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第2話

 ここ弥生学園は全寮制の私立中学校である。

 全校生徒数は約300人。

 生徒はエバーランドでの冒険が終わるとすぐに自分たちの寮に戻って夕食だ。

 エバーランド内でも食事をすることはできるが、意識の中で食事をしているだけなので当然、栄養を摂取しているわけではない。だから現実に戻ってくればおなかがすく。

 スグルは女子寮に向かう琴葉に手を振って別れ、龍司と連れ立って寮に向かった。

 

 食事をしてる最中に隣で夢中になってがっついている龍司にスグルは話しかけた。


「リュウ、話し合おうなんて言っちゃったけど、どこで話し合うのがいいだろう」

「んー、ふぉうふぁな。もご、ふぇやひゃ……」

「わかった、オレが悪かった。食べ終わってから答えてくれ」


 口をもごもごさせ、何を言っているのかさっぱりわからない龍司の様子を見て、スグルがため息をつく。どれだけ口に詰め込めば気がすむんだ。


「んぐ。そうだなぁ。さすがに俺らの部屋はまずいよな」


 スグルと龍司は同じ2人部屋で生活している。他の生徒にあの文字のことを聞かれる可能性はなくなるが――さすがに厳しいものがある。

 寮監の先生に見つかったらシャレにならないし……。


「だな。そうするとやっぱりファミレスかどっかに行くか」

「うーん。俺らはいいけど門限厳しい女子寮の琴葉がいるからなぁ。移動時間も考えるとほとんど時間がないんじゃないか。それよか、学校のラウンジはどうよ」


 学校の1階にあるラウンジは、昼は食事をする生徒でいっぱいになるが、夜はほとんど利用されない。


「そうするか。はやく食べ終われよ」

「急かすなよ」




 学校のラウンジにある、昼休みは上級生しか使うことの許されていない白い円卓でスグルたちのクラン、”〝天空を護る者(エア・ガーディアン)〟の会議が始まった。


「明日は琴葉のレベル上げに集中しないか」


 スグルの提案に龍司はもちろんという顔で賛成する。スグルのレベルは23、龍司は21。それに対して琴葉は14と明らかに低い。


「で、でも私のためにそんな迷惑をおかけするわけには」


 琴葉があわてて首を振る。 


「いや、今まではオレとリュウだけで大丈夫だったけど、さらに敵が強くなった場合、遠隔攻撃がないときつくなると思う。だから琴葉がレベル上がってくれるとオレらも助かるんだ」

「そーそー。それに言ったじゃん。同じクランの仲間だろ。だから迷惑とか気にするなって」


 龍司が恥ずかしいセリフを照れることなく言ってのける。こういうときはこいつのこんなあけっぴろげな性格がうらやましいと少しだけ思う。


「わかりました。スグルさん、龍司さん。よろしくお願いします」


 気合十分といった感じの顔でぐっと両手を胸の前で握る琴葉。


「それだけやる気があれば大丈夫だろ。経験値はとどめを刺したときが一番もらえるからな。明日はオレとリュウは弱らせたらガードしながらサポートするから」

「でもさ、スグ。今さらだけど琴葉の防御力で前衛に出てきて大丈夫なのか。万が一のことがあったら……。」


 龍司の言葉に琴葉の顔が(くも)る。


 弥生学園の学園長曰く、危険がなくては冒険とは呼べない、らしい。

 しかし、エバーランドは仮想世界である以上、どれだけピンチに陥ろうと現実世界には全く影響を与えないのである。


 そこで学園長は無茶苦茶な打開策を導き出した。

 エバーランド内でLPが尽きた生徒、つまり死亡が確認された生徒は、死亡したのが1回目である場合は1週間の停学、2回目は退学というPTAも真っ青のルールを強要している。

 まぁ、退学といっても弥生学園グループの別の全寮制の中学校へ転校するのだが……。


 よってエバーランド内での戦闘は基本的に滅多なことではやられない敵とで行うのが普通だ。

 しかし、レベルも低く、ロールの性質上、物理防御力が低く、防具も強力な鎧や盾系統が装備できない琴葉が前衛に出ることは、相手がスグルや龍司たちに攻撃されて弱ったモンスターでも危険が伴う。

 龍司が心配するのも当然だ。


「そこは今日買うつもりだったアクセサリーのかわりに防具を一式新調すれば大丈夫だと思うんだ……。もちろんあれは琴葉のお金だから、琴葉がアクセサリーが欲しいなら強制はしないけど」

