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H厳禁!!一日目!

力「えぇ…はい……えぇ〜では後ほど。はい。ありがとうございました!」


俺「力さん。契約とれたんですか?」


力「おう!なんとかな!!今日は皆で祝勝パーティーだな!」


俺は嬉しかった。

力さんは人一倍の努力者だ。今日は会社の運命を左右する契約をとった…。スゲェ…。

これで会社の給料UPも間違いなしだな。

ナイスです!力さん!


…………………………


俺「って事で社長から有給2日ご褒美として貰えたんだよ。」


梓「やったぁーー!!んじゃあ2日間ぶっ通しでヤり方d」


俺「流石に死ぬから!出なくとも毎日あれじゃあキツイって!ホントに…。」


梓「んー…確かに最近薄いかも……。」


皆さんはお分かりだろうか…。

幽霊と、しかも少女の幽霊と毎日ベッドで運動会をしているこの異常さを…。

いや、異常でしょ。羨ましいとか思うかもしれないけど幾ら実体があるとしても幽霊だからな?

普通はホラーだからな?

話は脱線したが、俺はここ数日梓のせいであまり寝れてないのだ…。


俺「って事で休みの2日間は一切そう言うの禁止!」


梓「え…。」


梓の顔が青ざめた。

相当心に来たようだった。


梓「私…ただ…。」


号泣してしまった。

俺はものすごく困った。幾ら幽霊でもこう言うのは心に来る…。


俺「たまには休ませてくれよ?それと良いこともあるしな。」


梓「良いことって…なに?」ヒッグ、グスン


俺「溜まるんだよ!アレが。」


まぁ読んでる人の大半は分かると思うが1週間位我慢すると物凄く溜まってくる。

その後の処理が大変になる位に…。


梓「そう言うことなら…分かった。」


俺「よし。良い子だ。」


そうやって俺は頭を撫でてやった。


梓「んじゃさ!遊園地とか動物園に行きたい!!」


相変わらず心変わりが早い奴だ…。


俺「でも梓は俺にしか見えないんだろ?って事は俺は一人でそこに行くってこと?寂しい人に見られるから却下。」


梓「そんなこと言ってないじゃん!私だって頑張れば皆が見ること出来るんだからね!」


俺「それこそ大問題じゃねぇかよ!!見た目小6の子供を連れ回してる21歳ってどう言うことだよ!まるっきり犯罪者のそれじゃねぇかよ!」


梓「デフォではこの姿だけど私の力は凄いんだよ!20代の美人にも成れるんだからね!」


俺「ほう…。では見せてもらおうか?」


俺がそう言うと梓は何かを唱え始めた。

そして…梓は光に包まれた…。

それは神々しく、暖かかった。

そして梓は大人の女性に……ならなかった。


梓「どうして?え?どうして?」


俺「失敗…でも無いかもよwwもしかしたら俺以外の人にも梓の姿がwwククッwww」


梓「わ…笑うなぁ〜!」


ピンポーンと家のチャイムがなった。

時間は既に11:00を回っている、こんな時間に誰だろうか…。


???「うーす!」


俺「お前…!」


翔「遊びに来たぜ〜!」


俺「翔じゃねぇか!!」


翔は俺の親友である。

小学校4年の2学期から知り合って中学、塾、高校、大学、ましてや会社まで一緒だ。

こいつはとにかく良いやつだったがいつ頃からだろうか…髪を金髪にしていきなりチャラ男になった。

眼鏡も外しコンタクトにしていた。


俺「いきなりどうした?って酒臭!」


翔「いや〜、力さんに呑まされてなぁ〜。」


俺「まぁいいや…上がれよ。」


翔「お邪魔しm…ってどわ!おま!ちょっ!この子誰だよ!ってか一気に酔いが覚めちまったわ!犯罪に走ったのか!?」


梓「こんばんわぁ〜!妹です!」


翔「なーんだ…妹か…。俺はてっきり…。」


梓…GJ!!

ってなわけで俺は翔とプラステ3をしながら仕事の愚痴を言っていた。梓は笑顔でそれを聞いていた。

そして時刻は午前2:00を回った。


翔「そろそろ帰る〜。ありがとなー!んじゃ!」


俺「おう。来をつけてな。」


翔がいなくなったのを確認するや直ぐに俺は梓に質問をした。


俺「やっぱりお前見せることできたのか?」


梓「まぁね。この位朝飯前って事よ!」


俺「改めて見直したよ。」


梓「ふふっ、そうだろ?讃えるがよい!敬えばよい!ひれ伏すがよい!ふははははは!」


前言撤回だ…。


俺「まぁ梓が皆に見えるようになれば良しだな。ただ…そのままの姿なんだよなぁ…。」


梓「いーじゃんいーじゃん!!かわいいでしょ?」


俺「自分で言うか?普通…。もういい。そのままの姿でいい…。」


……もうどうにでもなればいい…。


俺「取り敢えず問題は解決した。って言うことで早速明日何処いk 「ラブh 「却下!」


俺「何故すぐそっちに考えるんだ!」


梓「うぅ…。我慢ならん…。」


俺「少しは我慢しろ。」


梓「うぅ…。」


俺「んで?何処行く?」


梓「んじゃあ遊園地!」


俺「いいぞ!んじゃ明日に備えて用意して寝るか!」


梓「うん!」


そして俺たちは明日の準備をして寝床についた。

その選択があんな事になるとはその時は想像もつかなかった…。


俺 梓「「続く!!」」

えー…

1話目から読んでくださった皆様、3話までぶっ通しで読んでくださった勇者の皆様、そして突然の号哭から読んでくださった皆様。

はじめまして。優音ユウです。

この『ロリ霊』を連載するに至りまして皆様に一度でも挨拶をしたかったのでこのような形での挨拶となりました。

まだ連載から3日目。自分が思っている以上にアクセスが伸びてて正直今でもびっくりしています。

皆様、本当にありがとうございました。

そしてここで連絡もさせていただきます。

今まで1日ペースで投稿していた『ロリ霊』ですが、1週間前後のペースでの投稿とさせていただきます。すいません。

私用なのですが色々ありまして…。

そして何故1週間ペースなのかと言うと短編とかも書いていきたいと思ったからです。

まだ拙い文章ですが、これからもよろしくお願いします。


P.S. 略称がロリ霊に決まりました!!

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