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10 初依頼

「なぁミリア、本当に俺が報酬貰っても良かったのか?」


 普通はパーティでなければ、報酬は貰いのだ。その為俺はミリアにそう言った。


「良いわよ!さっきも言ったけど、ミカエラが居なければこの事事態あり得ないんだから!!そもそも無限に入る魔法袋って存在しない代物よ!それを貰ったんだから気にしない!」


「え?無限に入る魔法袋って存在しないのか?」


「うん!それをミカエラが作っちゃたんだからね!」


 マジかよ!神から普通に渡されたから存在してると思ってた!


「普通はどのくらい入るんだ?」


 ミカエラは普通の魔法袋がどのくらい入るのか気になりミリアに問いかける。


「普通は大小係わらず易い物は50個で、高いのは100個だよ!それと見たことはないけど、どこかのダンジョンでドロップする魔法袋は500個入るんだー」


 うん……俺は作ってはいけないものを作ってしまった………


「内緒にしてくれよ!」


「もちろんよ!てか知られら、私の身が危ない…………」


 そんなに……


「まぁ、作って貰ったんだから大事に使うね!」


「お、おう!」


「それじゃあ、私は依頼受けるからまた今度ね!」


「分かった、頑張れよ!」


「うん!ありがとう!!」


「よし、俺も依頼受けようかな!」


 ミカエラは依頼を見て回る。


「うーん……依頼がいっぱいあってなかなか選べないな……」


 それから10分程経過した。


「お!これなんか良さそうかな?」


 ミカエラは依頼を手に取り受付カウンターに移動する。


「すいません!この依頼を受けます!」


「ゴブリン退治ですか………」


「えっと……何か問題でも?」


「冒険者登録した人達が最初にこの依頼を受けることが多いんですけど、ゴブリンは団体で行動する事が多くて、依頼を失敗したり死者がでたりするので出来ればパーティを組まれるのが良いかと………」


「大丈夫です!この以来にします!」


「分かりました……気をつけて行って来てね………」


「はい!ありがとうございます!」


 ミカエラはゴブリンが居る洞窟に向かっていたら、途中の草原でスライムを見つけた。


「おー、スライム3匹いるぞ、ゲーム以外で初めて見たが、なにげに可愛いなぁ」


 そして、スライムを眺めてたら襲い掛かってきた。


「可愛そうだけど、ごめんね! フレア!」


 火属性の初級魔法を唱えたつもりが周り一帯、火の海になってしまった。


「ヤバイヤバイ、何か丁度良いスキル無いかな?」


 これなら大丈夫かな?取り敢えずこれで意向か……


「ウォーター!」


 さっきより弱めに水魔法を唱えたが火を飲む混むように噴水した。


「うん……最初に魔力コントロールを覚えなきゃな…………」


(Lvアップしました。)


「Lv上がったのか……ステータスを確認するか………」


 【ステータス】


 名前:ミカエラ  年齢:15  種族:人間


 職業:賢者Lv19


 HP:780   MP20800


 攻撃力:220  防御力:500  魔力:25000


 属性:火・水・風・土・光・闇・無


 古代魔法:雷・氷・空間


 火魔法[フレア・ファイヤーボール] 水魔法[ウォーター] 風魔法[エアカッター] 土魔法[ロック] 光魔法[シャイニング・ヒール] 闇魔法[ダークボール] 無魔法[ニードルスピア] 雷魔法[サンダーボール] 氷魔法[フリーズ] 空間魔法[転移]


