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【紅蓮市編・最終話】Rock and Roll!!!!

 カノンとエリネは、体育館を縦横無尽に駆け回りながら、剣と銃で、互いに致命の一撃を繰り出しては、それを回避していた。


 カノンは、乱陀への意識を決して途切れさせない。

 今は、強力なガンパイアたちに守られている乱陀。

 だが、瀕死状態なのには変わりがない。

 早く、HPポーションか回復系スキルで、HPを回復させねば、いつ命を落とすかわからない。

 そもそも、今の乱陀はレベル1。

 HPが最大値であったとしても、この中の誰かの一撃を食らえば、即死する。


 乱陀への意識は、絶対に途切れさせてはならないのだ。


 カノンは、バスケットボールのゴールを蹴り、木製の床を跳び、9mm防御貫通弾を二丁拳銃で打ち出す。


 エリネは空中で身体を捻り、カノンの攻撃を何とか回避するが、体勢を崩したところに、迅の灼熱のジャベリンが三本、突き刺さる。


「うぎゃあああっ!あつっ!熱いっ!」


 左手の魔法道具をカノンに撃ち壊され、防御力と魔法耐性を含む、全ステータスが、先ほどの三分の二まで減ったエリネ。

 まだかなりの強者であることには変わりないが、今までの絶対無敵ぶりは、もう見る影もない。


 炎に包まれたままのエリネが、燃えながらカノンを斬りつける。


 エリネとカノンの間に張られる、黄と黒の縞模様の『KEEP OUT』のテープの結界。

 エドワード・鳳凰院・十三世が、エリネに向かって右手を広げていた。


「カノンさん、これを」


 エドワードが、左手でHP回復ポーションをカノンに渡す。

 乱陀に飲ませろという、無言のメッセージと共に。


 カノンは、乱陀の元へと駆ける。

 その上空からは、エリネが乱陀の元へと飛ぶ。


 エリネは、焦げた皮膚のまま、カノンに恨みを込めて叫ぶ。


「こうなったら、せめて乱陀を殺してやる!」


 カノンとエリネは、ほぼ同じ速度で駆け抜ける。

 二人とも、一秒以内に乱陀へと到達する。

 十二名のガンパイアが、牙の生えた銃弾を、エリネに撃ちまくる。

 エリネの身体に命中し、肉と内臓を食い荒らす、ガンパイアの銃弾。


 エリネは、余りの痛みに気絶しそうになるが、乱陀とカノンへの復讐の思いで、意識を保つ。


 あと半秒で、両者、乱陀へと到達。


 その時エリネが、カノンへ向かってレイピアを投げつけた。

 横に身体を逸らし、回避するカノン。

 だが、その一瞬の動きが、明暗を分けた。




 カノンは、レイピアを回避したことにより、ほんの刹那(せつな)の時間の分だけ、出遅れる。

 エリネは、まっすぐに乱陀へと向かう。

 今の乱陀ならば、エリネは素手でも容易く殺せる。


 カノンが、声にならない声を上げ、エリネを撃つ。


 だが、銃弾が届くよりも、エリネが乱陀を殺す方が早いだろう。


 エリネが、腕を振り上げる。


 カノンが、涙を流し、叫ぶ。


「乱陀さああああんっ!」








 その瞬間、エリネに吹き付けられる、ファイアーストーム。


 エリネが、灼熱の炎に巻かれ、目玉は水分が蒸発し、喉が焼ける。


「がああああああっ!」


 焼け焦げて、乱陀の向こう側へと落ちるエリネ。

 乱陀の真上には、エアボードに乗ったツバキが、両手を差し出して、荒く息を吐いていた。


「ま、間に合ったぁ!」


 カノンの上空を、次々と飛んでくるツバキチーム。

 ライトブリンガーの少女が、乱陀にリジェネレイションのスキルをかけた。

 乱陀の身体が、淡い光に包まれる。


 乱陀に駆け寄る、カノン。


「ら、乱陀さん!」


 乱陀の上半身を、優しく起こすカノン。

 うっすらと、目が開く乱陀。


「……おはよう、カノン。

 俺、魅了解けてるな。

 エリネをやったのか?」

「貰った右手で、魅了スキルを破壊しました」

「……はは。そりゃいいや」


 力なく笑う乱陀。

 カノンの目からは、ぼたぼたと涙が溢れ出ている。


「乱陀さん。よかった。本当に、よかった」

「ああ、俺もだ」


 乱陀は、左手の軍服の袖で、カノンの涙を拭く。

 それでもおさまらない、カノンの涙。


「乱陀さん。貰った経験値、お返しします。

 この右腕も。

 私の右腕なら、そこに転がってますから、ポーションを飲めば、くっつきます」

