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災厲の魔女編 反省会場 (読み飛ばし推奨)

災厲の魔女編 反省しない会場


※本編に登場する人物・団体とは一切関係ありません~!!

(毎回、お馬鹿な反省会をしてスミマセン!!)



*****



アリシア:

始まった? 始まったわよね……?


エルシア:

始まりましたわね……! 

って、いつになく慎重なスタートですわね?


アリシア:

毎回毎回、絶叫から始まるのも、どうかと思って。


エルシア:

そうですわよ!?

どこかの作者みたいに、勢いで突っ走る人生になってはいけませんわっ!


アリシア:

ほんと、それね~

……で、どこかの作者は今回も欠席なわけ?


エルシア:

来ていますわよ。


アリシア:

えっ? どこどこ!?


エルシア:

ほら、あっちの方でぐにゃ~~~となっていますわ。


アリシア:

ぐ、ぐにゃ~~~?


エルシア:

最終章のプロットに悩みすぎた人間の、なれの果てですわ。

でも大丈夫! お湯をかければ三分で元に戻りますの!

一気に注がず、少しずつがコツですわ。


アリシア:

お、お湯……?


エルシア:

そうですの。

ただし、ゾンビ光線とか撃ってきたらピンチなので、油断しないこと。

どうしてもの時は、”キュウジツシュッキン!”と呪文を唱えれば、溶けてなくなりますわ。


アリシア:

あたしたちって、そんな得体の知れないモノから生み出されてたわけ……?(震え声


エルシア:

まあ、噓なのです。


アリシア:

噓なのっ!?


エルシア:

細かく考えたら負けなのです!

さあ、作者が役に立たないのは事実なので、わたしたちで進めますわよ☆


アリシア:

ま、まあ、いつもの事だから、深くは突っ込まないケド……


スペシャルゲスト:

おい、お前達! いつまで待たせるつもりだ!?


エルシア:

あら? いつの間にかゲスト登場みたいですわね。

えーっと、どちら様なのです?


スペシャルゲスト:

俺だ! 俺に決まっているだろうが! 


大陸随一の銀行家、スパダ家の跡取り!

災厲の魔女編で、獅子奮迅の大活躍!

二十代女性が選んだ、次期教皇にしたい男部門、第一位! 


アリシア:

……誰?


スペシャルゲスト:

うおおおおい! 気づけ! 分かるだろうっ!?


エルシア:

……もっとヒントはないのです?


スペシャルゲスト:

枢機卿●ルベ●ト……これで分からんかったら、帰るぞ!?(涙声


アリシア:

枢機卿アルベルト……?


スペシャルゲスト:

おいいいい!!?

なぜ微妙に間違う!? ワザとか!? ワザとだろう!?


エルシア:

ほんの冗談ですわ!

最初から気づいていましたわよ、枢機卿ウルベルトさま。


ウルベルト:

始まりから、とことんコケにしよって!

そもそもお前たち、ゴーヨクだのカッパだの、俺を何だと思っているのだ!?


アリシア:

そう呼んでいるのは、約一名だけなんだけど。


エルシア:

ご心配なくです。

ウルベルトさまといえば、知力、財力、行動力の三拍子揃った、スーパー枢機卿だと認識しておりますわ。


ウルベルト:

ス、スーパー……当然だなっ!

だらしないアルヴィンより、俺を主人公にしろと、応援コメントが殺到しているそうではないか!


アリシア&エルシア:

それはない(声を揃えて)


ウルベルト:

なんだ、そのしらけた顔はっ!!?


アリシア:

だって、ねえ? いくら三拍子揃っていても、見てくれがねえ?

主人公になるなら、外見が第一よっ!


ウルベルト:

男は中身だろう!? ハートを見るのだ!


エルシア:

欲にまみれた男がよく言いますわね。


アリシア:

性格の改善はもはや不可能。来世に期待するとして、できるとしたら肉体改造くらいかしら……?


ウルベルト:

お前たち、さりげにヒドいことを言ってないか? 泣くぞ!?


エルシア:

肉体改造をすれば、女性ファンも増えてウハウハかもしれませんわよ?

成功した暁には、枢機卿シックスパックと改名するがいいでしょう。


ウルベルト:

ウハウハ……なのかっ!? 


エルシア:

そう。ウハウハなのです。


ウルベルト:

俄然燃えてきたぞ!? 何をすれば良いのだ!?


アリシア:

うーん。

でも、生半可な覚悟で言われても、指導するあたしたちも迷惑なんだけど?


ウルベルト:

主人公で酒池肉林なのだろう!? 

何でもやってやる! さあ、言ってみろ!


アリシア:

じゃあ……これを、アルビオまで運んでもらえる?

(双子の荷物を満載した荷馬車を指さす)


ウルベルト:

こ、これをか!? いや、これ馬の仕事だろ!?


エルシア:

無駄口を叩く前に、脂肪を燃やせなのです!


アリシア:

ほら、女の子たちが熱い(奇異の)視線を注いでいるわよ!

次期主人公の座は近いわよー♪ 


ウルベルト:

うおおおおおおおおっ! やってやるぞおおお!!!


アリシア:

その勢いよ♪ 荷物を運ぶ手間が省けて良かったわ~♪


あ、最後に宣伝、宣伝!

長らくおつき合いいただいた『白き魔女と黄金の林檎』ですが、いよいよ最終章に突入です!


エルシア:

大陸の存亡をかけた、最後の戦い!

わたしたちが、縦横無尽に大活躍なのです!


二人:

それでは、また~!! お楽しみに~♪


ウルベルト:

シックスパックぅううううううううううううっつつつ!!!!!!!





(白き魔女編につづく……のか?)



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