 補助スキル:獲得経験値アップ・魔法倍率アップ・千里眼・錬金術・鑑定


 特殊スキル:∞転生



「スライム3匹倒しただけでもうLv19になってる!さすが獲得経験値アップ!」


 嬉しがっていたが魔力値を見て、沈黙した。


「魔力値増えたのは嬉しいがコントロールがかなり難しくなったな………」


 損なことを言いながら歩いていると、ゴブリンが居る洞窟に辿りついた。


「入る前にスキルを確認しよう………」


 それから5分後


「ニードルスピアなら無属性で単体攻撃だから大丈夫だな!よし中に入るか!」


 洞窟に入ると早速、ゴブリンが4体列になって歩いて居る。


「丁度良い試して見るか! ニードルスピア!」


 列になってるゴブリンにニードルスピアを放つと白い針みたいな形を作り出し、ゴブリン全員を貫いた。


「本当に単体攻撃なのか?まぁ、この魔力値だったら当然か……それに周りに被害無いし次からもニードルスピアを使おう!」


 こうして奥に進んで、ゴブリンナイトやゴブリンメイジ等を倒して最深部に到着し、1人、小さな子が鎖で捕まっているのを確認する。


「あの子は人間だな!」


 ミカエラは魔眼持ちなので見ただけで、種族やステータスなどを見ることが出来るのだ。


「間眼って便利だなー、てかそれより、女の子を助けないと!!」


 そうして女の子に近づくと女の子は言う。


「ダメ!ここに来ちゃダメ!!」


「どうしてだ?」


「此処には大きいゴブリンが居るから来ちゃダメ!貴方が殺されちゃう!!」


「大丈夫だから安心して!」


 そして女の子の鎖を外すと大きいゴブリンがやって来た。


「おい人間!何をしている?」


「何をしているだって?見れば分かるだろ!」


「貴様!俺様の邪魔をして活きて帰れると思うなよ!」


 ミカエラは相手の話を聞かず間眼で確認する。


「お前、人の言葉を話してるから少し驚いたが、ゴブリンキングなら話せても可笑しくないな?」


「俺様は100年間生きキングへと進化した!そしてお前はただのガキだ!俺様に勝てると思うなよ人間!」


「あっそ、とにかく死んどけ! フリーズ」


 ミカエラはフリーズを唱えた瞬間洞窟内はすべて凍りついた。もちろんゴブリンキングは死んでいる。そして死んだゴブリンキングを袋にしまう。


「お兄ちゃーん!怖かったよー……」


 女の子は泣きながらミカエラに抱きつく。


「もう大丈夫だから安心して!」


「うん……ありがと………」


「どういたしまして!」


「お兄ちゃん早く此処から出たい……寒いよ………」


「あ、ごめんね!それと少し触るよ!」


「うん……分かった………」


「転移!!」


 ミカエラは転移を使いたくは無かったが緊急のため転移を使った。


「あれ?お兄ちゃん何をしたの??」


「転移魔法を使ったんだよ!」


「お兄ちゃん転移魔法使えるんだね!すごーい!!」


「でも転移魔法の事は誰にも言っちゃダメだよ!」


「うん!約束する!」


「それで俺はミカエラって言うんだけど君の名前と、どこの町に住んで、なぜ此処に居るのか教われてくれるかい?」


「私はリルって言うの!それでアイザックって言う町に住んでたんだけど、お母さんが倒れちゃって、お薬を作れる花を探しに町の外に内緒で出ちゃったの……そしたら急に教われて気づいたら此処に居たんだ……」


