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夜の灯火  作者: 隠居 彼方
第5楽章
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聖夜 15



シューレ音楽学院は冬休みに入っていた。

既に大半の寮生が実家に帰省しており、閑散とした学院内は、冬の気配にも覆われて、寂しげに見える。

そんな冬休みの十二月二十三日。

ロベルト・ベーレンス楽団の演奏会当日。

太陽が空の真上に昇る頃、テア、ローゼ、ディルク、ライナルトの四人は学院を後にし、隣町の、神誕祭のための特設市場に足を踏み入れていた。

市場では職人の手によるツリーの飾りや蝋燭、チョコレートなどの菓子が売られ、他にもグリューワインを振る舞うテントなどところ狭しと並んでおり、それらを目的とした人々が路上を埋め尽くしている。

そんなマーケットの雰囲気を四人で楽しみながら、はぐれないよう気をつけていたテアだが、ふと嫌な視線を感じて振り返った。

しかし振り返ってみたところで、何が見つかるわけでもない。

そんなテアの様子に気付いて、ローゼが声をかけた。

「テア、どうしたんですか? 何か良いものでも見つかりました?」

「あ……、いえ、何でもありません」

テアは慌てて首を振る。

「フリッツはどんなものをお土産にしていけば喜ぶかと考えていて……」

「ああ……」

ローゼは苦笑した。

「フリッツは本当に残念でしたよね。最後まで粘ってみたけれど駄目だったのでしょう?」

「はい……。ご実家の都合ですから、仕方がありません。でも、あれだけ行きたいと言って下さったので、何だか申し訳なくて……」

「テアが申し訳ないと思う必要は、ないと思いますけど」

そう、結局フリッツは今回の演奏会には行けなくなってしまったのだ。

そのため、先日悲しげな顔で「楽しんできてね……」と手を振ってくれ別れた友人に、何か良いお土産を買って行って年が明けて再会したら渡せるようにしよう――と、テアは決めていた。

――まあ、全く残念だっただろうな……。

と、ライナルトなどは少々人の悪い意味でローゼに同意し、女性二人に視線を向ける。

演奏会ということで、四人はフォーマルな服装をしていた。

ディルクとライナルトの正装も男前でいつものように人目を引くのだが、ローゼとテアのドレス姿には特に一見の価値があると言って良い。

ローゼは光沢のある藤色のロングドレスを身に纏い、ふわふわとしたファーショールを肩に掛けていた。身体の線が分かりやすいので、その見事な曲線美には目が奪われるようだ。彼女が足を動かす度に光沢のある生地がさらりと輝いて、ローゼの上品な動きが艶めいて感じられた。

一方テアが身につけるのは、「あしながおじさん」から贈られた空色のドレスである。学院祭のステージではついに袖を通すことが叶わなかったので、ここでようやく披露することができたのだった。ローゼよりも少し丈の短いミディアムドレスで、スカートが程良くふんわりとしている。ローゼが最初にこのドレスを見た時、テアには少し可愛らしすぎるのではないかと思ったのだが、実際テアが着てみると驚くほどしっくりと似合っていたのだった。エンジュのリサイタルの時のドレスが落ち着いた雰囲気だったので、そのイメージが先行しすぎていたのかもしれない。

何にせよ、その空色のドレスはテアを可憐な風情に引きたたせていて、テアの持つ色彩からも、詩人がいれば風の妖精という呼び方でもしそうなほどであった。寒さを補うために、ローゼとお揃いのファーショールをテアも巻きつけていて、それも大層良く似合っている。

この二人のドレス姿を――特にフリッツの場合はテアの姿を――見られないというのは不敬といっても良いかもしれない、とライナルトは冗談交じりに考える。

ライナルトとディルクでさえ眼福だと敬服するくらいだから、フリッツには実に気の毒な話であった。

そんな四人が連れ立って歩いているので、衆目を引くのは仕方のないことだったが、それにしても好奇では収まらない、殺気といってもいい視線をテアは先ほどからしきりに感じて落ち着かない。

気のせいではない、と思う。生まれてからこれまで、命を狙われ逃げ続けてきて鍛えられたテアの危険察知能力は並みのものではない。

――一体、誰が……。

シューレ音楽学院に入学する前であれば心当たりは一つしかないのだが、入学して以来多くの嫉妬を不本意にもかってしまっているので、予想がつかない。学院祭の事件の犯人は捕まったというのに、状況はそう変わらないものだと思うと、少々やりきれない気持ちにもなる。

