表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

45/70

閑話休題 で、結局この人たちどのくらい強いの?

「ねえ」


放課後、誰もいない教室。

ミアが、唐突に言い出した。


「ずっと思ってたんだけどさ」


「何?」

セリナがノートを閉じる。


「このクラス」

「能力、分かりづらくない?」


沈黙。


「確かに」

ルナが頷く。

「強いのか弱いのか」

「事故ってるのか天才なのか」


「両方じゃない?」

ユウトが言った。


「自覚あるのムカつく!」



「じゃあ」

リアが腕を組む。

「一度、整理しましょう」


「能力の話ね」


「数値化すると荒れるやつだ」

ユウトが即ツッコむ。


「荒れるわね」

セリナも即同意。


「でも」

フィオナが小さく言う。

「知りたいかも……」


「ほら!」

ミアが指を鳴らす。

「需要ある!」



◆ ミア・フィンレイ


「はい私!」

ミアが元気よく手を挙げる。


「魔力量:多い!」

「制御力:ない!」

「瞬発力:高い!」


「雑すぎない?」

セリナが言う。


「事実でしょ?」


リアが補足する。


「ミアは」

「出力と速度に全振り」


「考える前に出る」


「結果」

「事故る」


「ひどい!」


「でも」

リアは続ける。

「集団戦では」

「流れを壊せる」


「つまり」

「トリガー役」


ミアが胸を張る。


「要は」

「主人公体質!」


「違う作品行って」



◆ ルナ・ヴァルシュタイン


「次、私ね?」


ルナが微笑む。


「魔力量:高」

「制御力:高」

「判断:自分基準」


「最後が問題」

ユウトが即言った。


「失礼ね」


リアが言う。


「ルナは」

「才能と経験の塊」


「でも」

「安全マージンが薄い」


「ギリギリを攻める」


「それが」

「映えるのよ」


「映えじゃない!」



◆ セリナ・クロフォード


「はい、私」


セリナが姿勢を正す。


「魔力量:平均より上」

「制御力:非常に高い」

「理論理解:最上位」


ミアが言う。


「地味!」


「うるさい」


リアが頷く。


「セリナは」

「安定性の象徴」


「事故率、最低」


「でも」


一拍置く。


「想定外に弱い」


「……痛いところ突くわね」


「つまり」

「想定内では最強」


ユウトが言った。


「試験向け」


「本番弱そう」


「言ってない!」



◆ フィオナ・リース


「……私?」


フィオナが少し戸惑う。


「魔力量:控えめ」

「制御力:極めて高い」

「観察力:異常」


「異常って何」

フィオナが小さく抗議する。


リアは淡々と。


「あなたは」

「事故を未然に潰すタイプ」


「戦う前に」

「危険を消す」


「だから」

「派手さはない」


「でも」


ルナが微笑む。


「一番」

「生き残るわね」


フィオナは、ちょっと照れた。



◆ 霧島ユウト


「……最後か」


全員の視線が集まる。


「魔力量:測定不能」

リアが言った。


「制御力:低」

「適応力:最高」

「本番対応力:異常」


「異常多くない?」

ユウトが言う。


「事実」


セリナが頷く。


「霧島は」

「理論無視型」


「その場で最適解を引く」


「だから」


ミアが言う。


「事故りそうで事故らない」


「怖い」


「自分が一番怖いわ!」



「結論」


リアがまとめる。


「このクラス」


「単体最強はいない」


「でも」


「組み合わせ次第で危険度が跳ね上がる」


全員、納得する。



ミアが言った。


「じゃあさ」


「専属ペア決め」

「やばくない?」


沈黙。


ユウトが、ゆっくり言った。


「……やばいな」


ルナが微笑む。


「つまり」


「奪い合いね?」


「そういう言い方!」

補足です。

少し分かりやすく書いてました。

項目にムラがあるのは仕様です。


※ランク目安

S / A / B / C / D / E / F / G

(Gは最低、Sは規格外)



◆ ミア・フィンレイ


ボケ要因/トリガー型

•魔力量:A

•出力瞬発力:S

•制御力:F

•判断力:D

•集団戦適性:A

•事故誘発率:S(最悪)


総合評価:B(爆弾)


コメント:

当たれば強い。

当たらなければ被害が出る。

当たるかどうかは運。



◆ ルナ・ヴァルシュタイン


お色気要因/天才肌

•魔力量:A

•制御力:A

•戦闘センス:S

•理論理解:B

•安全意識:C

•自制心:D


総合評価:A(危険な優等生)


コメント:

本人に悪気はない。

ギリギリを攻める癖がある。

床が犠牲になりがち。



◆ セリナ・クロフォード


残念美人/安定型

•魔力量:B

•制御力:S

•理論理解:S

•判断精度:A

•想定外耐性:C

•本番対応力:B


総合評価:A(模範解答)


コメント:

想定内では無敵。

想定外が来ると少し脆い。

でも信頼度は最上位。



◆ フィオナ・リース


おっとりヒロイン/観測型

•魔力量:C

•制御力:S

•観察力:S

•危険察知:S

•主張力:D

•生存力:S


総合評価:A(影の要)


コメント:

派手さはない。

でも一番最後まで立っているタイプ。

事故は起きる前に消える。



◆ 霧島ユウト


主人公/適応型(問題児)

•魔力量:測定不能(A〜S相当)

•制御力:E

•適応力:S

•状況判断:S

•本番対応力:S

•安定性:D


総合評価:A〜S(扱い注意)


コメント:

理論が追いついていない天才。

事故を「起こさない」のではなく

「起きても何とかしている」。



◆ 総括(リア評価)

•単体最強:存在しない

•安定最強:セリナ

•生存最強:フィオナ

•爆発力最強:ミア

•天才枠:ルナ

•事故中心点:ユウト


=組み合わせ次第でSにもGにもなるクラス

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