第2話 冒険の始まり
こちらは第2話となっているので第1話を読んでからお楽しみください
俺の名前は薩来夢。ついさっき女神様によって、大きい草原に転生させられた。
別に転生させられるのはいいんだけど、名前がすらいむだからって、転生先の姿をスライムにさせられるのはムカッとした。けど、スライムになってしまったのはしょうがない。
あれ? そういえばスライムって、どうやって歩くんだ?
俺がやってたゲームでは、跳ねながら移動してた気がするけど……。
そう思い、前に向かって跳ねると前に進んだが、思ったより進まなくて、何回も跳ねないと長距離を移動できないのが難点だ。
そうしてたくさん跳ねると体力がなくなって疲れてきた。その場に止まって休憩していたら、身体が前より小さくなっていた。
俺はふと思った。
スライムは水分が多く必要だということを。
そして近くに川があったので水を飲んでみると、みるみる体の大きさが戻ってきて、体力も回復した。
やっぱりスライムは水がすごく大切だということを知って、大きな一歩を歩んだ気がした。
そうして余韻に浸っていると、近くに冒険者らしき者が歩いてきた。
俺はそんなことを気にせず、スライムの身体に慣れるために頑張っていたら、ある一人の冒険者が、
「おっ、こんな所に弱っちそうなはぐれスライムがいるぞ」
と言って、俺のことを討伐しようとしてきた。
俺は慣れない身体で、その攻撃を避けるだけしかできなかった……。
俺も反撃したいと思っていたら、いい案を思い出した。
身体に力を溜めて、思いっきり突進するという技だ。
少し時間がかかってリスクがあるけれど、やってみることにした。
俺はすぐに木の陰に隠れて力を溜めているところに、冒険者がやってきた。
冒険者は剣を振ってきたけれど、俺は相手の剣をよく見て、自分が避けられるギリギリを狙って突進した。
すると、冒険者のみぞおちにクリティカルヒットし、冒険者は痛みに耐えられず気絶してしまった。
俺は焦ってその場を後にした…
俺は移動方法と攻撃方法を取得して満足した。
こうして俺は、スライムの生活に少しずつ慣れてきたと思った。
いかがだったでしょうか?
次回は大きな変化があるのでお楽しみに




