W告白!?
私の名前は松本きらり。自分でも、きらりという名前はキラキラネ~ムで気に入っているの。
小学6年生の普通な女の子。そして今好きな人がいます! その人の名前は...西片なおきくん!
私がなおきくんを好きになったわけは...まず、イケメンでしょ、優しいし、頭もいい。だからみんなから
もてちゃうんだよね~。 で、なおきくんイケメンすぎて、ライバルが多いんだよ~。
だから、ちょっとでもなおきくんに近づくためにおしゃれしたりがんばってる。
そして私は仲の良い親友、幼なじみがいる。
親友は秋山りな、幼なじみは、杉本悠馬。
りなと悠馬は私のことを応援してくれている。悠馬は私が好きな人を教えたのに、悠馬の好きな人は教えてく
れない。
あ、そうそう私は5年のとき同じクラスになって隣の席になって話すようになってから好きになったんだ~。
あ、なおきくんがこっちにきてる!あれれれ、私に近づいてくるー!?(私にはなしかけるか?)
だったらうれしいなー。あれ..? ち、ち、ちがったかー。
あ、悠馬だ。なんだろ?
「あ、あのさ。ちょっといい?」
悠馬の問いに私は答える。
「うん」
ー校舎裏ー
呼び出した理由を私は悠馬に聞く。
「なに?」
悠馬は戸惑いながら私に言う。
「えっと...」
んーー、なんだろ… こここれはもしや!
・・・告白~~!?いやいやまさか、ないない。
「えっと、好きです付き合ってください!」
えーー!!!! 当たった!何で私なの~~~!?
悠馬は私の恋を応援してるっていってくれたのに。
なんで・・・?
そうだ、聞いてみればいいんだ。よし!
「ね、ねぇ。なんでわたしなの?私の恋応援するっていってくれたじゃん!」
「あぁ、ごめん。あれ、嘘」
「え・・・?。そんな!応援するっていってくれたじゃん!信じてたのに。ひどいよ・・・。」
「ごめん、ごめん。でも、応援するって言わなきゃさ、きらわれるじゃん。」
そっ、そっか悠馬からしたら、うそつかなきゃなんだよね。
なんか、もやもやするなあ・・・。
「あのさ、返事はいつでもいいから。」
「わかった...」
キーンコーンカーンコーン
タイミングの悪いことにチャイムが鳴る。学校のチャイムって、意地悪・・・。
「あっ、チャイムだ。教室もどろ。」
「うん、そうだね。」
「は~、やっと授業おわった~」
「てゆうか、きらり休み時間のときなにしてたの?」
「えっ、別に、何も。」
「ふ~ん。あっそなんにもないならいいけど。」
「なにそれ。」
*******
「お~い。りな・・・」
あれ、なおきくんとなにしてるんだろ? ちょっとついていってみよ..
ー校舎裏ー
「えっと。その、りな。好きです。付き合ってください...」
「・・・はい。」
え、ええええええええええええええええええええええええええええええええ!?