「そうか。わかった」


 乱陀は、黄金竜の左手で、カノンに貸し与えていた経験値を取り戻す。

 ほんの少しの利子と共に。


 そして、カノンの黒銀の右腕は、光の粒子に分解され、乱陀の右腕として再結合される。


 HPを奪われ、眩暈(めまい)がするカノン。

 それを、乱陀の黄金の左手が、抱きとめる。


「カノン。ポーション、飲めるか?」

「飲めますけど、飲ませてください」


 カノンは、青ざめた顔で、潤んだ瞳で、乱陀を見つめる。


「……仕方ないな」


 乱陀は、カノンのポケットから、先ほどエドワードから受け取ったHPポーションを取り出し、自分の口に含む。

 そのままカノンに口づけをする乱陀。

 口移しで、乱陀からカノンへと流し込まれる、HPポーション。

 すぐ近くでそれを見ていたツバキチームが、顔を赤くしていた。


 カノンの右腕の断面が、銀色に輝く。

 乱陀は、黄金の尾で、近くに転がっていたカノンの右腕を巻き取り、カノンの右肩の断面にくっつける。

 銀色に光り、癒着するカノンの右腕。


 ライトブリンガーの少女が、カノンにもリジェネレイションをかける。

 HPが徐々に回復し、斬られた右袖も、少しずつ再生してゆく。


 乱陀を守っていたガンパイアの十二名が、銀の粒子となって消え去った。

 カノンのレベルが85に戻ったため、スキルが維持できなくなったのだ。


 しかし、今や乱陀を守る者は、不要。

 再びレベル140となった、最強のウォーロック。

 その右腕は、神話級サイバネアーム『堕天』。

 右腕のスキルブレイクは、再び痛覚遮断破壊へとセットされていた。


 乱陀は、その場で立ち上がり、周囲を見回す。

 ヘル・ギフトが維持できなくなり、地獄で責め苦を受けていた罪人たちが、辺りに散らばっているのだ。


「あ~あ。半分くらいは死んじまってるな。

 でも、勇斗は生きてやがる。

 相変わらず、しぶとい奴だ。

 でも、ここでしぶといのは、逆に最悪だけどな」


 先ほどまでとは違い、エリネがギャラルホルンで呼び出した、無法者が大量にいる。


「丁度いい餌が、いっぱいいるじゃねえか」


 乱陀が黒銀の右腕を掲げると、無法者たちから乱陀へと、青い矢印が流れる。

 MP・スティール。

 乱陀の最大MPを大幅に超えて、MPが蓄積される。


「今、ここに生き残ってるお前ら。

 残念だったな。

 早めに死んでおけばよかったと、後悔することになるぞ」


 乱陀を中心に円形に浮かび上がる、血のように赤いホログラムの文字。


 『Welcome to HEAVEN』


 ウォーロックのレベル140スキル、ヘル・ギフトが発動したのだ。

 乱陀の足元から、体育館の床が、血の色に染まって行く。


 体育館を丸々包む、ドーム型の結界。

 この中では、乱陀の敵は、死にたくとも死ぬことができない、邪術の結界。


 乱陀を中心に、血の色の床からは、黒銀の有刺鉄線が、(いばら)のように生えてきた。

 無法者たちを捕らえる、有刺鉄線。

 既に体中が切り刻まれた勇斗も、再び巻き取られる。


「い、いやだ……。もう、ころして……」


 エリネもまた、有刺鉄線が絡みついていた。


「いたっ!痛いってば!離してよ!」


 左手の装備を失ったとは言えど、まだ防御力と魔法耐性が高い数値のエリネ。

 ヘル・ギフトの捕縛に抵抗している。




 そこに現れる、一人の青年。

 右手には、レジェンド級レイピア。


 藍之介が、ゆっくりとエリネへと歩いてゆく。


「やあ。貴方には色々と言いたいことが山ほどあるけど、今は、これだけ」


 藍之介がレイピアを恐るべき速度で振るうと、エリネの右の手首から先が、斬り落とされる。

 血の色の床に転がる、たくさんの指輪を付けた、エリネの右手。


「いぎいいいいっ!」

「ははっ。ざまぁ」


 一気に装備品を失ったエリネは、もう有刺鉄線に抵抗することができない。

 肌を切り裂きながら、捕縛される。




 すると、どこからともなく、ドラムの音楽が流れて来た。

 足元からは、数えきれないほどの、踊る骸骨が出現する。




 そして、乱陀の横を、もの凄い速度で走り抜ける人影があった。




 『王』の帽子を被り、ゆったりとした赤い服には『E☆N☆MA』の刺繍。

 黒髭の骸骨だ。


 黒髭の骸骨は、スプリンターのような美しいフォームでダッシュし、エリネの元へと駆け寄る。

