表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[悲報] 魔法使いを目指す俺、ツッコミ役に就任しました[★毎日更新★]  作者: 三科異邦


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

57/83

ダンジョン突入!

霧の立ち込める学園敷地。

ユウトはバットとヘルメットを握りしめ、ヒロインたちと共にダンジョンの入り口に立っていた。


「よし…行くぞ!」

ミアはぴょんと跳ねながら、楽しそうに笑う。

「冒険の始まりだー!」


ルナは光魔法で前方を照らしつつ、冷静に指示を出す。

「落ち着いて行動して。罠や魔力障壁に気をつけて」


セリナは杖を握り、後方から皆の動きを監視する。

「無駄な動きは避けて、安全第一」


フィオナはユウトの横で小さく微笑む。

「……皆で力を合わせれば、きっと大丈夫です」


ユウトは深呼吸し、心を決める。

(よし、バット一本でも、皆がいれば乗り越えられる…!)


霧の中に足を踏み入れると、湿った空気と微かな魔力の振動が肌に触れた。

小型ゴブリンがちらりと姿を現し、鋭い目でこちらを見つめる。


「来たぞ!」

ミアは飛び跳ねながら、楽しそうにゴブリンを追いかける。


「落ち着け、無理はするな!」

ユウトがバットを振りつつ、後ろから叫ぶ。

(なんとか…倒せるか…?)


ルナは光魔法で敵を封じ、前方の安全を確保。

「ミア、暴れすぎないで!」


セリナは冷静に後方を守りつつ、ゴブリンの行動を予測する。

「全員、位置を崩すな」


フィオナは魔力補助でユウトの魔力を安定させ、攻撃の精度を上げる。

「……頑張って、ユウト」


突如、通路の奥で小さな魔力障壁が光り、道を塞ぐ。

「罠か…!」

ユウトがバットで障壁に挑もうとするも、ルナが制止する。

「待って、魔法で解除するわ!」


しかし、ユウトが以前の癖で少し魔力を暴走させると、障壁は微妙に揺れながら割れずに残る。

「うわっ、やっぱり俺の魔法だと壊しちゃう…!」

ユウトは苦笑い。


ルナとフィオナが協力して慎重に障壁を解除し、通路は安全に。

「よし、進めるわ」

ルナが頷く。


ゴブリンを突破しながら進む中、ヒロインたちはふとユウトの過去の魔法の使い方を思い出す。


「…あの子、昔はきっと、こんな風に暴れながらも何とかしてたんだろうな」

ルナが小さく笑う。


「壊れる、暴走する、でも結局乗り切る…か」

セリナが冷静に呟く。


「へへ、やっぱり面白い魔法使いだったんだろうな!」

ミアは小躍りしながら笑う。


「……皆で補助すれば、怖くないですね」

フィオナが優しく微笑み、ユウトに手を置く。


霧が薄れ、少し広くなった通路に差し掛かるユウトたち。

「ふぅ…順調に進んでるね」

ユウトがバットを軽く振りながら息をつく。


「ええ、このまま慎重に進めば問題なさそうね」

ルナが光魔法で先を照らしながら確認する。


ミアは楽しそうに跳ねながら周囲を見回す。

「うわー、迷路みたい!でも面白い!」


セリナは杖を握り、後方から皆の動きを確認。

「油断は禁物、次に何が出てくるか分からない」


フィオナはユウトの隣で魔力補助を行い、バットの攻撃精度を高める。

「……皆で力を合わせれば、大丈夫です」


通路の先、薄暗い影から重い足音が響く。

「…オークか…」

ユウトが小声で呟くと、ルナが鋭く前方を照らした。


体格の大きなオークが二体、こちらに向かって歩みを進める。

「来たぞ!」

ミアは手を叩き、嬉しそうに飛び跳ねる。

「やったー!戦闘だ!」


ルナが冷静に指示を出す。

「全員、位置を崩さない!ユウトは前に出るな、後ろから補助します」


セリナは杖で魔力障壁を作り、後方の安全を確保。

「突進してきたら、ここで止める」


フィオナは魔力補助でユウトの攻撃力を強化。

「…頑張って、ユウト!」


ユウトは深呼吸してバットを握り直す。

(よし…センスで何とかなる…!)