「い、いえ。元はと言えばお二人のお役に立とうと買うつもりだったわけですから、構いません」


 琴葉の健気な決意の表情を見てスグルはつい口にしてしまう。


「琴葉、もしかしてお前、まだあのことを借りとか思っているのか」


 琴葉とスグルたちがクランを結成した日の事を――

 龍司の眉がピクッ、と動く。

 一瞬、妙な空気が流れる。

 しかし、次の瞬間、琴葉が胸に手をあて、目を閉じて答える。

 口元に微笑を浮かべながら――


「……以前はそういう思いもありました。私のせいでお二人は3人だけのクランで活動しなきゃいけなくなっちゃったんだから、少しでも恩返しをしなきゃ、って。」


 そこで琴葉は言葉を切った。表情は変わらない。

 スグルは龍司と目を合わせる。


 やっぱり、そういう風に感じてたんだな。

 スグルがそんなことを考えていると琴葉がまた口を開いた。


「でも、今はそうじゃないんです。もちろん今でもあの時のことは感謝しています。でも今は恩返しっていう思いよりも、スグルさんと龍司さんと冒険するのがすごく楽しいんです。だからこの楽しい冒険を続けられるように、って。そのために少しでもお二人のお役に立ちたいんです。だから、これからもなにか気になることがあったらどんどん言ってくださいね」


 目を開け、ニッコリと笑う。裏表のまったく無いそのままの笑顔だった。

 心なしか顔が赤くなってしまう。隣を見ると龍司の顔も少しだけ赤くなってるような気がした。

 そんな2人の様子を見て琴葉が首をかしげる。


「どうしたんですか、2人とも」

「いや、何でもない、何でもない。そ、それじゃ、明日はコンパイルしたら琴葉の武器を買いに行こうぜ」


 ハッとわれに返るとあわてて龍司が言った。

 顔が赤くなってしまったことは琴葉に気づかれなかったみたいだ。


「はい、それではお願いしますね」


 とりあえず琴葉のレベルの件はこんなところでいいだろう。

 もう1つ、重要な案件が残っている。


「それじゃ、あの絵文字についてだが」


 スグルが話し始めると、2人は真剣な表情で聞いている。


「まず、何かのイベントのフラグアイテムであるのは間違いないと思う」


 龍司が無言でうなずき、肯定する。

 普通のクエストは酒場でマスターから依頼を受ける。だが、酒場等で依頼されるクエストと違い、イベントで発生するクエストはレアで報酬に貴重なものが多い。弱小クランであるエア・ガーディアンにとっては一気にトップクランに並ぶチャンスだ。


「イベントを起こすにはこのアイテムの意味を解読しなくてはならない。考えられる方法としてはまず入手した経路からの推測だけど……。いつ、どこで、だれが、どうやって手に入れたかも分からないんじゃどうしようもない。報酬リストに載っていなかったってことはおそらくモンスターのドロップだろうけど」


 クランを結成すると報酬も含めてクエスト中に手に入れたアイテムは全てクラン共有の入手アイテム欄に収納されるためドロップアイテムはいつ、誰がどのモンスターから落とさせたのか判断しにくい。


「でも、昨日のクエストでイベントアイテムを落とすようなモンスターが出てきた覚えが無いんだけど……」


 龍司の疑問にスグルがうなずく。通常、イベントアイテムや非売品の貴重なアイテムを落とすモンスターは強力で出現する確立が低い。龍司の言う通りスグルもそんなレアなモンスターが出現して、倒していれば絶対に覚えているはずだ。


