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座椅子は用意しています。

壁雲。

作者: caem


 あの壁の向こう側には いったい何があるのだろう


 さらさら流れてゆく雲の その先にそびえ立つモノ


 はるか遠くに見えている (はば)まれている 囲んでいる


 真っ赤に染まる夕焼けより その向こう側に行きたくなる


 春夏秋には無かったでしょう たぶん きっと


 春夏秋には見れなかったでしょう たぶん ずっと


 モクモクとそびえ立つモノ 世界を閉ざす 曖昧な壁が


 寒くなってきたからこそ 美しい景色だと感じる 嗚呼


 真夏の入道雲も素晴らしいけど 晴天も美しいけどな


 

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