俺とロリビッチ幽霊の日常…?
突然だが、皆は幽霊と聞くと何を思い浮かべるだろうか?
お岩さんのような顔面グロもいれば、テケテケ、口裂け女とかだろう。
だがこれだけは分かって欲しい。
男の欲求を満たしてくれる幽霊がいr…ん?こんな時間に誰だ?
…………………………
ってな訳でわけも分からずロリビッチ幽霊の梓に憑かれた俺…。
聞くと、ずっと昔から俺の部屋に住んでいるらしい。
いや、俺も色々状況が読み込めないのだが…。
取り敢えず分かったことはこの梓っていう幽霊は124歳のロリババア(いや、幽霊にロリもババアもあるかは分からないんだが。)は大層俺のことが気に入ったらしい。特に俺のご子孫様に…。
今日も朝から搾られた…。何でこの漢字なのかって?搾られるっていう漢字には吸い取られるって言う意味もあるんだぜ?勘の良い人達なら分かるかもな……。
梓「いや〜、沢山溜まってたんだね〜ww」
俺「社畜してりゃあ出す暇も無いからな…。」
梓「通りで。中々の濃さだったよ♪」
俺「にしても朝からはやめてくれよ…。仕事前に脱力したら元も子m 」
梓「子作り!!」
俺「なんで子って言っただけでそんなワード思いつくんだよ!…ってまてまて!何する気だ!脱がすなって…ちょ!」
梓「ほらほらぁ〜wそんなこと言って本当は嬉しいんでしょぉ〜。ウェヒヒwww」
そして梓は俺の上に乗っかって服を脱がしてきた…。
そして朝の2戦目が始まった。
…………………………
俺「おはようございます…。」
会社に着く頃にはもう脱力し切っていた。
こんなのか毎日じゃあテクノで俺死ぬわ…。
脱力し切った顔でデスクまで向かう。
今日も結構仕事があるな…と思っていた時に突然力先輩が俺のところに来た。
力「どうしたぁ?元気ねぇじゃあねえかよ。なんかあったか?」
俺「いえ、ちょっと…。」
力「ここは日本でも5本の指に入るほどのブラックだからなぁ…。まぁ死なねぇ程度に頑張れや。」
力先輩からは結構良くしてもらっている。
そっちの世界の人なんじゃ無いか?と思う程のコワモテなのだが案外ホラーやグロ、幽霊が苦手な優しい先輩だ。
まぁそんな事は良いとして。
俺「なんでお前がここに居るんだ?」
梓「いいじゃん!てか私は君に憑いてるんだから当たり前のことでしょ?」
当たり前の事なのか分からねぇよ…
他の人から見れば今の俺は独り言を呟いてる変人だが、俺には見える。梓が。
いや、ね?無視すればいいじゃんって思うじゃん?その時は速攻で搾ってくるから仕事に集中出来ないわけよ。何だったら話しかけた方が良くね?ってな感じなんだ。
本当に困った…。大人しくしてれば本当に可愛いのだが…ここまでのビッチとは…。
夜のテンションを朝昼にまで持って来られるのは流石にキツい…うん。
まぁ…今日は会社の人から変な目で見られながら仕事をしていた。もう本当に痛い…俺が…。
仕事が終わったら速攻帰宅した。
取り敢えず何とかしなくては…。
俺「梓。俺が仕事してる時くらいは静かにしてもらえるか?」
梓「なんで?」
俺「仕事しなければ俺は食っていけない、生きていけないんだよ。」
梓「ってことは君が死んだら…」
俺「そう。梓の楽しみが消える。」
梓「嫌だよう…そんなの嫌だ…。」
梓は突然泣き出してしまった。
俺「まて、泣くな。泣くなよ、な?梓が仕事中我慢してくれたら俺は夜、梓の言いなりになるから。だから我慢しろ。な?」
梓「うん…分かった。」グスッエグッ…
俺は梓の頭を撫でた。分かってくれて本当によかった…。てかめっちゃかわいいな。ヤベェ…本当にヤベェよ!興奮して来たんだが!
…と不意に俺はベッドに瞬間移動していた。
俺「へ?」
梓「って事で〜…ヤッちゃいましょっか!!今夜は寝かせないぞぉ〜ww」
心変わり早えぇよぉ〜…。
この日は2時まで眠れなかった…ってか眠らせてもらえなかった。