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これでよかったの?

「友達、やめよ。」


私が決意したのは早かった。りなと一緒にいたら私はどんどんおかしくなっていきそう。りなに幸せでいてほしい。でも私は彼が、なおきくんが好きなの。他の人とか、考えられない。


「きらり。なんで?私はきらりと一緒にいたいよ?友達、やめたくない。」


なんで?そんなのきれいごと。そんなのどうせ一ミリも思ってないってこと、私は知ってるよ?


「いやなの!私が辞めたいと思ってるから!もう、これでいい?りなと一緒にいたくない!もう自分が傷つくのは嫌!りなはなに?私のことをからかいたいの?」


「そんなんじゃ・・・」


「じゃあなに?そうじゃないなら消えて。私の前から。さっさと消えてくれない?」


「・・・分かった。でも、忘れないでね?私はどんな時もきらりの味方だよ。きらりのことがいちばんすきなのは、私だからね。」


そう言って、りなは私から離れていった。もう一人の私は私に問いかけている。

「これでよかったの?」

って。


そんなの私は知らない。なおき君とりなが仲良くしているのを指をくわえてみてたくない。でもなおき君は私に見向きもしないの。だって、りなのことが好きだから。りなといれば私のことも見てくれるかもよって心の声も聞こえる。でもわたしはきっとみられるとびに傷つくと思う。

だから、りなとは一緒にいられない。なおき君とカレカノとして一緒にいてほしくないってのが本心なんだけど、そんなの好きだからしょうがない。私には友達なんかいらない。














これからずっと一人なのかな。


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