 そして、エリネの手前で、大きくジャンプした。


 ふわりと浮かぶ『E☆N☆MA』の服。


 エリネの顔面に、思い切り突き刺さる、黒髭のドロップキック。


「ぶっ!」


 黒髭は、エリネの顔面を足場にして、大きくジャンプする。

 空中で捻りを加え、見事に着地する黒髭。

 いつの間にか、サングラスをかけた赤鬼と青鬼が現れ、「鬼ぃちゃん」のタトゥーが入った腕で、黒髭に向かって美しい紙吹雪を撒いていた。

 拍手喝采をする、周囲の骸骨たち。

 赤鬼と青鬼の足元には、数匹の、炎の歯を持つチワワが戯れていた。




 乱陀とカノンは、まるでピクニックにでも来たかのように、仲良く手を繋いで、ゆったりと歩いていた。

 クラン『黄金の尾』のメンバーは、もう何かを諦めている表情。

 ヘル・ギフトの地獄は初体験のマモリは、ドン引きしていた。

 バトルジャンキーズのメンバーすら、渇いた笑いしか出てこない模様。

 ブラッドラストだけが、余裕の笑みで周囲を眺めていた。


 そこら中から聞こえてくる、悪徳冒険者たちの悲鳴。

 きっと、肉体を斬り裂かれているか、焼かれているか、貫かれているかの、どれかだろう。


 そして、乱陀とカノンの行く先には、ひとつのシーソーが作られていた。

 そのシーソーの、人が座る所には穴が空いていて、その穴からは鋭く大きな針が一本ずつ、先端を覗かせていた。


 ブラッドラストが、乱陀に聞く。


「これは何ですか?」

「ケツぶっさし合いシーソーだ」


 すると、黒銀の有刺鉄線に捕らわれた、勇斗とエリネが、シーソーの左右に、それぞれ強制的に座らせられる。

 シーソーに座った途端、太い鎖が何本も絡みつき、シーソーの板に固定された。

 その時点で、二人の肛門には、鋭い針が突き刺さる。


「いでええええっ!」

「きゃあああっ!」


 二人の肛門に刺さった針からは血が流れ、二人の身体は、合わせてびくんびくんと痙攣している。

 乱陀は、両手をメガホンの形にして、二人に教える。


「おーい、二人とも!

 そのシーソーはな!

 片方が伸びあがれば、もう片方が深く突き刺さるようになってるんだ!

 逆に言うと、相手を犠牲にすれば、自分は刺さらなくて済むんだぞ!」


 痙攣していた勇斗とエリネ。

 だが、地獄での経験が長い勇斗は、その言葉の意味を即座に理解した。


 勇斗が、足を思い切り踏ん張り、伸びあがる。

 すると、逆側のエリネの身体が押し下がり、エリネの肛門には、より深く針が突き刺さった。


「ひぎいいいいいいいいっ!」


 おそらく、腸を貫いているのだろう。

 肛門からは、血が噴き出ている。

 エリネはよだれを垂れ流し、白目をむいていた。


 勇斗は、笑っていた。

 今まで味わってきた地獄と違い、エリネを犠牲にさえすれば、自分は痛い思いをせずに済むのだ。


「は、ははっ!こんなの、楽勝だぜ!今までのに比べたら、天国じゃねえか!」


 すると、エリネの尻に突き刺さっていた針が地面へと沈み、エリネの尻から、ずぼっと抜けた。

 エリネの肛門からは、どばどばと血が流れ落ちる。

 そして、エリネの肉体が再生させられる。

 意識も、強制的に目が覚める。


 エリネは、勇斗を睨みつけた。


「ゆ、勇斗ぉ!アンタ!」


 エリネの真下の針が、またせり上がって来る。

 それが、エリネの肛門を、(つつ)いた。


「ひ、ひいいっ!」


 今度はエリネが、渾身の力で伸びあがる。

 鎖でシーソーに縛り付けられているため、エリネが伸びあがれば、勇斗の側が、沈み込む。

 勇斗の肛門に、ぶすっと思い切り突き刺さる、針。


「ふんぎゃああああああっ!」


 目玉が飛び出るかと思うくらい、(まぶた)を見開く勇斗。

 涙と鼻水とよだれを垂らして、がくんがくんと首を揺らしている。


 そしてまたもや、勇斗の肛門に刺さっていた針が沈み込み、勇斗の肉体は再生される。


 そう、これの、繰り返しなのだ。

 相手を犠牲にすれば、自分が助かる。

 ただし、力比べに負ければ、肛門の奥深くまで、鋭い針が突き刺さり、まさに地獄の苦痛を味わうことになるのだ。


 なお、本当ならば勇斗の方が筋力があるため、一方的な勝負になるかと思えば、エリネにはまだステータス上昇のネックレスが付いている。

 そのため、筋力は、拮抗していた。


「エ、エリネぇ!