「リルちゃん勝手に町の外には出ちゃダメだよ!親が心配するから!」


「うん……ごめんなさい…………」


「よし、一先ず反省は終わり!それでリルちゃん?この洞窟にリルちゃん以外に人は居るかい?」


「私以外に居ないと思う……多分……」


 万が一人が居たらヤバイから千里眼使うか………


「千里眼」


 よし!人は居ないな……


「フレア!」「ウォーター!」「ロック!」


 凍りついた洞窟は火の海となってウォーターで火を消し、最後にロックで出れも入れないように蓋をした。


「これでもう大丈夫だろう!リルちゃん今からアイザックの冒険者ギルドに行くけど、着いて来てくれないか?」


「うん!大丈夫だよ!」


「じゃあ行くよ!転移!!」


 俺たちは転移魔法でギルマスの部屋へ転移した。


「なんだ!?……何だミカエラ君か……驚いたじゃないか!」


「ごめんなさい!取り敢えず、以来報告に来ました!」


「以来報告なら受付した場所で報告出来るぞ?」


「それは分かるんですけど、先程言った通り緊急なので………」


 ミカエラ君が緊急って言うなら本当なのだろう……


「それでミカエラ君はゴブリン3体討伐のクエストを受けたのだろ?そこで何かあったのか?」


「はい……実はゴブリンが洞窟に住み着いていて、最深部にはゴブリンキングがいた。」


「それは本当かい!?」


「はい!本当です!」


「それは大変だ今すぐ僕が向かおう!ミカエラ君転移頼めるか?」


「い、いや……もう解決済みです!」


「え、キングだよ!キングなんだよね?」


「ギルマス言葉が可笑しくなってます……」


「これは失礼!それでどういう対応をしたのか教えてくれ……それと、その女の子は?」


「リルちゃん、自分で話せるかい?」


「うん……大丈夫!」


 リルはミカエラに説明した事をギルマスにも説明した。


「その女の子が居る理由は分かったが、どういう風に対応をしたのかな?」


 やっぱり、ごまかせないかー………


「えっと、洞窟内すべてを氷魔法で凍らせ、火魔法で火の海にしてから水魔法で火を消して、水が引いたら土魔法で洞窟を埋めました!」


「…………………………」


「えっと、洞窟を壊したのはまずかったですか?」


「いや洞窟を壊しても問題はないが……君は人間やめてしまったのか?」


「いや俺は人間です!」


「まぁ…とにかく、人を呼んで来るから此処で待っててもらえるか?」


「えっと……なぜですか?」


「あのなミカエラ君、あのロビーでモンスターを出すつもりか?」


 ミカエラもギルマスの言いたい事が分かったらしく、此処で待つ事にした!


「じゃあ、呼んで来るから待っててくれ!」


「分かりました!」


 それから5分後、ギルマスが受付の人を連れて戻ってきた。


「ミカエラ君戻ったよ!これからも解体所に行くから着いて来て!」


「はい!」


 そして3人は解体所に移動した。


「ミカエラ君この解体所にすべてを出せるかな?」


「はい!この広さなら大丈夫です!」


 ミカエラは魔法袋からゴブリン18体、ゴブリンナイト10体、ゴブリンメイジ12体、ゴブリンキング1体を出した!


「これで全部にしては少なくないか?」


「俺が見つけたのはこれで全部です!後は多分灰になってるか埋もれて死んでるかですね……」


「そ、そうか……了解した!」


 確かにミカエラ君の話を聞く限り生き残りは居ないだろう………


「ギルドマスター……この大きいのゴブリン何ですか?」


「これはゴブリンキングだ!」


「え、あのおとぎ話に出てくる人の言葉を話すと言うゴブリンですか?」


「僕もある人から話には聞いていたが見るのは初めてだ……」


「知ってる人がいたんですか?」


「まあな………」


 しかし本当にいるなんてな………


「すいません!ギルマス、続きをお願いします!」


「そうだね!取り敢えずこのゴブリンキングは僕に預からせてくれないか?」


「良いですけど理由も知りたいです!」


「ゴブリンキングなどは本来伝説上の魔物だ、それがこの時代に現れたと言う事を他のギルドにも報告しなければならない………だが、話だけだと信用なんてしてもらえないんだよ……」


 確かに伝説上の魔物が現れ、話だけで信用しろと言うのも無理がある……


「分かりました!ゴブリンキングを預けます……でも以来達成の報酬は貰えるんですか?」


「もちろんだ!アリシア君報酬を持ってきてくれ!」


「はい!分かりました!!」


 アリシアは急いで報酬を持ってきた。


「以来報酬が銅貨7枚で討伐報酬が銀貨8枚と銅貨1枚なので銀貨8枚と銅貨8枚です!」


「討伐報酬って?」


「討伐報酬は以来とは別に倒したモンスターをギルドで買い取るシステムです!値段はモンスターの綺麗さにも寄りますが、ミカエラさんが倒したモンスターはとても綺麗だったので一番良い額で買い取りさせて頂きました!」


「それとゴブリンキングの報酬は話し合いをして色々決めるみたいなので、報酬は次回にさせてください!」


「はい!ありがとうございました!」


 こうして俺はギルドを後にして、宿に向かうのだった。

最後まで呼んで頂きありがとうございました!


面白いと思った方はブクマお願いします!


今後ともよろしくお願いします!

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