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想起

作者: 竹ノ葉一心

これは、ある街の一角の牛丼チェーン店での話だ。店内はカウンター席のみで、背もたれなしの座席が楕円形に10席ほど並べられていて、非常に省スペースであった。

数分も経たずに提供された並の牛丼に、紅生姜を仰山盛りつけていたところ...

「ごちそうさまでした!」

突然、そんな大きな声が、小さな店内に響き渡った。次いで流れる自動ドアのアラームと店員のあいさつ。

「またお願いします!」


それから5分後のことだろうか、またしても男性の大きな「ごちそうさま!」が飛び交ったのだ。

なるほど、私は忘れていたんだ...、この最も低い姿勢を!そして、店を出ていく彼らは、ともに笑顔であった。

牛丼を食べ終え、会計を済ませた私は、笑顔で早々に席を立った。そして忘れずに...、私なりにもうひとつ...。


「ごちそう、さまでした!」


振り返り見た店員らの表情を、私は一生忘れられないだろう。

 感謝はありとあらゆる対象に向けることが可能なものです。例えば、あなたが今ここで読んでいたり、私が書いたこの小説でさえ、まずは電気が無ければ成り立ちません。だから、発電所で働く方々に感謝いたします。

 これを実践するために、「自らの状態の前提」を意識すること。

 だから、感謝の対象は無限なわけです。そして、止めどないものなのです。私の感謝は主に、「太陽」に至りますがねwそれを踏まえて、あなたが日常の中で伝えるべき感謝を見出してみてください。

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