「琴葉は何か覚えているか」


 スグルが聞いたが琴葉も何も知らないと首を振る。


「入手経路が分からない以上、違う方法でこのアイテムを調べなくちゃいけないな」

「イベントアイテムからイベントを起こすには他にはどんな方法があるんですか」


 琴葉が聞いてくる。琴葉はRPGの知識が少ないためさっきの装備の問題や、イベントの話になるとわからないことが多い。


「今回の場合だったら、やっぱり、依頼人の所にあの文字を持っていくことだな。あの遺跡を研究していたなら絵文字のことも何か知っているかもしれないし」


 スグルが口元に手をあてて考えながら言う。

 謎の媒体が文字である以上どこかに解読する手段があるはずだ。


「でしたら、明日装備を買いに行くついでに依頼人の所に行ってみましょう」


 琴葉が手をたたいて提案する。そうだな、とばかりに龍司もうなずく。


「それじゃ、明日は琴葉の装備を揃えて、依頼人の所に行って――」

「琴葉のレベル上げだな。覚悟しろよ、琴葉。みっちり鍛えてやる」


 スグルの言葉を龍司が引き継ぐ。

 龍司の冗談を真に受け、琴葉が神妙にうなずき、時計を見ると――9時5分前。


「きゃっ、もうこんな時間。寮の扉閉められちゃいます。それじゃ、また明日。おやすみなさい」


 あわてて琴葉が駆け出す。

 琴葉の走っていくうしろ姿を見送ると龍司がのんびりと立ち上がりながら言う。


「スグ、俺たちも部屋に戻ろうぜ」


 龍司の言葉にうなずき、スグルも立ち上がる。




 部屋に戻り、シャワーを浴び、宿題を済ませると11時を過ぎていた。

 スグルと龍司はテレビもゲームもあきらめ、それぞれベッドにもぐりこみ、電気を消す。スグルがボーっと暗闇の中、天井を眺めていると龍司が話しかけてきた。


「なぁ、スグ。琴葉といっしょのクラン組めてよかったよな」

「そうだな、回復魔法使えるロールは多くないからな」


 スグルがそう返事をすると、


「いや、それもそうなんだけど……。なんていうか、琴葉っていい子だよな」


 2段ベッドの下にいる龍司の表情は見えない。

 スグルはなんとなく今日、琴葉の笑顔に赤くなった龍司を思い出した。


「そうだな」


 短く、つぶやくようにスグルは同意した。

 また、スグルが天井を眺めていると、すぐに規則正しい龍司の寝息が聞こえてきた。寝息というか、いびきだ。


 うかつだった。龍司より先に寝ておかないとこれがあるんだった……。

 スグルは苦笑すると、静かに目を閉じた。




 次の日、授業を終え、エバーランドにコンパイルした3人は早速、サントラフォードにある鍛冶屋(かじや)に向かった。


「私なんかのためにわざわざすみません」

「気にするなよ、琴葉。実はオレもそろそろ新しい片手剣を買おうと思ってたからな」


 スグルも報酬で貯めておいたゴルドが結構な額になっていたのでこの機会に新しい片手剣を新調しようと思っていたのだ。


「えっ、スグおまえいつの間にゴルド貯めたんだよ。ずりーぞ」


 スグルの言葉を聞いて龍司が文句を言ってくる。


「オレはリュウと違ってくだらないガラクタに無駄遣いしてないからな」


 龍司もスグルや琴葉と同じだけのゴルドをもらっているはずなのだが、ちょっと気になった装備品や怪しいアイテムに無駄遣いしてばかりいるのでろくにゴルドが貯まっていない。


「ガラクタなんかじゃねーよ。どれもいざって時に役に――」

「役に立ったためしなんかないだろ」


 むきになって反論してくる龍司にぴしゃりと言ってやる。

 ぶつぶつ言う龍司を見て琴葉がクスクスと笑う。スグルも琴葉と一緒に笑い、鍛冶屋の扉を開こうとした瞬間、目の前の扉がバンッ、と勢いよく開き――


 ゴンッ。


 扉を開こうとしていたスグルのおでこにジャストミートした。


「いって~」


 後ろで龍司が爆笑している。

 扉の向こうに立っていたのは銀色の長い髪を持つ美しい女性の剣士だった。


「すまない、こちらの不注意だった。大丈夫か」


 女剣士の持つ凛とした美しさに思わず見とれていたスグルに声を掛けてきた。女性にしては低いハスキーな声だ。


「いえ、オレの方こそ後ろ向いて話していたのが悪いんで、気にしないでください」


 声を掛けられ、スグルがハッとしたようにわれに返って返事をする。


「ん、君は……」


 女剣士がスグルの顔を見て何かを思い出したように首をかしげる。


「ど、どうかしましたか」

「いや、なんでもない。私は2年の雪銀椿(ゆきがねつばき)。これからクエストで時間が無いんだ。また会ったらこのお詫びはするよ」


 そういって雪銀椿と名乗った女剣士はすたすたと歩いていってしまった。

 スグルはぽかんとその場に立ち尽くしてしまった。


「ス~グ~、いつまであの人に見蕩(みと)れてるんだよ」


 ボーっと突っ立ているスグルを龍司がニヤニヤしながらポコンと小突く。


「バ、バカ。別に見蕩れてなんか――」

「顔、赤いぜ」

「もう、スグルさん、しっかりしてください」

「琴葉まで……。だから、オレは――」

「あらら。スグが珍しくむきになっちゃって。行こうぜ琴葉」


 少しすねたような琴葉と連れ立って龍司が鍛冶屋に入っていく。


「ちょ、待てって」


 スグルも慌てて二人の後を追うようにして店に入る。 


「いらっしゃいませ~」


 女性のNPCキャラクターが笑顔で3人を出迎えた。


「武器と防具を新しく買いたいんだけど」

「既成の武具でよろしいですか」


 武具は既成のものを買う場合と素材を持ち込み、鍛冶職人にオーダーで作ってもらう場合の二種類がある。もっともオーダーの場合は貴重な素材とかなりの予算が必要なため、スグルたちではなかなか手を出せるものではない。


