セリナ


「さらっと言う!?」


玄弥


「だから、みんな表情が硬い」


ミアは少し黙り込み、ぽつり。


ミア


「……じゃあ、休まる時間って……?」


玄弥


「ほぼないな」


リア


「ブラックすぎる世界!」



背後から、ぬっと現れる九尾。


九尾


「ほう、異世界の娘たちか」


セリナ


「うわっ!出た!」


九尾


「安心せい、今日は食わん」


リア


「“今日は”って言った?」



質問②:セリナ → 九尾(直球)


セリナ


「ねぇ九尾。

この世界、しんどい人多すぎじゃない?」


九尾は肩を揺らして笑う。


九尾


「ワシは葛葉じゃ‥まぁしんどい人は多いな。

じゃが“楽な世界”は、強さを生まん」


セリナ


「……でも、強くなる前に潰れるでしょ」


九尾、少しだけ真顔。


九尾


「潰れた者は、物語にならぬ」


ミア


「……それ、残酷……」


九尾


「事実じゃ」



◆踏み込む質問


リアが腕を組み、玄弥を見る。


リア


「ねぇ玄弥。

この世界でさ……

“頑張らなかったらどうなる”の?」


玄弥は即答。


玄弥


「置いていかれる」


リア


「救済なし?」


玄弥


「なし」


セリナ


「……厳しすぎる……」


玄弥は少しだけ視線を逸らす。


玄弥


「だから、俺は足掻いた」



ミアがそっと言う。


ミア


「……私たちの世界、設定にだいぶ守られてたんだね」


セリナ


「うん……先生も、学園も……」


リア


「急に感謝しだした」


九尾は楽しそうに眺める。


九尾


「違いを知るのも、よい経験じゃ」



空気が揺らぎ、世界がぼやけ始める。


リア


「あ、そろそろ戻される感じ?」


セリナ


「ほっとした……」


ミア


「玄弥さん……」


玄弥


「ん?」


ミア


「……無事でいてください」


玄弥は少し驚いてから、短く頷く。


玄弥


「そっちもな」


九尾が手を振る。(手?).


九尾


「また来るがよい。

暇つぶしにはなる」


セリナ


「二度と来たくない!」



視界が白くなり――


教室。


黒板にはいつもの文字。


※閑話休題終了

※精神的社会科見学でした


リア


「いやー、他所の世界も大変ね!」


ミア


「……少し、考えさせられた……」


セリナ


「本編戻ろう、本編!」

他の作品キャラクターが登場する特別編でした。

(尺稼ぎじゃナイヨ)


ぜひお時間許す限り、他の作品も見ていただければ幸いです。

よろしくお願いします。

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