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淡々史記  作者: ンバ
第八十 楽毅列伝
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87/274

一、霊寿の楽氏

キングダムにも登場し、

諸葛亮も憧れたという

燕・趙の名将、楽毅《がくき》伝をやります。

1.

樂毅者,其先祖曰樂羊。樂羊為魏文侯將,伐取中山,魏文侯封樂羊以靈壽。樂羊死,葬於靈壽,其後子孫因家焉。中山復國,至趙武靈王時復滅中山,而樂氏後有樂毅。

(訳)

楽毅《がくき》は、その先祖を楽羊《がくよう》といった。


楽羊は魏の文侯《ぶんこう》の将であり、

攻伐して中山《ちゅうざん》を奪取し、

魏の文侯は楽羊を霊寿《れいじゅ》に封じた。


楽羊は死後、霊寿に葬られ、

その後継の子孫はかの地に家を構えた。


中山は国を再興したが、

趙の武霊《ぶれい》王の時代に再び滅んでしまった。


楽氏の後裔に、楽毅があった。


(註釈)

楽毅といえば名将の代名詞。


先祖の楽羊は、韓非子に

出てきたような記憶があります。

周文王やハルパゴス将軍同様

息子の羹を食わされるという

残酷エピソードだった記憶が。


それはさておき

楽羊は魏将として活躍、

攻め取った中山を領地にもらい

先祖代々そこへ住んだ。


後年、趙の武霊王が中山を攻め取り

楽毅は趙にうつった。

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