5話 冒険者ギルド
遅くなってすみません
女性の家に到着して俺は驚いた……
「………この表札って天霧って読むんだよな?」
「君の名前を教えてくれないか?」
「そういえば、自己紹介していなかったわね!」
「私はミリア=アマギリ」
やっぱり天霧であってたのか……
俺が日本にいた頃の名字と一緒で驚いたが良く考えれば、同じ名字の人が居てもおかしくないからな……
「そういえば、貴方の名前は何て言うの?」
「俺はあまぎ…………ミカエラだ…これから宜しく!」
危ない危ない!天霧と言うところだった……
「………ミカエラって言うのね………」
「そう言えば冒険者ギルドはどこにあるんだ?できれば早めに登録したいんだが、この時間帯登録できるか?」
「できるよ!私もギルドに用があるから、案内しようか?」
「なら宜しく頼む!」
そうして俺は冒険者ギルド行く途中でミリアにこの世界の事を教えてもらいながら冒険者ギルドに到着した。
「ここが冒険者ギルドよ!」
「おおー広いな!!」
「ここのギルドは王都の次に広いからビックリするのは当然かも……私も最初はビックリしたよー」
「これから私は、ギルドカウンターに行くから!登録カウンターはあそこの人がいないカウンターで登録できるよ!」
「わかった!ありがとな!!」
「私は冒険者登録係りのアリシアと言います!」
「お客様、冒険者登録で宜しいですか?」
さすがに年上には敬語を使わないと不味いよな?
「はい!登録でおねがいします!」
「ならこの用紙に必要なことを書いてください!」
「わかりました」
名前は(ミカエラ)年齢(15歳)
職業(賢者)属性(火・水・風・光・闇・無・雷・氷・空間)
そう言えば属性をステータスで確認したときレベルが上がってなかったぞ?人では経験値がはいらいのかな?後でミリアに聞いてみよう……
「書き終わりました!」
「確認しますので少しお待ち下さい!」
「えっ?」
アリシアさんが大声で(えっ?)って言って慌てて走り去って行った……ギルド内がカウンターの声でザワつき始める。そのなかミリアだけは、クスクス笑っていた。
俺はミリア方に行く……
「なぁー、ミリア?何でアリシアさん、走って行ったんだ?」
俺はミリアに聞いてみた……
「ミカエラ……職業と属性何て書いた?」
「そのままステータス見て書いたけど……」
「誰だってあの用紙を見れば、ああなるわよ」
「え?何で??」
「あのね、そもそも職業で賢者なんて伝説級の存在なのよ!しかも全属性と古代属性も書いたでしょ?」
「うん………」
「普通はそんな人はいないのよ!」
ミリアと話してたら奥からアリシアが戻って来た
「ミカエラさん私について来てください!!」
「ちょっと待って!私も着いて行って良いですか?」
「えっ?何でミリアさんが??」
「アリシアさん!俺からもミリアに着いて来てほしい!」
………ミカエラさんが良いなら一緒に来て貰っても構わないか………
「わかりました」
こうして俺達はアリシアにギルドの奥の方に案内された
最後まで読んで頂きありがとうございます
今後も続きを書くのでアドバイスなどがあれば宜しくお願いします