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[悲報] 魔法使いを目指す俺、ツッコミ役に就任しました[★毎日更新★]  作者: 三科異邦


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後夜祭トラブル発生! ヒロインたちと協力&ドキドキの夜

校庭は朝から華やかに飾り付けられ、屋台やゲーム、魔法ショー、迷路が所狭しと並んでいた。

霧島ユウトは少し緊張しながらいつものメンバーと見て回る。



最初の屋台は、ミアが元気よく手伝っている射的屋台。

「霧島くん、一緒に的当てしよう!」

「お、おう……って、あれ、玉が飛んできた?」


 光の玉の魔力で射的の弾が暴走し、ユウトは慌てて魔法で防御する。

「ちょ、待て! 本当に危ねぇ! 俺、いきなり心臓飛び出るぞ!」

「ははっ、面白いじゃん!」

「面白くねぇ! 危ないんだよ!」


 ミアのはしゃぎっぷりに、ユウトの心臓はドキドキ全開だった。


次にルナが案内するゲームコーナー。

「霧島くん、こっちは私のおすすめよ」

「近い! 近すぎるって!」

「え? 別に普通よ?」

「普通じゃねぇ! 距離感普通じゃねぇ!」


 ルナが仕掛けた幻影の迷路ゲームで、ユウトは迷子にされそうになる。

「ちょ、ちょっと待て! 俺、何でこの距離でドキドキしなきゃならねぇんだ!」

「ふふ、楽しいでしょ?」

ユウトの心臓は、今日何回目か分からない跳ね方をする。


魔法ショーはリアが担当している。

「霧島さん、ここはこうやって魔力を流すと綺麗です」

「え、あ、ああ……」

手元が触れただけで、ユウトはドキッとする。


 だが、魔法ショーの演出で光の球が暴走。

リアは冷静に制御魔法を放ち、なんとか観客に迷惑がかからないようにする。

「……ふぅ、危なかったですね」

「お、お前、やっぱり強すぎるだろ……」

ユウトは膝から力が抜ける。


最後はセリナが案内する魔法迷路。

「霧島くん、こっちも見てください」

「はいはい……って、手が……!」

手が触れただけで、またユウトの心臓が跳ねる。


 迷路の魔力トラップが作動し、一瞬で小さな爆発が発生。

「ちょ、セリナ! 危ないだろ!」

「……ごめんなさい、でも手伝ってくれると嬉しいです」


 ユウトは息を整えつつ、笑顔で「次はもう少し穏やかに頼む」と心の中でツッコミを入れた。


こうして校庭を見て回るだけで、ユウトの心臓はフル稼働。

ヒロインたちの掛け合いと小事件が次々に発生し、学園行事本番は大賑わいだ。


「今日も疲れたけど……なんか楽しかったな」

ユウトは胸の奥で微笑み、ヒロインたちを見渡す。

彼女たちの笑顔に、ドキドキとほんの少しの幸福感が混ざり合う。


 本番の校庭は華やかに、そして賑やかに輝く。


――


学園行事本番が終わり、夜になった校庭には温かい光が灯され、後夜祭が始まろうとしていた。

霧島ユウトは少し緊張しながら、ヒロインたちと一緒に広場へ向かう。


(……なんだ、この雰囲気……昼間のドタバタとは全然違う……落ち着かない!)



 まずミアが現れた。

普段の元気いっぱいの姿とは違い、淡いピンクのワンピースを着て、笑顔で手を振る。


「霧島くん、見て見て! 私、似合う?」

「似合う……けど……いや、ドキッとするだろそれ!」

「ふふ、ありがとう~!」

ユウトは心臓が一気に跳ね上がり、手の汗に気づく。



 ルナは、普段の挑発的な服装から、華やかな青のドレス姿で現れる。

「霧島くん、どう? 似合う?」

「いや、俺じゃなくて……お前のドレスが……! いや、落ち着け、落ち着け!」

「ふふっ、照れてる?」

ルナの挑発的な笑顔に、ユウトの頭の中が真っ白になる。



 セリナは少し控えめに現れ、淡い緑のワンピースでほほ笑む。

「霧島くん、踊りませんか?」

「え、あ、ああ……もちろん……」

手を取られた瞬間、ユウトの心臓はまたフル稼働。


(……セリナ、普段と全然違う……落ち着かねぇ!)



 フィオナはのんびりした微笑みを浮かべ、白のドレスで登場。

「霧島くん、私と踊るの~?」

「お、おう……いや、どうしてこんなにドキドキするんだ……!」

彼女の柔らかい微笑みと手の感触に、ユウトの顔は赤くなる。



 そしてリア。

普段は冷静で落ち着いた雰囲気の彼女も、深い紫のドレスで現れる。

「霧島さん、踊りますか?」

「え、あ、ああ……」

手を取られた瞬間、胸の奥が熱くなる。


(……リア、普段とのギャップ……やばい……心臓止まりそう……)



 後夜祭の広場には音楽が流れ、光の演出が華やかに輝く。

ユウトは五人のヒロインと順番に踊りながら、手の感触や近くで笑う声にドキドキしっぱなしだ。


「霧島くん、ちゃんとついてきてよ!」

「お、おう……でも、心臓が……フル稼働だ!」

「ははっ、可愛い反応ね」

「面白くねぇ! いや、面白いか……いや、死ぬ!」


 昼間のドタバタとは違い、今回は胸の奥のドキドキ。

笑いも、焦りも、そして胸の高鳴りも、全部が混ざり合う。



 踊り終わった後、ヒロインたちは笑顔でユウトを見上げる。


「霧島くん、楽しかったね!」

「ああ……もう……動悸が……」

「ふふっ、可愛いわね」

「……いや、可愛いじゃねぇ! 俺はドキドキしすぎて死ぬ!」


 校庭の光が二人、五人、そして全員を包み込み、夜は穏やかに、でも少し胸が高鳴る雰囲気で過ぎていった。


 ユウトは心の奥で、今日の後夜祭のドキドキをそっと噛み締める。

普段と違うヒロインたちの姿を見て、彼の心臓はまだ落ち着かない――

でも、それが嫌じゃないことに、ようやく気づいた。




次回予告!


後夜祭も終盤――校庭には花火の光が揺れ、音楽が静かに流れる。


「霧島くん、花火見に行こう!」

「え、まだ歩くのか……心臓がもうフル稼働だぞ!」


「ねえ、霧島くん、あの光の下で一緒に……」

「や、やめろ……心臓が……!」


「霧島さん、ここで少し踊りませんか?」

「お、おう……いや、胸が……」

•花火と光の演出でヒロインたちの普段と違う表情にドキドキ

•閉会式で小さなハプニング発生か? ユウトのツッコミ必至

•ヒロインたちとの距離が自然に縮まる、胸キュン要素満載

•笑いもあり、ラブコメ&ドタバタ感を維持


友情、笑い、ドキドキ――

後夜祭の夜、ユウトの心臓はまだ休む暇なし!


次回、後夜祭クライマックス・花火と閉会式でのヒロインとの距離縮め回、開幕!

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