オークが突進してくる。ユウトは一歩踏み出し、バットを振ると、見事にオークの脚を弾き飛ばす。

「うおっ、やった…!」


しかし、二体目が迫る。ルナの光魔法で攻撃を封じ、セリナの杖で防御を補助する。

ミアは跳ねながら小さな魔法攻撃を放ち、オークを混乱させる。

「こっちだよー!」


フィオナはユウトに小声で囁き、力を集中させる。

「右に避けて…今!」


ユウトはバットを大きく振り、オークを押し倒す。

二体とも倒れ、通路に静けさが戻る。


「よし、順調ね」

ルナが前方を照らしながら、微笑みを浮かべる。


ミアは満足そうに跳ね回る。

「やっぱり戦闘は面白いな!」


セリナは淡々と周囲を警戒。

「油断は禁物、でも皆の連携は完璧ね」


フィオナは優しく微笑み、ユウトの肩に手を置く。

「……皆で力を合わせれば、怖くないですね」


ユウトは少し照れながらも笑い、バットを軽く振る。

(よし、この調子で先に進める…!)


霧の奥に、さらに未知の通路と敵の気配が広がる――


通路の奥、広間にたどり着くユウトたち。

霧が濃く立ち込め、湿った空気が肌を刺す。


「…広いな、ここ」

ユウトが息をつく。


「気を抜くな」

ルナが光魔法で周囲を照らし、警戒を強める。


突然、床が震え、影が渦巻く。

「こ…これは…!」

セリナが杖を握りしめ、目を見開く。


巨大なオークの倍はあるボス級の魔物――牙の生えた巨体に黒い鱗をまとい、魔力の瘴気を放つ魔獣が姿を現す。


「わわっ!で、でっかい!」

ミアが飛び跳ねながら叫ぶ。


「……ちょっと手強そうね」

ルナは魔法陣を描き、攻撃の準備をする。


ユウトはバットを握り、深呼吸。

(…これは…さすがに一筋縄ではいかない…!)


