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ロリコン、少女を追いかけて

またまた、視点が替わります。


――僕(殿岡ヨウヘイ)は12歳の時に女を跳ねた。当時は学校一の美少女と言われていた柊オズを。それから【車で人を跳ねたろ】とメールが来た。スパムメールとは知らずに出頭してしまった。最初はGL部だったスカイがメールを送ってきたと勘ぐっていたが、どうやら違うようだ。僕の保釈寿命を払った祖母はタイムアウトしてしまった。示談も成立してたから、前科は付くものの生活に支障はない。大学で自由気ままなキャンパスライフを楽しむつもりだ。進学した事で“ツヨシ君の呪縛”から解放された。しかし、18歳の時に支給された寿命は10年。パパとママから10年ずつ分けて貰い、贈与税を払ってトータル28年となった。

 僕は美少女が好きだ。壊したい願望がある。

 ある日、1人の少女を追って行く。少女が手招きする。小学生低学年……どストライク。

 少女は銀行に入っていった。僕も追い掛けて銀行に入る。パン! パン! 銃声!?

『全員寿命を置いていけ!』

『キャー!』ババアの悲鳴は醜いな。

 銀行内には15人くらいの客が居る。まずい、少女をペロペロするのは僕だ!

『おい! お前。左手を見せろ』犯人め、僕を誰だと思ってるんだ!

『嫌だね』僕は渾身の右ストレートをお見舞いっ……ガシッ!

『いってー! ゲホ、ゲホ。複数犯なんてズルいぞ!』卑怯者の蹴りが僕の腹にモロに入った。

『なんだ、この雑魚。アハハハハ』痛い……。

『おい、この雑魚は28年も寿命を持ってるぞ。ゴッソリ頂こう』

『待て……卑怯者共、少女には手を出すな』僕は声を絞り出す。

『少女だ〜!? ここには大人しか居ないぞ』

『ラリってんじゃねーの?』

『どうせ、ろくな奴じゃないだろ。GLに繋げ』

『他の奴らも痛い思いしたくなかったら、おとなしく言うこと聞けよ! 3ヶ月は寿命を残してやるからよ!』

 ガシャガシャ! ドアを開ける音……しかし、ドアは内から施錠されてる。開かない。

『もう警察が来たか!? 急げ!』

 少女が僕に近付いてきて頬を撫でようとした時、うっすら透けて消えてしまった。

 僕も消えたいよ……どうせ殺される……。何やら奥で揉めてるようだ。

『お前達! 警察に通報したからな!』

『テメー、真っ先に寿命を盗ってやる。GLに繋げ!』

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