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(第6章)18歳、寿命2年


――3年後、俺は自宅の近くに3LDKのアパートを借りて、ゆうこと2人暮らしを始める。

 俺はウォーパーク2でスポンサーを探すべく、ハイリミットのテーブルを片っ端からのしていった。しかし、“前科”という二文字に難色を示されて、なかなかスポンサーになってくれる企業や団体は見付からなかった。そして、とうとう18歳を迎えようとしている。当然、学校は退学になり、最終学歴は中卒となる。たまに教師の目を盗み、サッカー部の部室に行き、後輩を指導した。1人活きの良い新入生が来た。名前は【デイビット・來夢】警察官のジャック・來夢の弟らしい。

 俺はニートみたいなものだ。賞金の出る大会に出ては優勝して小銭を得ていた。

 そして11月5日20時59分。俺は18歳になる。部屋のベッドで横になってた。ドクッと心臓が脈打つ。

 恐る恐る、手のひらを見ると、緑の蛍光色で1年11ヶ月29日23時間59分――。カウントダウンが始まった。たったの2年か……。これから稼いでやるぜ。

『スカイ様、リビングに来て下さい』ゆうこが手招きをする。

『なんだよ。今日はもう寝る』

『カケ造様がお見えです』

『何!? じいちゃんが来てるのか。行くよ』

 俺はリビングへ行く。すると、パン! パン!

 クラッカーが鳴った。『スカイ、18歳の誕生日おめでとう!』

『じいちゃん、ありがとう。でも2年でタイムアウトだ』

『…………スカイ、よく聞いてくれ。人はいつか死ぬ。資産としての寿命を持っていても、肉体が滅んだら意味がない…………正直、ワシは疲れた』カケ造じいちゃんは椅子に座る。

『じいちゃん?』いつもと違い神妙な面持ちだ。

『スカイなら良いだろう。世界政府の陰謀を暴け! その為に寿命100年を譲渡する。ワシの家に来てくれ』

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