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夜の灯火  作者: 隠居 彼方
第12楽章
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ディルク・フォン・シーレ様――



拝啓


秋涼のみぎり、いかがお過ごしでしょう。

私は、あなたのいない日々を、寂しく過ごしております。

ですが、こちらに不在の間も、あなたは将来のために様々なことを学ばれたと思います。

どうか、そろそろ、それを役立てるためにもこちらに戻られませんか。

近々戻られるおつもりかとは存じますが、どうか、母の慰めのためにもお早いお戻りをお待ちしております。

あなたがいつでも戻って来られるよう、準備を進めて参ります。

どうか、それまでお身体には十分お気をつけて。


敬具



母より――




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