表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
血まみれの札束  作者: whiskey
4/8

犯人探し


 4人はアルグレートの部屋へ入る。


 落ち着いた色で統一された部屋。


 アルグレートの性格が出ているのか、きれいに整理整頓されていた。


 本の並べる順番も、名前順に揃えてあるほどだ。


「ほら、好きに捜索すればいい。」

 アルグレートは言った。


 3人は本棚の本の間や、ベットの下など、隅々まで証拠を探した。

 

 結果、アルグレートの部屋には、何一つ証拠はなかった。


「アルグレートは白ね。」

 エーデルが言う。


「次は、俺の部屋か。」

 

 アルグレートの次は、イージスの部屋であった。


 4人はイージスの部屋へ向かう。


 イージスの部屋は、正直言うと汚かった。


 衣服が床に放り投げられているし、本も床に置いたままだ。


「お前の部屋、汚ねえな。」

 アルグレートが顔をしかめて言う。


「え? 普通じゃない?」

 イージスはけろっとして答えた。


「まあ、部屋が汚いのはいいとして、早く捜索しましょう。」

 エーデルが皆に催促する。


 イージス以外の3人は、部屋をくまなく探した。

 

 アルグレートの部屋の時と同じように、得るものは何もなかった。


「ほら。俺は白だって。」

 イージスが胸を張って言う。


「じゃあ、次は俺の部屋だな。」

 ウォーズが自分の部屋へと向かう。


 他の3人もそれに続く。


 ウォーズが自分の部屋の扉を開け、中に入ろうとしたが、「ちょっとまて!」と叫び、ドアを勢いよく閉めた。


「なんだよ? なんか証拠になるものがあるんじゃないの?」

 イージスが疑いの目でウォーズを見る。


「どうしたのよ、怪しいわね。」

 エーデルが言う。


 ウォーズは冷や汗をかいていた。

 顔が真っ青になっている。


「おい。調べさせろよ。何か隠してんだろ。どけよ!」

 

 アルグレートはそう言い、ドアを抑えているウォーズを押し倒し、部屋のドアを開ける。


「なんだよ……これ。」


 アルグレートはドアを開けたまま、固まる。


「え、何よ。何があるのよ。」


「俺にも見せてよ。」


 エーデルとイージスも部屋を覗き込む。


「ちょっとなによこれ!」

 エーデルが叫ぶ。


 ウォーズの部屋のベットの上。そこには、大量の札束があった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