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7話 冒険者登録

「私の先祖がミカエラの親だなんてね……」


「そうだな………俺も少しだけ驚いたよ!」


「少しだけなのね……」


「まぁ……ミリアの名前を聞いたとき、アマギリって言ってたし、もしかしたらってね……でも、まさか200年前の先祖だとは予想してなかったから、正直驚いた……」


 二人は会話をしながら、カウンターに戻りミリアはギルドにあるソファーに座り、ミカエラは冒険者登のカウンターに行く。


「アリシアさんギルドマスターの話が終わったのでギルドカードの登録の続きをお願いします!」


「あらミカエラさん戻って来たのね……ところでギルドマスターと何を話してたの?」


 話が気になるアリシアはミカエラの耳元でそっと訪ねて見た。


「すいません、話は言えません!」


「そっかー、残念……」


「アリシアさんギルドカードの手続きを……」


「そ、そうね……じゃあこの水晶に手を当てて下さい!」


「はい!分かりました!!」


 ミカエラは水晶に触れると水晶は虹色に光、砕け散った!


「ミカエラさん少しだけ待っててくださいね!」


 周りに居る人達はこの光景を見てザワつき始める。


 そしてアリシアはギルドマスターのところにいた。


「ギルドマスター、ミカエラさんの魔力値が高すぎて水晶が砕けてしまいました!」


「やっぱりか……ならこれを使って!」


 ギルドマスターが渡したのは、先程使っていた水晶の5倍程の大きさの水晶を取り出した!


「これを使えば良いんですね!」


「多分これで大丈夫だと思うよ……ダメだったら連れてきて!」


「はい!分かりました!!」


 そうしてアリシアはカウンターカウンターに戻る。


「ミカエラさん戻りました!この水晶にまた手を触れて下さい!」


「はい!」


 ミカエラは再び水晶に触れると虹色に光、水晶に罅が入ったが、割れてはいない。すると罅が入った水晶に文字が浮かび上がる。


           【ステータス】

     

       名前:ミカエラ  職業:賢者Lv.1


         HP:400  MP:10000


     攻撃力:10  防御力:160  魔力:10000


       属性:火・水・風・土・光・闇・無


         古代属性:雷・氷・空間


「これは凄いですね!!元々職業持ちで、全属性と古代属性何て………」


「職業って元々持ってるもんじゃないですか?」


「違いますよ!!職業は水晶にステータスが現れてそれに伴った職業を皆さん選ぶんですよ!まれに絶対にこの職業じゃないと嫌って言う方は真逆の職業を選ぶことは在りますが………」


「そうなんですね!初めて知りました!!」


「それにしても、賢者や古代属性って本当に在るんですね…………」


 そう言えば、前にミリアから賢者と古代属性は伝説級って言ってたけな……


「この事は内緒にして下さい!面倒なことになると嫌なので……」


「分かりました!!」


 二人が話していると、水晶の下の台から木のプレートが出てきた。


「これで登録の方は完了しました!後は説明と注意事項を話しますね!」


「お願いします!!」


「まず、冒険者は(F.E.D.C.B.A.S.SS)のランクが在ります!クエストの依頼を受ける時は1つ上のランクまで受けられます!なのでミカエラさんの場合だとFランクなので、Eランクまで受けることが出来ます!」

「注意する事は、依頼失敗には違約金がかかります!違約金は依頼の金額の1.5倍です!なので依頼を受ける時は無理をせず自分に見あった物を選んでください……」


まぁーミカエラさんのは必要ないかも知れないが……


「これで冒険者登録は以上になります!ミカエラさん、これから冒険者として頑張って下さい!」


「はい!ありがとうございました!!」

最後まで読んで頂きありがとうございます


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