巨体が振り向くと、魔力の波動が押し寄せ、ユウトは思わず後退。

「うわっ、押される…!」


ミアが小さな魔法攻撃を放つも、巨体にはほとんど効かない。

「きゃー!効かないよ!」


ルナが光の矢を放ち、魔獣を一瞬止める。

「ユウト、今だ!攻撃を集中して!」


ユウトは勇気を振り絞り、バットを大きく振る。

魔力補助で威力を上げるが、巨体に当たると弾かれて後ろに転がる。

「ぐあっ…効かない…!」


セリナは杖で魔力障壁を展開し、巨獣の攻撃から皆を守る。

「避けて!全員、位置を崩さない!」


フィオナはユウトに集中補助を送りつつ、魔力で足止め。

「ユウト、もっとタイミングを…!」


攻撃と防御を繰り返す中、ユウトは思わず小声で独り言。

「…もう杖とか魔法は怖くて使えない…バットだけで…!」


ミアが横で嬉しそうに跳ねる。

「うわー、バット一本で戦うの、やっぱ面白い!」


ルナがため息混じりに微笑む。

「…なんというか、毎回ドタバタね」


ユウトはバットを握りしめ、仲間のフォローを受けながら再び攻撃。

ついに巨獣の脚に命中し、バランスを崩させる。


「よし…今だ!」

全員の協力で最後の一撃を決め、巨獣は倒れ込む。


深く息をつくユウト。

「はぁ…はぁ…さすがに強かった…」


ミアはぴょんと跳ね、笑顔。

「やっぱり面白い魔物だった!」


ルナは光魔法を消しながら微笑む。

「危なかったけど、皆の連携は完璧だったわね」


セリナは杖を下ろし、冷静に周囲を警戒。

「油断はできないけど…よくやった」


フィオナはユウトの肩に手を置き、優しく微笑む。

「……でも、皆で力を合わせれば、怖くないですね」


霧の広間に静けさが戻る。

倒れ込むボス級オークを前に、ユウトは息を荒くしながら立ち上がる。


「はぁ…はぁ…いきなり強そうなの出てきたね…」

ユウトがバットを握りしめ、肩で息をしながら呟く。


ミアはぴょんと跳ねて、目を輝かせる。

「うんうん!でも倒しちゃったね!すごーい!」


ルナは光魔法を消しながら、少し呆れた笑みを浮かべる。

「ほんと…いきなりあんなの出てきて、しかも皆で倒しちゃったなんて…毎回ドタバタね」


セリナは杖を軽く握り直し、冷静に周囲を見渡す。

「油断は禁物だけど…まあ、よくやったわ」


フィオナは微笑みながら、ユウトの肩に手を置く。

「……本当にいきなりでしたけど、皆で力を合わせれば怖くないですね」


ユウトは少し照れながら笑う。

「でも…これで少し自信ついたかも…」


ミアは楽しそうに跳ね回る。

「へへ、次はもっと強いの出てきても大丈夫そうだね!」


ルナは小さくため息。

「…次はもう少し計画的にいきたいけどね」


セリナは淡々と杖を下ろす。

「でも、こんなドタバタも、悪くないわね」


フィオナは優しく微笑み、ユウトを見つめる。

「……皆で力を合わせれば、怖くないって、本当ですね」


広間に安堵と少しの笑い声が混ざり、ユウトたちは次なる探索への意欲を胸に、霧の奥へと進んでいく――


大きな穴を前に、少し息を整えるユウトたち。


「はぁ…はぁ…いきなり強そうなの出てきたね…でも倒しちゃったね」

ユウトがバットを抱え、少し誇らしげに言う。


ミアが小さく首をかしげる。

「うんうん、でも…『ドタバタ』って言うなら、もっとこう…騒ぎながら大暴れって感じじゃない?」


ルナが腕を組んで、冷静にツッコミ。

「…ユウト、毎回ドタバタって言ってるけど、その使い方、ちょっと違うわよ。これは勝手にテンポ良く進んだ戦闘であって、ドタバタとは言わない」


ユウトは苦笑いしながら肩をすくめる。

「えっ…あれ…違ったのか…?」

ミアは嬉しそうに跳ねながら笑う。

「でも面白かったからいいじゃん!」


セリナは杖を握り直し、前方に目をやる。

「…面白いっていうより、気を抜くと危ないわね」


フィオナが少し眉をひそめ、周囲を見渡す。

「……皆、少しおかしい気配を感じませんか?」


ユウトも周囲を見回す。

「え?霧のせいかな…?」


ルナが魔法で周囲の空気を調べると、魔力の流れに小さな乱れを発見する。

「違う…このダンジョン、何か変よ。魔力の流れが歪んでる…」


セリナも冷静に頷く。

「普通の魔物や罠ではないわね…何か大きな変化が起きている」


ミアが少し興奮気味に跳ねる。

「わー、ドタバタじゃなくて本当に危険な感じがしてきた!」


フィオナはユウトの肩に手を置き、落ち着いた声で言う。

「…でも、皆で力を合わせれば、きっと乗り越えられますね」


ユウトはバットを握りしめ、深呼吸。

(よし…面白いドタバタじゃなくても、俺たちなら大丈夫…!)


霧の奥、微かに揺れる魔力の波。

ユウトたちは安堵の笑みを浮かべながらも、次なる異変へ気を引き締めて進んでいく――

霧の立ち込めるダンジョン奥。

ユウトたちは慎重に進んでいたが、微かに揺れる魔力の波に気づく。


「…これ、さっきより変な感じがする…」

ルナが魔力の乱れを確認しながら眉をひそめる。


ミアは興味津々に近づき、手を伸ばす。

「わー、なんだろう?ちょっと触ってみたい!」


「ま、待って!触ったら危ないって!」

ユウトが慌てて止めるが、ミアの指先が魔力の結晶に触れた瞬間――


壁が震え、床にひび割れ、霧が渦巻く。


「えっ…なにこれ…!?」

セリナが杖を握り、驚きと焦りの声をあげる。


「……ダンジョンブレイク?!」

ルナが小さく呟き、周囲の魔力の異常に警戒を強める。


ミアは少し反省した顔で手を引っ込める。

「えへ…ちょっと触っただけなのに…ごめんね」


セリナは厳しい顔で杖を握り直す。

「軽率すぎるわ…でも、これで大騒ぎの始まりね」


フィオナはユウトの肩に手を置き、少し微笑む。

「……皆で力を合わせれば、きっと乗り切れますね」


ユウトはバットを握りしめ、深呼吸。

(よし…試練じゃなくても、トラブルは全力で乗り越える…!)


霧の奥で、揺れる魔力と予想外のトラブルが、ユウトたちを待ち受ける――

次回、ダンジョンブレイク発生!混乱必至の大騒ぎトラブル

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