だが、少なくとも狙いはテア以外の三人ではないようで、それがテアにとっては救いだった。

テアだけでなく他の三人も、殺気を察知することには長けているはずである。彼らが気にするようなそぶりを見せないということは、奇妙な視線の主は他の三人のことは眼中にないと、そういうことなのだろう。もしくは、気付いていても、彼らにとっては流してしまえる程度のものなのかもしれない。

とにかく、用心は欠かさないようにしよう、とテアは思った。学院祭の二の舞にならないよう。かけがえのない友人たちに心配をかけないよう。

この三人といれば、手出しをできる者などほとんどいないだろうし、大丈夫だろうと思うけれども……。

「……っ」

その時、よく分からない視線に気を取られていたテアは、すれ違う人の肩にぶつかり、倒れそうになった。息を呑んで踏みとどまろうとするが、慣れないヒールのせいで上手くいかない。

「――テア」

しかし、そんなテアを後ろからしっかりとディルクが抱き止めて、テアは転倒を免れた。

「す……すみません、ディルク」

「いや……、大丈夫か?」

テアの細い肩を抱いて思わず動揺してしまったディルクだが、平静を装ってその華奢な身体を手放す。

「はい……。おかげさまで助かりました。ありがとうございます」

そう、恥ずかしげに笑うテアに、ディルクは半ば無意識に右腕を差し出していた。

「……掴まっていろ」

「え?」

「何だか先ほどから足元が危うげだ」

「ですが……」

ディルクは躊躇うテアの手を半ば強引に取って、自分の腕に掴まらせる。

自分でも、墓穴を掘っている、とディルクは思った。ただでさえ、普段かけている眼鏡もかけずその美貌を顕わにして、美しく着飾っているテアに先ほどから意識させられっ放しなのだ。しかし、それよりもテアへの心配が勝った。

「ライナルトたちにおいて行かれる。行こう」

「は……はい」

いつの間にかライナルトとローゼは随分二人の前を行っていた。

また迷惑をかけてしまう、とテアは躊躇を覚えたが、遠慮しても余計に迷惑をかけるだけになりそうだ。実のところ、ディルクが危うげだと称した通り、ヒールで長時間歩くことに慣れていないので、その申し出は有難かった。

テアはディルクの好意に甘えることにして、その腕に掴まらせてもらうことにする。

テアをリードするディルクは、素直に身を寄せられるとますます強く相手のことを意識してしまい、平然としていられなかったのだけれど。

それを分かるのは、今のところは彼の親友であるライナルトだけだった。

ローゼとライナルトが、遅れているテアたちに気付いて立ち止まる。

それにゆっくりと、テアとディルクは近付いて行った。



不気味な視線が、その間もずっと、テアのことを追いかけている。

その視線の主は、テアが警戒している通り、テアのことを狙っていた。

それを命じたのは……、エッダ・フォン・オイレンベルク、その人である――。






時を遡り、十二月中旬。

冬休みを目前にしたシューレ音楽学院のサークル棟にある談話室で、エッダ・フォン・オイレンベルクはティーカップを片手に取り巻きたちの無邪気な話を聞くともなしに聞いていた。

ほとんどが彼女にとって聞く価値のないような類のものだったが、ふと聞こえてきた会話に「テア・ベーレンス」という固有名詞があって、エッダはそちらに注意を向ける。

「ロベルト楽団のコンサートに?」

「そうなの。とても残念がっていらして……。その御用事、わたくしが変わってさしあげたかったわ」

「けれど、フリッツ様を誘ったのはあの女なのでしょう? あの方とご一緒したいだなんて、フリッツ様はやはり変わっていらっしゃるわ。悪い方ではないと思うけれど……、それに、少し軟弱そうではない?」

「そんなことないわ! あんなにお優しい方、そんなにいないわ。あの女と一緒にいるのだって、お優しいから仕方なくそうしていらっしゃるのよ」

「確かに、そうでなければ伯爵家の方があんな女を相手にはしないわね。けれど、どうやってあの女はロベルト楽団のコンサートチケットなんて手に入れられたのでしょうね。卑しい平民の生まれで……しかも私生児だという話じゃない? 後見人がどういった方なのかも分からないけれど、口にできないような者だから秘密にしているという話だわ。けれど、普通、一枚のチケットを手に入れるのだって難しいのに」