 お前、どうせ後ろの穴もガバガバなんだろぉっ!

 女なんだから、黙って刺されとけよぉっ!」

「は、はあああっ!?

 ふざけないでよ!

 お尻はまだバージンよ!」

「今、ケツの処女も無くしただろうが!」

「こ、こんなん、ノーカンに決まってるでしょ!

 それよりも、アンタ!

 男なんだから、女の私を守ってよ!

 大人しく刺されてよ!」

「ざけんな!

 男は()す側に決まってんだろうが!」

「いいから!私のために犠牲になって!ぐぬぬぬぬっ!」

「い・や・だ!ぐおおおおおっ!」


 (ののし)り合いながら、互いに自分だけは罰を逃れれようと必死な二人。

 もちろん、回数制限など存在しない。

 これが、無限に続くのだ。


 そこに、凶悪な刃物を持った骸骨の集団が通りがかった。

 すると、気まぐれに勇斗とエリネの手足や腹の肉を削ぎ落とし始めた。


「いでええええええっ!」

「ぎえええええええっ!」


 これは、凌遅刑(りょうちけい)と呼ばれる、最も重い罪人への刑罰の一種で、命に関わらない場所の肉を、順番に削ぎ落としていくというものだ。

 しかし、この地獄の中では、致命傷を負っても強制的に再生されるため、どこでも好きな場所を削っても構わない。

 のこぎりや包丁で、勇斗とエリネの肉を削ぎ落としてゆく骸骨たち。

 勇斗とエリネの手足や腹からは、骨や内臓が見えていた。

 骸骨たちは満足したのか、機嫌良さそうに、スキップして去って行った。


 そして、肉体が再生される二人。

 その一瞬だけ油断していたためか、両者、肛門に針が突き刺さる。


「あああああああっ!」

「あああああああっ!」


 肛門から流血する二人。

 またもや、別の骸骨の集団がやってきては、気まぐれに手足の肉を削ぎ落としている。


 勇斗とエリネは、もう叫ぶ力も残っていないらしく、ただ痛みのままに、身を(おど)らせるだけだった。


 乱陀とカノンは、仲睦まじく、その景色を眺めていた。


「いい光景だなあ」

「ですねえ」


 カノンが乱陀の左腕に、(たこ)のように絡みつく。


「ねえ、乱陀さん」

「うん?」

「これで、復讐は終わりですか?」

「んー、まあ、一通りな」


 厳密に言えば、終わりというよりも、勇斗とエリネへの復讐は、今から始まったばかりなのだが。

 だが、あとはヘル・ギフトの中で永遠の苦痛を味わい続けて貰うだけのため、乱陀が何かをするということは終わりだ。


「あの、私、乱陀さんと一緒に、学園生活、送ってみたいです!」


 目をきらきらと輝かせる、カノン。


 乱陀とカノンが小学生のころに起きた、ナノマシンの暴走。

 乱陀は元々プレイヤーだったため、人間の種族のまま、真宵市に移住できたが、プレイヤーではないカノンは、小学生のころからゴブリンへと身体が変化し、中学にも行けていないのだ。


「そうか。カノンは学校、ちゃんと行けてないもんな」


 乱陀は、後ろを振り向いて、マモリに問いかける。


「なあ、マモリ。俺たち、迷い学園に通いたいんだけど、試験とかいるか?」

「試験はあるが、クラス分け用じゃな。

 カノンと同じく、中学にも通えていない生徒も大勢いるため、学力に応じてクラスを分けているだけじゃ」

「じゃあ、希望すればカノンも入れるのか?」

「もちろん。門戸(もんこ)は常に開いておるぞ」

「俺、カノンと同じクラスがいいんだけど」

「えっ?でも乱陀さん、高校言ってたから、私と全然学力が違うんじゃ……」

「それでも、カノンと一緒に通いたいんだ。ダメか?」

「おぬしがそう言うのならば、構わぬぞ」


 乱陀とカノンは、顔を見合わせる。

 そして、乱陀へと抱き着く、カノン。


 カノンは、八重歯のような牙を覗かせて、思い切りの笑顔で、笑った。








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― 新着の感想 ―
[良い点] ●ポーション口移し再び ●ヘル・ギフト再び ●ケツぶっ刺しシーソー [一言] 更新ありがとうございます やっぱりポンコツバキが 最後にイイトコロ魅せましたね これで後10年くらいは …
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