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噂好きな人への反抗心

作者: 蒼空


 人は何を思うのだろう?



 私は、そんなことを気にしてばかりだ。

 周りは私をどう思っていて、知らないところでどう批評するのだろう?

 怖いな、恐いな………そう感じる。






 そして、今日も私は自己嫌悪にかられている。



 "愛"だけでは駄目なんだと。


 人は知らないもの。




 よく知りもしないで勝手に想像して、そうやって楽しんでしまう生き物だから。

 悲しい悲しい生き物だから。



 "どんなに悪く言われようとも、私は私なんだ"


 そんな綺麗事を言えるようになりたい。

 私は弱いから……人の目を気にしてばかり。自由に飛んでるように見えて、何かに足を絡めている。

 君が居ればいいと思うのに、君が傷つけられそうで怖い。優しい君だから、私のせいで悪く言われないだろうか。



 放っておいてよ。

 あなた達には関係がないんだ。感情なんて読み取れないくせに。

中身を知らないで、外だけ見ないで。外から見ただけで、全てを把握したような顔をしないでよ。




 噂話は嫌いだ。


 それだけで傷付けられる人も居るのに。そんなの分からないでいるんだもの。







 謝りたい。


 あなたに謝りたい。





 感謝したい。





 あなたに。





 こんな私でごめん。

 こんな私を好きでいてくれてありがとう。



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