「あら、そんなの、簡単よ。だって彼女は下賤の生まれなんでしょう?」

くすくすと、上品とは言えない会話をして彼女たちは含み笑う。

「――ああ、けれど、思い出したわ。コンサートにはディルク様やライナルト様、ローゼ様もご一緒なさるという話よ」

「あら、それじゃあチケットはどなたかが入手されたのね」

「それが、全てあの女がどうにかしたというのよ。本当かどうか分からないけれど。そうするとやっぱり、あの女、ロベルト・ベーレンスと何か関わりがあるのかしら」

「馬鹿ね。それなら黙っている必要なんてないじゃない」

「そうね。それならやっぱり、アレかしら」

「きっとアレよ。……でも、そうだとするとディルク様たちが本当にお気の毒だわ」

「そうよね。それに……、あの噂が本当なら……」

「あんなもの、嘘に決まっているわよ。パートナーならまだ学院のこと。ディルク様があの女に優しくしてあげるのも分かるけれど……、あの女とディルク様が……、お付き合いしているだなんて……」

いくらなんでも、分不相応にすぎるわよ――と囁くように言われた言葉をエッダは聞いて、静かに立ち上がっていた。

「――根拠のない噂話で尊い方を貶めるのはお止めなさい」

冷たく澄んだ声が、無邪気に会話していた二人の女生徒の耳に突き刺さり、二人を絶句させる。

エッダは感情を見せずにその場から一人立ち去ったが、後に残された面々はしばらく戦々恐々として口を開けなかった。

エッダがディルクを敬愛し、テアを忌み嫌っているというのは、彼女がはっきり言葉にしなくとも誰もが知っている事柄で、ディルクを敬いテアを貶める類の会話はエッダの周りでは頻繁だった。

だが、誰もが予想した以上にエッダはディルクとテアの関係について過敏になっていたらしい。

これからは気をつけなくては、と彼らは思い、不興を買った彼女たちはその事実に身を縮めていた。

エッダは普段楚々とした風情で、上級貴族らしい上品で優雅な調子を崩さない。あからさまに偉ぶるようなところはなかったが、リーダーシップには優れていて、そのカリスマ性に、そして圧倒的な美貌に、誰もが彼女を崇拝していた。

そんな彼女はおおよそのところ寛容で、怒りを見せることはほとんどなかったのだが、だからといって厳しくないというわけではなく、一方で彼女の中の一定の基準から外れる者は速やかに遠ざけられるのも常だった。

公爵家の人間であるエッダから「追放」を命じられればどんなことになるか――、彼らはそのことを考えると身を震わせずにはいられない。

そんな取り巻きたちの思いなど考えもせず、エッダは怒りのまま足を動かしていた。侍女が急いでその後を追っていたが、エッダは構わない。

――ロベルト・ベーレンスのコンサートに、ディルク様が、あの女と……!?

既に予定が入ってしまっているとディルクが言ったのは、そういうことだったのか――とエッダは歯噛みした。先を越された悔しさが込み上げる。

負けた、とは思いたくなかった。けれど、ぽっと出のテアに既に何歩も先を行かれていることは事実。パートナーのこともそうであるし、今回のこともそうだ。

しかも。

『あの女とディルク様が……、お付き合いしているだなんて……』

分不相応、まさしく、その通りだ、と彼女は思った。

――けれど、ディルク様は……。

そのことを考えると、エッダの胸は暗雲に覆われ、締め付けられたように苦しくなる。

学院祭で、閉じ込められたテアの無事を確認したディルクは、心から安堵したように微笑み、彼女を抱擁してみせた……。

ディルクとテアが交際している、という噂話がたったのも、あの出来事がきっかけだ。

だが、実際にはそこまで彼らの関係は進んでいない――、と、エッダはここ約一月の間、ディルクを見守っていてそれを確信していた。

――そう思いたい、私の願望ではないはず……。

それがエッダにとっては光明と言えば光明であったが――。

噂があるというだけでも、それだけで彼女にとっては許せないことだった。

それはディルクを汚す行為だ、とエッダは信じて疑わない。

とにかく早く、テア・ベーレンスという存在をどうにかしなくては、とエッダはずっと考えていた。

考えてはいたが、確実な手がなかなか思い浮かばず、ここまで来てしまった。

学院祭の事件の余波で、学院内の警備が厳しくなったことが、用いれる策を限定した、ということもある。学院祭のことがなくとも、貴族の子弟が多く在籍するこの学院内のセキュリティはそれなりに整っていて、乱暴な手段に訴えることは元より難しかった。学院祭は外部にも学院を解放するというので、かっこうのチャンスだったのである。

また、学院祭の事件での犯人が先日どうやら判明してしまったようで――エッダは自分に類が及ばなかったことに安堵していたのだが――、いざという時に犯人罪を被せることができなくなってしまった。学院祭に続いて同じような事件を起こせば、同じ犯人がことを起こしたのだと、撹乱することもできたのだが……。