「はい」

「では、こちらへどうぞ」


 そういって様々な武器と防具が並べられているスペースへ案内された。


「何かあったらお申し付けください」


 そういって店員はレジのほうへ戻っていった。


「わぁ~、いろいろあって迷っちゃいますね」


 琴葉が周りをキョロキョロと見回す。


「どれを買えばいいんでしょうか」


 迷ってる琴葉にスグルが声を掛ける。


「琴葉はメイン武器は杖だったよな」


 メイン武器とは通常装備している武器のことだ。ロールによっては何種類も武器を装備可能なものもあるが基本的に使用する武器は1~2種類、多くて3種類に絞るのが普通である。理由は武器スキルと呼ばれるもののせいである。


 武器スキルは通常のレベルと異なり、武器の使用頻度によって上昇する。武器スキルが上がると様々なアビリティを覚えたりするほか、スキルレベルが低いままではランクの高い武器が装備できないこともある。

 故に基本的に使用する武器を絞り、武器スキルを鍛えるのが一般的だ。

 ただし、琴葉は、武器は杖しか装備しないがほとんど戦闘に参加しないので当然スキルレベルは――


「はい。でもその、スキルレベルが……」


「まさか、まだレベル1とか2じゃないよな」


 龍司が冗談半分で聞く。

 スグルは龍司の冗談に顔を曇らせる琴葉を見て――まさか……。


「そ、その実はまだレベル……2なんです」


 琴葉が言いにくそうに打ち明ける。今にも泣き出しそうな表情だ。

 冗談のつもりが事実を言い当ててしまい、泣き出しそうになった琴葉を見て龍司が慌てて目線で助けを求めてくる。

 まったく、こいつは……。小さくため息をついてスグルが琴葉の肩に手をかける。


「気にするなよ、琴葉。琴葉がいつも攻撃より、オレたちの回復を優先してくれるから安心して戦えるんだ。スキルレベルが上がりにくいのは当然だって、オレも龍司もわかってるし、むしろそんな琴葉に感謝してるんだ。今のだって龍司のアホな冗談なんだからそんな顔するなよ。龍司が困ってるぞ」


 最後の所を小声で龍司に聞こえないように言ってやる。すると、琴葉は顔を上げ、まずスグルと目が合い、次いでおろおろしている龍司と目が合って、はにかむ様にして笑った。

 龍司の顔が赤くなる。


「顔、赤いぞ」


 さっきのお返しとばかりにスグルはニヤニヤしながら、龍司に後ろからささやいた。


「バ、バカ、変なこと言ってんじゃ――」

「どうしたんですか、お二人とも」


 琴葉が首をかしげる。


「いや、龍司が琴葉のえがモッ」


 スグルの口をあわてて龍司が塞ぐ。


「そ、そんなことより、早く琴葉の装備選ぼうぜ」

「???」


 動揺(どうよう)する龍司を不思議そうに見ながら琴葉がうなずいた。


「どれがいいんでしょうか」

「そうだな、杖は琴葉が気に入ったやつでいいんじゃないか。あとはローブだけど……、ここは単純に防御力重視のやつでいいだろ。オレは片手剣を見てくるから龍司、一緒にえらんでやれよ」


 そういってスグルは二人を残して片手剣が並べてある棚の方へ向かった。もっともスグルはすでに買うつもりの片手剣を選んであった。


 〝紺碧の剣(アズール・ブレード)


 深みのある青色をした刀身を持つ両刃の片手剣である。紺碧とは澄み切った青空の色を表していて、スグルたちのクラン名〝天空を護る者〟にぴったりだと思い、スグルはこの剣が、この鍛冶屋を始めて訪れてからずっと気になっていた。

 スグルはアズール・ブレードを手に取り、店員に声を掛け、支払いを済ませた。

 琴葉のほうはどうなったかと様子を見に戻ってみると――


「龍司さん、こっちのはどうです」

「へぇ、淡い緑色できれいじゃん。でも、もう少し濃い緑なら俺のバンダナとおそろいなのになぁ」

「ふぇ。い、いや、その……」


 二人で楽しそうにローブを見ている。

 ったく。

 もう少し二人きりにしておくか。

 少し複雑な思いを胸の奥にしまい込み、スグルはもう少しだけ一人で店内をぶらつくことにした。


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