座椅子は用意しています。 壁雲。 作者: caem 掲載日:2022/11/30 あの壁の向こう側には いったい何があるのだろう さらさら流れてゆく雲の その先にそびえ立つモノ はるか遠くに見えている 阻(はば)まれている 囲んでいる 真っ赤に染まる夕焼けより その向こう側に行きたくなる 春夏秋には無かったでしょう たぶん きっと 春夏秋には見れなかったでしょう たぶん ずっと モクモクとそびえ立つモノ 世界を閉ざす 曖昧な壁が 寒くなってきたからこそ 美しい景色だと感じる 嗚呼 真夏の入道雲も素晴らしいけど 晴天も美しいけどな