学院内で行動を起こせないとなると、テアが学院の外に出る時を狙うしかなかったのだが、彼女はなかなか外出しない。しかも数少ない外出時には必ずローゼ・フォン・ブランシュが同行していて、下手なことはできなかった。よりにもよって、どうして「クンストの剣」が、あんな少女に肩入れするのか……、と嘆息するしかない。

けれど、これ以上手を拱いてはいられない。これ以上、テア・ベーレンスの存在を許しては……。

その胸に憎悪を滾らせて、エッダは当てもなく足を前に進めていたが、その足がふと止まった。

サークル棟を出て、エッダは無意識に正門の方へ向かっていたのだが、彼女の憎悪の対象であるテア・ベーレンスが練習棟に入っていくのが見えたのである。

テアは自分の名で練習室の予約を取れない――その策を最初に弄したのはエッダではない。その時のエッダはまだテアのことなど知りもしなかったのだ。しかも、その行為は泉の館のピアノのために、ささいな嫌がらせにしかならなかった。その後もエッダはこの件に関しては何の手出しもしておらず、というよりそんな嫌がらせなど止めさせてテアが泉の館へ来るのをむしろ阻止したいと思っているのだが、エッダの手が回らないところでその嫌がらせは続いているようだ。テアは泉の館に入り浸っているが、時折思い出したように練習室の予約をしており、それを邪魔してやるのが、嫌がらせを続ける誰かの楽しみらしかった。どうやら管理人を買収すらしているようだ。テアが学院に強く訴えれば学院長や生徒会も積極的に動いたのだろうが、泉の館のピアノの存在もあって、何も変わらないままここまできている。

今日も、きっと彼女は練習室を使うことができないだろうに、わざわざ足を運んで――。

そう思うと、少しばかり、いい気味だと胸のすくような思いがする。

だが、いつまで経ってもテアは練習棟から出てこなかった。

気落ちした顔でも見てやろうかと意地悪く思っていたエッダだが、ふと嫌な予感を覚える。

エッダは練習棟に足を踏み入れ、予約票を確認した。最上階の一番奥の部屋に、「補習」と書かれているのに、不審を覚える。授業と定められた時間以外にも、教師がレッスンを行ってくれることはままあることであるが、普通予約は生徒が個人名で取るものだ。

エッダは思いのまま、階段を上がった。最上階の、一番奥の練習室を、そっと覗く。練習室は基本的に外から中が見えるようになっているから、覗くのは簡単なことだった。逆に中から外も見えるわけだが、中の人間はピアノに集中していて、エッダにはまるで気付いた様子を見せない。

その部屋の中にいたのは、エッダが思っていた通り、テア・ベーレンスだった。そして、ピアノの前に座るテア・ベーレンスのすぐ横に立っているのは――。

――ピアニストの……ヴィンツェンツ・ジーゲル……!

エッダは息を呑んだ。

彼はエンジュ・サイガに勝るとも劣らない高名なピアニストである。エンジュとは異なり、厳格な音楽を奏でることで有名な人物だが、シューレ音楽学院の教員ではないはずだった。

――どうして、テア・ベーレンスが彼に……。

エッダはそこで、もうひとつ噂話を思い出した。

最近、高名な音楽家たちがちらほらとシューレ音楽学院で見かけられるのだという。毎年、学院祭の後、政財界の著名人や音楽家たちが目に留まった生徒に声をかけることは珍しいことではない。それにしても、今年は例年に比べてもたくさんの顔を見る、のだという。一年目のエッダとしてはその実感には薄かったし、ディルクほど目立つ存在がいればそれも自然なことだろうと思っていた。

だが、まさかテア・ベーレンスがその恩恵を受けていたとは――。不覚だった。テアをいまだに侮っているエッダにすれば、全く予想外のことだった。

――どうして……?

愕然としながら、エッダは思う。

――エンジュ・サイガも、ヴィンツェンツ・ジーゲルも、……ディルク様も、

きゅっと拳を握って、問う。

――どうして、彼女を。

どうして誰もが彼女を選ぶのだろう。

どうして、テア・ベーレンスが選ばれるのだろう。

自分ではなく、彼女が。

――許せない。

許せない許せない許せない。

許せることでは、ない。

足踏みをしている場合ではなかった。

一刻も早く、彼女の存在を、消さなければならない。

エッダはくるりと踵を返した。

一度、自分を落ちつけるように瞳を閉じ、すぐに開いて、力強く彼女は歩き出す。

全ての躊躇いを捨て、一つの決断を胸に秘めて。




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