新ステージ
俺は森と替わりにGLにログインしてウォーパーク2のエリアに行く。新ステージ開設と書かれていた。
「スカイ先輩、どうします?」
『無論、新ステージだ』
「この砂漠に埋もれた街のステージとか面白そうですね」
『よし、やってみよう』
俺はフレンドリーファイアなし、レーダーなし、一撃死のテーブルに着く。砂ぼこりで霞んでて視界が悪い。トラップはなさそうだ。
100人対100人の大型戦、面白そうだな。ワクワクする。
「3、2、1、スタート!」
俺は突撃しない、まずはステージの真ん中にあるハイウェイで待ち構えスナイパーライフルで狙撃する。15キル。次に右側の廃墟群の通路を行き、出会い頭にキルしていく。相手の陣地に入り込み手榴弾を投げながら、敵が復活し無敵時間が終わった辺りで後ろからキルする。
――45分後、結果はチームは勝利。俺の戦績は1800キル3ダイ。
俺はログアウトすると、オズ部長、佐久間先輩、宍戸も居た。
『スカイ、更に強くなったわね』
『スカイ君、今日はお開きだよ』
『何で?』
『今日は15時から電気工事が入るからね』
俺はウェアラブル端末の時計を見ると14時50分。
『そうなんだ。じゃあ帰るよ』
『みんな、時間を守って自宅で自主練ね』
――俺は自宅に帰る。『ただいま〜』
すると、ゆうこが『スカイ様、お帰りなさいませ』
『あれ? 母さんは?』
『カケ造様の家に行ってます』
『そうか、じゃあGLにログインするから』
『待ってください』
『なんだ?』早くウォーパーク2をやりたいのに。
『注射を受けてもらいます』
『ちゅっ、注射ぁ〜!? 嫌だよ! 何を打つんだよ!?』
『血液検査です』
『なら病院に行こう』逃げよう。注射なんて大嫌いだ!
『私はキュアー専用です。大丈夫ですよ、指先に細い針を射すだけですから』
く〜! 逃げられない! 仕方ない…………。
『分かったよ、その代わり痛くするなよ?』
『安心してください。痛みは殆ど感じません』




