日常の思ったこと ① 「水筒最強説」
水筒とは神の発明である。
なぜならコップが必要なくなる。
お茶、または白湯が冷めることがない。
どこへなりと持ち運び可能。
ふとした瞬間に倒したところで、
蓋がしめてあるかぎりこぼれない。
わたしにとってはまるで武装された要塞都市を凝縮したような存在である。水系統に特化したアイテムボックスとも言えるかもしれない。
実に頼もしいバディだ。
最近部屋ではほとんどコップは使用しない。
小洒落たマグカップ、ティーポットなどは一切つかわない。そんなのは執事やメイドがいるでかい屋敷に住んでいる令嬢が使うものだと思う。生粋の一般庶民のわたしには必要がない。
使用するのは主に二つの水筒。
ひとつは水用。(無論蛇口からの水道水)
そしてもうひとつは白湯用である。
歯磨きせずに就寝前就寝中起床時利用できることが便利すぎて毎日ニヤニヤが止まることがない。
みんな何故活用していないのかが謎だ。
人類はいまに水筒に支配されるかもしれない。
水筒カフェや水筒のみの販売カーなど
水筒への夢は尽きない。コンビニに水筒コーナーがいまに設置されるにちがいない。
もし、あなたが水筒をひとつ買ってみたならその利便性に魅了され、すぐにめくるめく楽しい水筒ライフが日常に幕を開けることだろう。
なるべく軽い水筒を買うことだ。重いと仕事かえりにイライラしている際に駅のゴミ箱に捨てたい衝動に駆られてしまう。
ありがとう、虎のマーク。感謝しています。
今夜も水筒を布団の横に置き、
花粉症の薬をのんでからうふふと笑いながら眠ることにする。
世界よ、おやすみなさい。