抜いたら宇宙が生まれましたが? 〜虹色エクスカリバーとブラックホール膣の交錯日常〜
勢いだけで作った
## 第1章:虹色の陰茎剣、校庭で抜かれる
朝、体育の授業中にアルティスが思わず《エクスカリバー》を抜いてしまい、虹色の光が空に放射されて“愛の物理宇宙”が誕生。
校庭に急速に植物が繁茂し、タンポポが「愛とは時空の共鳴です」と語り出す。
生活指導の先生が急遽“植物哲学者”に転職。
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## 第2章:膣ブラックホールで放課後のプリンが消える
ルシフェラが食堂でプリンを食べていたが、恍惚とした瞬間にブラックホールが開き、プリンと食堂ごと吸引。
異次元プリン空間に到達した二人は、「甘味の在り方とは?」を議論する宇宙スイーツ学者に迎えられる。
帰還すると校内には“プリン崇拝クラブ”が結成されていた。
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## 第3章:抜剣交差、文化祭が多次元化
演劇でアルティスが剣を抜き、ルシフェラが観劇中うっかり膣でステージを吸い込み、多次元宇宙劇場が形成される。
観客それぞれの欲望が劇になり、ひとりひとりに上演される異次元劇。
男子生徒Aは「もう自分の欲望に意味を見いだせない」と泣き出し、保健室で“欲望の哲学”を履修することに。
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## 第4章:性行為で“詩だけの宇宙”が誕生
ふたりがうっかり交わってしまった瞬間、宇宙が詩的構造へと変質。
空は五七五で喋り、床は短歌を詠み、食堂のメニューが俳句になった。
アルティス「俺たち、言語を性交で再編してる…」
ルシフェラ「言語って、感情の子宮なのかもね…」
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## 第5章:虹色エクスカリバーの覚醒と倫理の宇宙
エクスカリバーが完全覚醒し、虹の光が“倫理波動”を放射。
創られた新宇宙では、欲望と責任がバランスする世界が誕生。
ふたりは「性とは創造。その創造には意思と愛が宿る」と気付き、交わりを通じて“宇宙教育”を始めることに。
## 第6章:生徒会選挙で宇宙が分裂した
アルティスとルシフェラが生徒会長に立候補。“交わった者しか出馬できない”という謎ルールのため即当選。
演説中に《エクスカリバー》を抜いてしまい、虹色宇宙が割れて“二重宇宙政権”が発足。
一方の宇宙では時間が逆転し、赤ちゃんが校則を書き直す事態に。
「俺たちって、民主主義すら性交で再構築できるんじゃ…」とアルティスが困惑。
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## 第7章:性教育で神が誕生した
保健の授業で「性交の責任」について講義中、ふたりが少し見つめ合っただけで宇宙が振動。
その震えから“教育神バソクロン”が生まれ、「お前たちは性で文明を教えてしまっている」と謎指導を開始。
神の教科書が虹色に輝き、生徒全員が“倫理的快楽”について口頭試問される異常事態に突入。
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## 第8章:体育祭で宇宙が筋肉に変わった
障害物競走中、ふたりが手を取り合った瞬間、交界が筋肉宇宙に変化。
地面は腱、空は筋繊維、教師はプロテインで構成され、校歌が「筋肉は交わりの夢」と歌い始める。
エクスカリバーはダンベル化し、ルシフェラは「吸引力=筋力」と覚醒。勝利した者に“宇宙のスクワット”が与えられた。
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## 第9章:保健室で“存在の設計図”が発見される
性交創造でできた無数の宇宙の断片が保健室に集積されていた。
そこには「存在とは交差するコードである」と刻まれた設計図が。
ふたりは設計図を読むたびに自己分裂し、“倫理型アルティス”と“情熱型ルシフェラ”に分岐。
全員で“自分たちの正しい交わり”についてディベートを行う授業が始まった。
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## 第10章:性交せずに宇宙を創った日
ついにふたりは「触れずに宇宙を創る方法」を模索開始。
目と目だけで交差することで、感情波動による新宇宙が誕生。
そこでは言葉が泡になり、感情が建築物になる世界に。
アルティス「この宇宙、俺たちの“触れ合わなさ”そのものなんだ」
ルシフェラ「つまり、性交の本質って“境界に宿る想い”なのかも」
後悔はしていない